7月末に紹介したように、来年の秋田デスティネーションキャンペーンに向けて、秋田市北部にあるJR奥羽本線土崎駅の駅舎がリニューアルされることになっていたが、なかなか工事が始まらないと思っていた。
8月末からついに工事が始まった。
記事冒頭の写真は駅の掲示で、それによれば「8月27日から12月15日まで」「外壁とホーム屋根の改良工事」を行うそうだ。
先週末の段階では、改札外の駅舎外壁の北~西側が足場とシートで覆われていた。
駅正面から
駅名の表示やステンドガラスもシートに隠れた。
「JR土崎駅」の仮看板が設置された
駅正面は、風除室のようになっていて、その左右から出入りできるようになっているが、足場設置によって北側(外から見て左)からは出入りできなくなった。北側奥のそば屋側出入口は通行可。
以前撮影。この出入口が閉鎖されている
現在のようす
今のところ、ホーム側の外壁は手付かずの模様。
以前撮影の1番線
ホーム側の駅舎も外側同様白いけれど、節が見える板材が使われている部分も一部ある。この部分も変わるのだろうか。
改札口周辺は汚れ気味のパネルかな
「大15年10月」と1926年築であることを示す「建物財産標」
今後も折に触れて紹介するつもりです。※続きはこの記事後半
ここからはJRのきっぷの話。
上記の通り、秋田デスティネーションキャンペーンが行われるが、それは来年(2013年)。
今年の10月から12月はJR東日本の「重点販売地域」に秋田が指定される「プレ秋田デスティネーションキャンペーン」が行われる。
ちなみに昨年の10月から12月も秋田が重点販売地域で「ミニデスティネーションキャンペーン」とか言っていた気がする。
こういう観光キャンペーンが行われる時は、移動に便利な特別企画乗車券(トクトクきっぷ)が発売される。
昨年のミニDCの時も出たし、過去には夏休み(2010年)に出たこともあった。
※JR東日本秋田支社は、このように単発で微妙に違う企画乗車券を出したがる。盛岡支社や新潟支社のように、ずっと同じものをほぼ通年で発売してほしいものです。
今年の秋もキャンペーンに合わせて発売されることになったのだが、今年はその他の恒例のきっぷも発売されていて、秋田周辺を鉄道で移動するするには、どれを使えばいいか迷いそうな豊富なラインナップとなった。
ちょっとまとめてみます。※各自でご確認・判断の上ご利用ください
・東北ローカル線パス
・秋の乗り放題パス
利用期間が短いし、週末に東北地方で利用するなら、東北ローカル線パスのほうがお得。
以下2つが、プレ秋田DC向けきっぷ。
どちらも、秋田新幹線、特急、内陸線急行等は、特急券類を買い足せば利用可能。沿線の観光施設等できっぷを提示すれば、割引や記念品贈呈などの特典もあり。
発売箇所はエリア内の駅、指定席券売機、旅行会社だが、エリア内までのJR利用旅行商品と同時購入すればエリア外でも購入可とのこと。
・秋田わくわくパス
角館や男鹿だけで元を取るのは難しいから、内陸線観光用ということになるか。もうちょっとエリアが広ければ、別の使い方もできそうだけど。
・秋田・津軽由遊パス
廃止されてしまった「五能線パス」のAも良かったが、それは2日間有効で5000円だった。それより安くてエリアがずっと広いのだから。
このエリアで3日間有効のきっぷは前例がなかったと思うし、安い。浮いたおカネで特急券を買って特急に乗ってもまだトクかも。
秋田のキャンペーンなのに、青森県津軽地方もエリアに入っているのは、東北新幹線新青森駅からの出入りを想定し、より広範囲で旅してもらおうという意図なのだろう(ということにしておく)。
青森の私鉄である弘南鉄道(弘南線と大鰐線)がエリアに入った一方で、津軽鉄道はエリアになっていない。津鉄は、東北ローカル線パスも利用できないので、会社の方針なのだろうが、ストーブ列車が12月から運行されるし、間違って使ってしまう旅行客が出そう。
秋田側のエリアもちょっと不思議。
秋田は第3セクター2社もエリアに入っているのに、JRの花輪線と北上線は1駅も含まれていない。
これは両線がJR東日本盛岡支社の管轄だから、支社をまたぐ面倒なことはしたくないという、秋田支社の考えが見え隠れする。(奥羽本線の新青森駅側も盛岡支社管轄だけど、そこはエリアに含まれている)
花輪線沿線の鹿角だって秋田県の一員であり、十和田湖とか湯瀬温泉とか観光地もあるし、大館市の中心部には東大館駅が近い。東北新幹線を北上駅で降りて、北上線で秋田へ入る人だっているだろう。
「秋田」の観光キャンペーンなんだから、広い心でエリア設定してほしかった。
ともかく、秋田・津軽由遊パスは使えそうなきっぷです。
※翌年の本番でのきっぷについてはこちら
8月末からついに工事が始まった。
記事冒頭の写真は駅の掲示で、それによれば「8月27日から12月15日まで」「外壁とホーム屋根の改良工事」を行うそうだ。
先週末の段階では、改札外の駅舎外壁の北~西側が足場とシートで覆われていた。

駅名の表示やステンドガラスもシートに隠れた。

駅正面は、風除室のようになっていて、その左右から出入りできるようになっているが、足場設置によって北側(外から見て左)からは出入りできなくなった。北側奥のそば屋側出入口は通行可。


今のところ、ホーム側の外壁は手付かずの模様。

ホーム側の駅舎も外側同様白いけれど、節が見える板材が使われている部分も一部ある。この部分も変わるのだろうか。


今後も折に触れて紹介するつもりです。※続きはこの記事後半
ここからはJRのきっぷの話。
上記の通り、秋田デスティネーションキャンペーンが行われるが、それは来年(2013年)。
今年の10月から12月はJR東日本の「重点販売地域」に秋田が指定される「プレ秋田デスティネーションキャンペーン」が行われる。
ちなみに昨年の10月から12月も秋田が重点販売地域で「ミニデスティネーションキャンペーン」とか言っていた気がする。
こういう観光キャンペーンが行われる時は、移動に便利な特別企画乗車券(トクトクきっぷ)が発売される。
昨年のミニDCの時も出たし、過去には夏休み(2010年)に出たこともあった。
※JR東日本秋田支社は、このように単発で微妙に違う企画乗車券を出したがる。盛岡支社や新潟支社のように、ずっと同じものをほぼ通年で発売してほしいものです。
今年の秋もキャンペーンに合わせて発売されることになったのだが、今年はその他の恒例のきっぷも発売されていて、秋田周辺を鉄道で移動するするには、どれを使えばいいか迷いそうな豊富なラインナップとなった。
ちょっとまとめてみます。※各自でご確認・判断の上ご利用ください
・東北ローカル線パス
エリア:東北6県のJR、私鉄(一部除く)、第3セクター鉄道の普通列車
利用期間:来年1月までの金土日または土日月の連続3日間 価格:6000円
すっかり定着したきっぷで、東北観光博に合わせて利用期間が拡大されている。当日購入できない点、JRの特急や新幹線には特急券類を買い足しても利用できない点に注意。利用期間:来年1月までの金土日または土日月の連続3日間 価格:6000円
・秋の乗り放題パス
エリア:全国のJR普通列車 利用期間:10月6日から21日の連続3日間 価格:7500円
昨年まであった「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」をリニューアルしたもの。安くなったが連続使用しかできなくなった。特急や新幹線等は特急券類を買い足しても乗車不可。利用期間が短いし、週末に東北地方で利用するなら、東北ローカル線パスのほうがお得。
以下2つが、プレ秋田DC向けきっぷ。
どちらも、秋田新幹線、特急、内陸線急行等は、特急券類を買い足せば利用可能。沿線の観光施設等できっぷを提示すれば、割引や記念品贈呈などの特典もあり。
発売箇所はエリア内の駅、指定席券売機、旅行会社だが、エリア内までのJR利用旅行商品と同時購入すればエリア外でも購入可とのこと。
・秋田わくわくパス
エリア:奥羽本線~田沢湖線のうち鷹ノ巣-秋田-大曲-田沢湖、男鹿線、秋田内陸縦貫鉄道全線
利用期間:10月から12月の連続2日間 価格:3000円
昨年発売の「秋田マタギの里パス」に男鹿線が加わって、お値段据え置き。利用期間:10月から12月の連続2日間 価格:3000円
角館や男鹿だけで元を取るのは難しいから、内陸線観光用ということになるか。もうちょっとエリアが広ければ、別の使い方もできそうだけど。
・秋田・津軽由遊パス
エリア:奥羽本線の青森-秋田-院内、羽越本線の秋田-象潟、田沢湖の大曲-田沢湖、男鹿線、五能線、由利高原鉄道、秋田内陸縦貫鉄道、弘南鉄道
利用期間:10月から12月の連続3日間 価格:4600円
「由遊パス」は「ゆうゆうパス」と読むそうで、ヘンな名前だけど、これはかなり使い勝手がいいきっぷだと思う。利用期間:10月から12月の連続3日間 価格:4600円
廃止されてしまった「五能線パス」のAも良かったが、それは2日間有効で5000円だった。それより安くてエリアがずっと広いのだから。
このエリアで3日間有効のきっぷは前例がなかったと思うし、安い。浮いたおカネで特急券を買って特急に乗ってもまだトクかも。
秋田のキャンペーンなのに、青森県津軽地方もエリアに入っているのは、東北新幹線新青森駅からの出入りを想定し、より広範囲で旅してもらおうという意図なのだろう(ということにしておく)。
青森の私鉄である弘南鉄道(弘南線と大鰐線)がエリアに入った一方で、津軽鉄道はエリアになっていない。津鉄は、東北ローカル線パスも利用できないので、会社の方針なのだろうが、ストーブ列車が12月から運行されるし、間違って使ってしまう旅行客が出そう。
秋田側のエリアもちょっと不思議。
秋田は第3セクター2社もエリアに入っているのに、JRの花輪線と北上線は1駅も含まれていない。
これは両線がJR東日本盛岡支社の管轄だから、支社をまたぐ面倒なことはしたくないという、秋田支社の考えが見え隠れする。(奥羽本線の新青森駅側も盛岡支社管轄だけど、そこはエリアに含まれている)
花輪線沿線の鹿角だって秋田県の一員であり、十和田湖とか湯瀬温泉とか観光地もあるし、大館市の中心部には東大館駅が近い。東北新幹線を北上駅で降りて、北上線で秋田へ入る人だっているだろう。
「秋田」の観光キャンペーンなんだから、広い心でエリア設定してほしかった。
ともかく、秋田・津軽由遊パスは使えそうなきっぷです。
※翌年の本番でのきっぷについてはこちら