旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2005年のキリシマ

2007-06-24 20:03:59 | 展覧会の絵
タイトルは1986年のマリリンを一応意識しています。
(そう能書きたれられてもまったく何のことって感じですか、失礼!)

長々と旅の思い出に浸ってきましたが、ミヤマキリシマの話題は
いったんこれでお開きにさせていただきます、お付き合いどうも。

では、十数年ぶりに大咲きした2005年ってどんな風だったのか?
デジタル化してDVDーRに残っている中から二点紹介します。
私のブログにしては、画像サイズがやや大きいので、重たくなってすみません。

上が5月30日夕方の平治岳でのもの、正面が三股山です。
翌早朝も写しましたが、同じ構図だと自分の影が写りこんでしまいます。
ここは足場が狭いので、特に三脚を使う場合は構図の融通が利かないのが欠点。
(極端にわかりやすくいうと、山頂付近はほとんどキリシマに覆われていて、
所々飛び出ている岩場で写真を写す、って感じなんです)





一方、これは扇ヶ鼻、6月5日午後の撮影です。
株の密度では平治岳に及ばないが、雄大さ、広大さではこちらに軍配が上がる。
いい時はどこも彼処もキリシマだらけ! まさにピンクの絨毯をひきつめたよう。
登山道も平治岳ほど厳しくないので、鼻歌交じりに歩ける…かな?
あまりに花が多くてそれをどうしたら写真で表現できるのか、逆に悩んでしまう。
私の場合、バックに山が入る構図が好きなのでそれを狙って写すんですが…
九重連山の秀峰が並びます、一番右端が久住山です。

残念ながら私の技量ではこの程度が関の山、「本当はもっときれいなのに!」
それを伝えられないもどかしさはありますが、もし、よさそうなところだなと
少しでも興味をもたれた方は、ぜひご自分の目で確かめにお出かけください。

では、180度頭を切り替えて、未来へ、北へ。


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ヒメシャラ=サルスベリ?

2007-06-24 15:45:29 | 老人のつぶやき

朝日新聞・土曜版、愛の旅人の記事に百日紅(サルスベリ)として
紹介されていた写真、ヒメシャラみたいだけど?と思っていました。
同じように感じた方が指摘したようで、その返事が編集部からあったのですが、
それによると、サルスベリはヒメシャラの別名(別称)であるようです。

私もウィッキペディアで調べてみたんですが、地方によっては同じような樹皮の木を
サルスベリと呼ぶらしいんですね。
つまり、サルスベリという呼び名はかなり広義に使われているようで、
Yさんが屋久島の森でヒメシャラらしき巨木をサルスベリって言ったのも
間違いじゃなかったんだな。
積年の疑問がちょっとはれた気がします。

家の百日紅も花を咲かせ始めました。
アジサイに代わる庭の主役、真夏の炎天下、延々と赤い花を咲かせ続ける
たのもしいやつなんです。


*天気予報がはずれたのかな?朝から本降りの雨です。
  こりゃまた読書日和と、夜光虫(横溝正史)を手にとりましたが、
  次の旅立ちまでそんなに多く休みがないことに、ハタと気がつく。
  まずは部屋の掃除、なんですぐにこんなにとっちらかるんだ!!



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