10月16日(日) 晴れ時々曇りのち一時雨
前回の旅から帰宅後、たまっていた用事を突貫工事で済ませ、再び
出発できるまでこぎ着けた。できたらもう一週間早く旅立ちたかったが、
このタイミングが限界であった。それでも、約二週間ちょっとの間隔で
次の旅へ出かけるのは、近年では異例のインターバルの短さだ。
前回出会った方々に刺激を受け、それだけのモチベーションを保てたと
いうことだろうか。
阪神高速に「事故で5キロ渋滞」の表示があり案じたが、処理が終わって
ある程度時間が経過していたのか、まずまずスムーズに流れたので安堵した。
弱い冬型の気圧配置で京都北部は雨の予報。しかし到着時の舞鶴港は晴れ、
風も穏やか。取り越し苦労だったと思いきや、「海上荒れ模様で、小樽港到着
が遅れる見込みです」と窓口でくぎを刺される。それもそれだが、揺れるの
かなわんなあ。波に関してはあまり心配していなかったのだが、「弱い」を
甘く見過ぎていたのか?
昨日休航で、はまなすはすでに接岸したままスタンバイ。遅れるのが
わかっているんやから、前倒して数時間早く出航させたらどうよ!?
車内で寝ていたら、一時強い雨が降った。バイクの方々(4,5台のみだが)
は、道すがら大変だっただろう。前回を彷彿させる展開で、やはり油断
ならない不安定な天候みたいだ。
9月とは打って変わり、今度の旅は寒さとの戦いとなる。実はその前に、
揺れとの戦いが待っていた。
ツバキの枝でアゲハチョウのさなぎを見つけました。数日前、根元を這いまわる幼虫を
見かけていて、それが木を這い上がり変態したのかもしれません。葉の色に溶け込むよう、
薄い緑色でカモフラージュしています。
一方こちらはカーポートの支柱とブロック塀の隙間でさなぎ化した幼虫です。この付近で
昨日同じく幼虫を見かけていて、おそらくその個体が変態したのでしょう。ここは一見
風雨が当たらなさそうなんですが、風向きによっては強い隙間風が吹き抜ける上に、
いざ羽化する際には狭すぎて、無事成虫にはなれない可能性が高いかなあ。黒に近いような
こげ茶色のさなぎです。
先日ご紹介した黒色のさなぎもまだ健在で、現在少なくとも三つさなぎを確認しています。
せっかく我が家で育ったアゲハチョウですし、できたら春、無事に飛び立ってほしいと
願います。
マユハケオモトのつぼみが上ってきました。