旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2009北海道・秋~望遠で切り取る

2009-11-10 17:55:19 | 旅鴉の唄

時々望遠レンズに切り替えて写してみます。暗い部分に引っ張られて露出が
オーバーになりがちなので、マイナス補正して多めにシャッターを切ります。

   

上のとはぜんぜん違う構図のを選んだつもりだったけど… 変わり映えしないか~


これまで何度か早朝の緑岳から撮影していますが、楽しいですねえ、ここで写すの。
天気と紅葉の状態で撮影条件は様々です。ガスが出たり、紅葉が良くなかったり、
太陽が出なかったり… 条件がそろわず「撃沈」する可能性も大ですが、
それはそれとして、小屋に泊って一度朝駆け、早朝の緑岳を体感してみてください。
病みつきになるかもしれませんよ。

個人的には大昔、たまたま知り合ったプロカメラマンがここで写した写真を見て
「自分もこんな写真を撮りたい」「なぜ自分には写せないのか?」と思い始め、
ポジフィルムや三脚を使って写真を撮りだした「きっかけ」の場所でもあります。
その後も勉強&感性不足でなかなかそのプロのようには写せず、私の写真を見て、
強く触発される方はいないと思うけど、実物はこんな写真の何倍も素晴らしいよ。
無理しなくても緑岳は日帰りでも十分楽しめる山ですが、遅い時間になると
どうしても雲が多くなってしまうことが多いので、できるだけ行動は早い方がね。

紅葉期の緑岳からの眺めは天下一品! あなたを虜にすること請け合いです。

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2009北海道・秋~ガレ場から撮影

2009-11-10 13:18:20 | 旅鴉の唄

緑岳の第一&第二花畑越しに東大雪方面を写します。一昨日(15日)から
比べるとこの二日で一気に色づいたようで、景色は劇的に一変しました。
ナナカマドの赤、ダケカンバの黄色ともにほぼピークといってもいいでしょう。

   

表紙に使っている写真と別バージョン。撮影位置(高さ)を変えていますが、
え~っとどっちがどっちだったか? 高根ガ原を流れるガスが絵になりますが、
実はもっと早い時間帯では、さらにガスに厚みがあってトムラウシが見え隠れ。
トムラウシが見えるか見えないかで大きく印象が変わる緑岳からの眺めです。

昨夕も天気が悪かった中、たまたまガスが晴れトムラが姿を見せたんだけど、
団体さん中心に大勢が小屋から飛び出してその雄姿を眺めたり写真に収めたり。
絶大なるトムラウシの人気、わかります、この方面から見るトムラって本当に
かっこええからねえ。

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2009北海道・秋~緑岳山頂の草紅葉

2009-11-10 13:13:29 | 旅鴉の唄


昨年以上にこの斜面の草紅葉は良かったと思いましたが、光線の加減か、
はたまた私の腕前か? あまりうまく写せていません。実際はもっときれい
だったんだけど…

   

こちらは東大雪方面。雲海と一緒に写し込みます。

さあ日が昇った、いよいよガレ場へ移動しますが、ここで風景写真プロ発見。
三十代後半くらい?の若さですが、大判カメラを使っています。これら機材と
約一カ月分の食料等を銀泉台から二回に分けて担ぎ上げたんだそうです。
大きなカメラに対抗するには機動力を活かすしかないんだけど、私の場合、
その機動力がこのところかなりあやしくなってきているからなあ…
とりあえず「下手な鉄砲」を数撃つしかない!

この朝緑岳のガレ場で撮影したのは私とプロの二人だけでした。

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