昨年を除き、このところほぼ毎年坊がつるでキャンプしてきましたが、
今回ほど堪能したのは初めてでした。
これまでは、天気予報がよく、ミヤマキリシマの状態がいいときのみ滞在。
朝夕を中心に忙しく動き回り、テントに居る時は寝るか食うだけ、
キリシマが悪かったり、天気がくずれたりするとすぐ下山していたんですね。
今回は最初から花の見頃には早そうだし、週間天気予報はずっと良くない…
「ダメ元、のんびりしよう」と気負わず入山したんですね。
ですから、慌てて歩いたのは、着いた日に日没ギリギリに平治岳に登った時のみ、
あとはすべてのんびり過ごしていました。
ウイスキーを入れ忘れたり、滞在が一日延びたこともあり、法華院温泉にも
よくお世話になりました。毎年この時期、サワオグルマ(写真)が咲いていますが、
今年はその群落が大きく、見ごたえありましたね。その観察、撮影も含め、
坊がつる湿原を行ったり来たり、何回法華院との間を往復したのでしょう。
5日(火)は予報は悪かったのですが、幸い高曇り、ほとんど雨も降らず、
山も見えていたので、温泉につかったりしながら眺め暮らしました。
(日田など場所によっては大雨だったそうですが)
6日(水)、早朝の立中山から戻り、「もう一泊したいけど食料が尽きたんです」と
たまたま炊事場で会った福岡のH氏と話をしたら、「食料も酒も多めにあるから
一緒に飲みましょう」と誘ってくれ、図々しくもお言葉に甘えたんですね。
すでに私には提供できそうなものは何も残っていなかったので、
せめてもと法華院でビールを買い込んできました。
のちに広島の定年・年中夏休みご夫婦も参加、H氏の愛犬・ケンシロウ
と共に日没まで楽しい宴会は続きました。
このご夫婦もいい方で、手持ちの食料、酒を提供してくれ、さば、さんまの缶詰が
美味しかった。私は缶詰類はほとんど利用しないけど、今度使ってみたいなと
思いましたよ(重いかな)。
H氏がつくってくれた麻婆豆腐、味噌漬の焼肉と共に本当に豪華な夕食に
なりました、私の場合、山中、生のものを食べることってめったにないので、感激!
テント数は4、2、6張り。平日で団体もおらず静かでしたよ~。
(法華院はそれなりに連日混雑していたようです)
私達の宴会が一番賑やかだったくらいですから、たかがしれたものです。
坊がつるは、登山口からも比較的楽に入れるし、いざとなれば、
避難小屋や法華院に逃げ込める。きれいな湧き水があり、トイレも完備。
「山中泊したいけどちょっと…」という方にもおすすめです。
いろんな登山ルートはあるし、一日中、山を眺めて暮らすも良し。
朝、鳥達のさえずりに目を覚ます、そんなテント・ライフ…
次回の山旅の候補地に加えてみてはいかがですか?
親が住民税が急激に上がったと怒っていた。
今日給与明細見たら、私の地方税も一気に一万円以上も高くなっていた…
腹立つな~。
朝日の朝刊一面、連結実質赤字比率が高い市町村、11位に和歌山市…
住みたくて住んでんやないんやど~
責任者出て来い~!! (やかましいわ、このドロガメ~)
人生行路師匠、何でもっと長生きしてボヤキ続けてくれなかったのでしょうか?
私はお二人のボケと突っ込みが好きだったんです。
オヤジがまた沖釣り、鰯は天ぷら、鯵はたたきでいただきました。
お酒入っていい気分なんですが、あまりに腹立たしくて、
ついボヤキたくなりますね。