秋田中央交通の路線バスのかつての車体塗装を復刻した車両が、2023年3月に現れた。
最終的に5台導入予定とのことだが、4月初めの記事の時点で3台。その後、増えていない。
前回の記事では、1号車である「秋田200か1595(小田急中古、いすゞエルガミオ、ノンステップ、秋田営業所配置)」の写真しか掲載できなかったので、残り2台を今のうちに紹介。
2台目「秋田200か1604」は3月末から臨海営業所、3台目「秋田200か1605」は4月に入ってから五城目営業所で、それぞれ運用開始。
2台とも、元京阪バス、日野レインボー2(ヘッドライト縦2灯で、エルガミオと区別つかない初期仕様)とのこと。ワンステップ。
五城目営業所 16-05
秋田営業所同様、臨海配置分は、運用の法則がつかめない。
五城目営業所は、新国道経由五城目線にしか充当されない上、同営業所の車両は、同じ車両が同じ運用を何日も繰り返す傾向がある。1605は、平日の五城目12時35分→秋田駅西口13時45分/秋田駅西口14時20分→五城目15時31分に入っているのを複数回確認。
1604と1605の塗装は同じようだが、1595と比べると、微妙に異なる。
(再掲)15-95。小田急は客席の側窓が無着色
正面の白いVのラインは、1604・1605のほうが、角度が浅く、上で止まっていて、ナンバープレートとの間の緑の部分が広い。側面では、窓の下辺と白ラインとの距離が広く、緑のスペースが広い。そこに表示される会社名の文字が、その分大きい。
これは、ノンステップ車とワンステップ車では、フロントガラスや窓の車体に対する位置(高さ)が異なり、それに応じて、デザインが変わった結果なのだろう。でも、Vの深さはなんとかできそうだし、文字の大きさが違うのは、なんか不揃いに感じてしまう。
エルガミオ/レインボー2の、ノンステかワンステかを外観で見分けるのは難しいと思っていたが、注意深く見れば、区別できることにもなる。なお、弘南バスには、珍しいツーステップのエルガミオ(中古)があるが、それは、側窓が明らかに上寄りに付いているのが分かる。
前回写真がなかった、運転席側の側面。
16-04。社名表記が大きいのが分かる
昔ながらの「通交央中田秋」表記。
1605後部
後ろも灯火とラインの位置関係が異なる。リアウィンドウはノンステのほうが小さそう。
(再掲)1595後部
現行塗装と並ぶ1604。右・現行塗装車はワンステのはず
復刻塗装が現役だった頃は、タイヤホイールが、車体と同じ緑色だった。全国的にも昔は色付きホイール多く、弘南バスなどの復刻塗装ではホイールも塗っている。中央交通でもいかがでしょう。
残り2台はいつ、どんな車に施されるか。
※塗装の緑色に関して、ちょっとした話。
【8月9日追記・4台目が動き出したとのこと。いすゞエルガ(もしくはレインボー2)の「1606」で秋田営業所。】【2024年2月17日追記・1606は小田急中古ノンステップ。】
【2024年2月17日追記・5台目として「1634」が臨海営業所に配置。立川バス中古のエルガミオノンステップ。】
最終的に5台導入予定とのことだが、4月初めの記事の時点で3台。その後、増えていない。
前回の記事では、1号車である「秋田200か1595(小田急中古、いすゞエルガミオ、ノンステップ、秋田営業所配置)」の写真しか掲載できなかったので、残り2台を今のうちに紹介。
2台目「秋田200か1604」は3月末から臨海営業所、3台目「秋田200か1605」は4月に入ってから五城目営業所で、それぞれ運用開始。
2台とも、元京阪バス、日野レインボー2(ヘッドライト縦2灯で、エルガミオと区別つかない初期仕様)とのこと。ワンステップ。
五城目営業所 16-05
秋田営業所同様、臨海配置分は、運用の法則がつかめない。
五城目営業所は、新国道経由五城目線にしか充当されない上、同営業所の車両は、同じ車両が同じ運用を何日も繰り返す傾向がある。1605は、平日の五城目12時35分→秋田駅西口13時45分/秋田駅西口14時20分→五城目15時31分に入っているのを複数回確認。
1604と1605の塗装は同じようだが、1595と比べると、微妙に異なる。
(再掲)15-95。小田急は客席の側窓が無着色
正面の白いVのラインは、1604・1605のほうが、角度が浅く、上で止まっていて、ナンバープレートとの間の緑の部分が広い。側面では、窓の下辺と白ラインとの距離が広く、緑のスペースが広い。そこに表示される会社名の文字が、その分大きい。
これは、ノンステップ車とワンステップ車では、フロントガラスや窓の車体に対する位置(高さ)が異なり、それに応じて、デザインが変わった結果なのだろう。でも、Vの深さはなんとかできそうだし、文字の大きさが違うのは、なんか不揃いに感じてしまう。
エルガミオ/レインボー2の、ノンステかワンステかを外観で見分けるのは難しいと思っていたが、注意深く見れば、区別できることにもなる。なお、弘南バスには、珍しいツーステップのエルガミオ(中古)があるが、それは、側窓が明らかに上寄りに付いているのが分かる。
前回写真がなかった、運転席側の側面。
16-04。社名表記が大きいのが分かる
昔ながらの「通交央中田秋」表記。
1605後部
後ろも灯火とラインの位置関係が異なる。リアウィンドウはノンステのほうが小さそう。
(再掲)1595後部
現行塗装と並ぶ1604。右・現行塗装車はワンステのはず
復刻塗装が現役だった頃は、タイヤホイールが、車体と同じ緑色だった。全国的にも昔は色付きホイール多く、弘南バスなどの復刻塗装ではホイールも塗っている。中央交通でもいかがでしょう。
残り2台はいつ、どんな車に施されるか。
※塗装の緑色に関して、ちょっとした話。
【8月9日追記・4台目が動き出したとのこと。いすゞエルガ
【2024年2月17日追記・5台目として「1634」が臨海営業所に配置。立川バス中古のエルガミオノンステップ。】