注意喚起を大きくするため記事を書かせていただきます。
昨日、八丈島で本当につらい事故が起きました。
NHKのニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、昨日、八丈島のお千代ヶ浜で事故がありました。お千代ヶ浜の池の方で泳いでいた観光客2名が波で流され、それを救助しようとした樫立の方が流されて行方不明になっています。まだ発見されていません。ご家族の胸中を思うとわたしもとてもつらい気持ちです。どうかご無事で救助されますように。心からお祈りしています。
この件ではツイッターでいろいろ意見が交わされています。八丈島は観光の島ですから海の楽しい面はたくさんアピールされますが、反面海では恐ろしい事故もあるということの注意喚起が足りてないという面があります。ツイッターでも亀と泳げるなど楽しいツイートが多く、事故があったことはほとんどツイートされません。（わたしも知らないことが多いです）
わたしは当ブログで荒れた日の海には近づかないよう繰り返し注意喚起してますが、八丈島全体にもっと大々的に注意喚起していくべきというのが多くの意見です。観光の島に恐ろしいイメージを与えたくない事情は分かりますが、人命がかかってることですから、変わっていくことを願っています。
8月の高波の日のお千代ヶ浜にて
また、底土海水浴場以外の赤旗が9月には出されないことも問題視されていました。これも手間がかかることでできない事情があるのかとは思いますが、改善されることを願っています。
9月の底土海岸にて（この日は黄色旗でした）
南原海岸近くのお店が、高波の海岸に寄りすぎている観光客に注意したが聞かないので通報したとツイートしてました。わたしもそのような観光客に何度も注意したことがあります。腹が立って「誰が救助に行くと思ってるの？」と言ったこともあります。わたしは20年ほど八重根に暮らしていたので、波がまだ高いのに救助隊の漁師やダイバーの方々が救助に向かう場面を何度も見ています。家族はそれも心配ですが送り出します。自分だけの問題ではないことを忘れないでいただきたいです。
八丈島へ観光でいらっしゃる皆様は、荒れた海の恐ろしさを知らない人が多いと思いますが、八丈島に限らず、毎年多くの海の事故が起きてたくさんの人が亡くなってることを忘れないでください。特に八丈島はさえぎるものがない太平洋の只中にある島です。想像できない波が来ることがあります。
何回かに一度大きな波が来ます。何十回か何百回に一度とても大きな波が来ます。それがたまにとてつもなく大きな波になることがあります。それまで大丈夫でもその1回で波にさらわれることがあります。
お盆頃、赤旗の底土どうだまりで泳いでる人がたくさんいると聞き、注意喚起を書きました。
底土どうだまりや八重根のタイドプール、今回のお千代ヶ浜の池は、ここなら大丈夫なのでは？と油断する場所です。でも波が高い日にはどこでも波にさらわれる可能性があります。
今回はお千代ヶ浜の池で、わたしが恐れていた最悪の事態が起こりましたが、どうだまりや八重根も同じです。八重根では波に引っぱられて岩の間に体を持っていかれ、身動きとれなくて亡くなった方がいます。波の日に安全な場所なんかありません。くれぐれも波が高い日には海に行かないでください。南原の海岸や堤防に行くのも同じです。とても危険です。絶対やめてください。お願いいたします。
昨日は漁船や海難救助隊も現地へ駆けつけたそうですが、波が高すぎて捜索を断念したそうです。夕方には下田から海上保安庁が到着したとのことです。今日の捜索はどうでしょう。情報がなくわかりませんが、一刻も早く波が静まり捜索できますように。
今後もうこんな事故がありませんように。心から祈っています。
【追記】9月18日（水）
行方不明になっていた方はご遺体で発見されました。
本当に残念です。心からご冥福をお祈りいたします。
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昨日、八丈島で本当につらい事故が起きました。
八丈島で１人心肺停止 １人不明｜NHK 首都圏のニュース https://t.co/OGRANurEgONHKの報道に誤りがありプールでなく池の方から流されたそうです。行方不明の島民はまだ見つかっていません。海は楽しいだけでなく恐ろしいことがあることをどうか忘れないでください。#八丈島
— 海風おねえさん🌏 (@umikaze8jo) September 17, 2019
NHKのニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、昨日、八丈島のお千代ヶ浜で事故がありました。お千代ヶ浜の池の方で泳いでいた観光客2名が波で流され、それを救助しようとした樫立の方が流されて行方不明になっています。まだ発見されていません。ご家族の胸中を思うとわたしもとてもつらい気持ちです。どうかご無事で救助されますように。心からお祈りしています。
この件ではツイッターでいろいろ意見が交わされています。八丈島は観光の島ですから海の楽しい面はたくさんアピールされますが、反面海では恐ろしい事故もあるということの注意喚起が足りてないという面があります。ツイッターでも亀と泳げるなど楽しいツイートが多く、事故があったことはほとんどツイートされません。（わたしも知らないことが多いです）
わたしは当ブログで荒れた日の海には近づかないよう繰り返し注意喚起してますが、八丈島全体にもっと大々的に注意喚起していくべきというのが多くの意見です。観光の島に恐ろしいイメージを与えたくない事情は分かりますが、人命がかかってることですから、変わっていくことを願っています。
8月の高波の日のお千代ヶ浜にて
また、底土海水浴場以外の赤旗が9月には出されないことも問題視されていました。これも手間がかかることでできない事情があるのかとは思いますが、改善されることを願っています。
9月の底土海岸にて（この日は黄色旗でした）
南原海岸近くのお店が、高波の海岸に寄りすぎている観光客に注意したが聞かないので通報したとツイートしてました。わたしもそのような観光客に何度も注意したことがあります。腹が立って「誰が救助に行くと思ってるの？」と言ったこともあります。わたしは20年ほど八重根に暮らしていたので、波がまだ高いのに救助隊の漁師やダイバーの方々が救助に向かう場面を何度も見ています。家族はそれも心配ですが送り出します。自分だけの問題ではないことを忘れないでいただきたいです。
八丈島へ観光でいらっしゃる皆様は、荒れた海の恐ろしさを知らない人が多いと思いますが、八丈島に限らず、毎年多くの海の事故が起きてたくさんの人が亡くなってることを忘れないでください。特に八丈島はさえぎるものがない太平洋の只中にある島です。想像できない波が来ることがあります。
何回かに一度大きな波が来ます。何十回か何百回に一度とても大きな波が来ます。それがたまにとてつもなく大きな波になることがあります。それまで大丈夫でもその1回で波にさらわれることがあります。
お盆頃、赤旗の底土どうだまりで泳いでる人がたくさんいると聞き、注意喚起を書きました。
底土どうだまりや八重根のタイドプール、今回のお千代ヶ浜の池は、ここなら大丈夫なのでは？と油断する場所です。でも波が高い日にはどこでも波にさらわれる可能性があります。
今回はお千代ヶ浜の池で、わたしが恐れていた最悪の事態が起こりましたが、どうだまりや八重根も同じです。八重根では波に引っぱられて岩の間に体を持っていかれ、身動きとれなくて亡くなった方がいます。波の日に安全な場所なんかありません。くれぐれも波が高い日には海に行かないでください。南原の海岸や堤防に行くのも同じです。とても危険です。絶対やめてください。お願いいたします。
昨日は漁船や海難救助隊も現地へ駆けつけたそうですが、波が高すぎて捜索を断念したそうです。夕方には下田から海上保安庁が到着したとのことです。今日の捜索はどうでしょう。情報がなくわかりませんが、一刻も早く波が静まり捜索できますように。
今後もうこんな事故がありませんように。心から祈っています。
【追記】9月18日（水）
行方不明になっていた方はご遺体で発見されました。
本当に残念です。心からご冥福をお祈りいたします。
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