旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

帰ってきたテントウムシ

2016-08-27 19:07:57 | 案山子と人と烏




昨夜一時激しい雨が降った和歌山市です。ただし、時間にして10分程度だったか? 降水量にすると
限りなく0ミリに近い数字かもしれません。レーザー画像などによると、大きな雨雲の端っこが和歌山市を
かすめていった程度だったみたいです。降らないときってのは、本当に降らないんだねえ。

でも天気の変わり目に来ているのは確かなようで、今朝は雲が多めに広がって日差しがあまりなく、
このところでは異例の涼しさ、久しぶりに長めの屋外作業、畑仕事をたくさんできました。


数日前から見かけることが多くなっていたテントウムシ。どうやら異常発生したアブラムシが彼らを
招き入れたようで、雪だるま式に数を増やしたようです。写真はピーマンにいたテントウムシ。

さらに卵から孵ったらしい幼虫も数多く見かけられ、ピーマンにいた幼虫の一匹を半強制的に
ナスビの株に移住させました。どうやら私が願っていたとおりのいい展開になってきたらしく、
もしかしたらアブラムシのほとんどを一気に撃退できるやもしれない絶好のサイクルになった
かもしれません。


           

ようやく一本収穫にこぎ着けた秋茄子。テントウムシ効果でこのあと状況が好転するか?

フダンソウ・160712号の二回目の収穫。こちらは絶好調で、大きなザルにあふれんばかりに
とれました。さらに第三弾の種蒔きに向けて、カゴの土の整備作業をしました。こんな重労働、
先日までの暑さでは、とてもやる気になれなかったですからねえ。



   

紫の花の咲く木に陣取っているカマキリ。


   

こちらの気配に気づいてにらみつけられました。集客力の高いこの木に陣取っているせいか
とても栄養状態はいいようで、大きなお腹を見せています。いつ卵を産んでもいいように、
すっかりスタンバイできているようにも思います。

個体数が少ないので微妙だとは思いますが、今年もぜひ無事卵を産み付けてほしいと
願っています。(このカマキリの右上方に、もう一匹カマキリがいるのにあとから気づきました)








   

コメント
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