秋田市土崎港中央二丁目。
奥に秋田市ポートタワー セリオンが見える
新国道(県道56号)の1本北を並行する、かつて路面電車(秋田市電)が走っていた、市立土崎南小学校前の通り(今も「電車通り」と呼ぶのかな)。写真左方向が、新国道のイオン土崎港店前の交差点。
角地が空地になっているが、少し前(2022年中頃??)までクリーニング店があった。「株式会社粂川クリーニング工場」が「くめかわクリーニング」のブランドで展開する店で、「土崎中央店」だった。
300メートルほど離れた、スーパーマーケット・ナイス土崎店の中へ「土崎店」として移転(以前からあった店に統合?)して、旧店舗が解体されて更地になっている(2022年10月のGoogleマップストリートビューでは、建物がなくなって更地化の途中)。
粂川クリーニング工場の本社・工場は、現在は飯島道東にあるが、1912(明治45)年の創業地は土崎とされており、それがここだったのかもしれない。
ここのちょっとした話題を記事にしようと思って、粂川クリーニング工場の公式サイトを見たら、気になる事態になっていた。
4月4日付で「重要なお知らせ」がアップ。それには、
6月末で、土崎店、保戸野店(ハッピー・ドラッグ保戸野店隣)、広面店(イオンスタイル広面玄関横)、トピコ店、飯島店をすべて閉店。なお、土崎、保戸野、広面は、秋田市内にすでに4店ある「ママ.クリーニング小野寺よ(株式会社小野寺ドライクリーニング工場。本社・山形県鶴岡市)」に転換とのこと。
ワタキューセイモアといえば、秋田大学病院の寝具やレンタル病衣でおなじみ。秋田市新屋の西部工業団地に秋田営業所がある。
粂川クリーニングとしては、株式会社クメカワリネンというのが飯島道東や土崎港西四丁目にあり、ホテルや病院のリネンを扱っていた。粂川は、すでに2015年にワタキューセイモア株式会社のグループ(100%子会社)になっていたそうだが、今回、完全に吸収され、一般消費者相手の事業から撤退。
クリーニング業界のことも、土崎の企業としての存在感も、よく分からないのでなんとも言えないが、秋田の地元企業が1つ消えることになる。
ちょっとした話題というのは、更地の中に白い島のようなものができていたこと。
シロツメクサ(クローバー)が生えて、花を咲かせていた。
奥に秋田市ポートタワー セリオンが見える
新国道(県道56号)の1本北を並行する、かつて路面電車(秋田市電)が走っていた、市立土崎南小学校前の通り(今も「電車通り」と呼ぶのかな)。写真左方向が、新国道のイオン土崎港店前の交差点。
角地が空地になっているが、少し前(2022年中頃??)までクリーニング店があった。「株式会社粂川クリーニング工場」が「くめかわクリーニング」のブランドで展開する店で、「土崎中央店」だった。
300メートルほど離れた、スーパーマーケット・ナイス土崎店の中へ「土崎店」として移転(以前からあった店に統合?)して、旧店舗が解体されて更地になっている(2022年10月のGoogleマップストリートビューでは、建物がなくなって更地化の途中)。
粂川クリーニング工場の本社・工場は、現在は飯島道東にあるが、1912(明治45)年の創業地は土崎とされており、それがここだったのかもしれない。
ここのちょっとした話題を記事にしようと思って、粂川クリーニング工場の公式サイトを見たら、気になる事態になっていた。
4月4日付で「重要なお知らせ」がアップ。それには、
「株式会社粂川クリーニング工場は、7月1日付で株式会社ワタキューセイモアとの統合合併により、ワタキューセイモア秋田飯島工場へ転換することとなりました。」
「それに伴い、店舗・外交を含めましてドライクリーニング事業から撤退することとなります。」
とある。「それに伴い、店舗・外交を含めましてドライクリーニング事業から撤退することとなります。」
6月末で、土崎店、保戸野店(ハッピー・ドラッグ保戸野店隣)、広面店(イオンスタイル広面玄関横)、トピコ店、飯島店をすべて閉店。なお、土崎、保戸野、広面は、秋田市内にすでに4店ある「ママ.クリーニング小野寺よ(株式会社小野寺ドライクリーニング工場。本社・山形県鶴岡市)」に転換とのこと。
ワタキューセイモアといえば、秋田大学病院の寝具やレンタル病衣でおなじみ。秋田市新屋の西部工業団地に秋田営業所がある。
粂川クリーニングとしては、株式会社クメカワリネンというのが飯島道東や土崎港西四丁目にあり、ホテルや病院のリネンを扱っていた。粂川は、すでに2015年にワタキューセイモア株式会社のグループ(100%子会社)になっていたそうだが、今回、完全に吸収され、一般消費者相手の事業から撤退。
クリーニング業界のことも、土崎の企業としての存在感も、よく分からないのでなんとも言えないが、秋田の地元企業が1つ消えることになる。
ちょっとした話題というのは、更地の中に白い島のようなものができていたこと。
シロツメクサ(クローバー)が生えて、花を咲かせていた。
うさちゃんも昔は秋田の別な会社が今は山形でした。
個人的にママのクリーニングは仁井田生まれもありママ号の東急クリーニングですね。
今はママ号自体を見なくなりました。
向かいにありました三愛クリーニングもなくなってます。
聖霊高校近くに店があったり、昔FNNスピークで「白は偽りの無い色です」とかいうCMもありましたから仁井田以外でも有名かと。
あと今元気なクリーニング、どこでしょうか。宇佐美とか?
どこから種が来て咲いたのかって不思議な感じです。
クリーニングは冠婚葬祭で着るスーツくらいしか出さないから疎いですが、くめかわクリーニングは知ってました。粂川って書くのですね。
クリーニング、コロナ禍で観光業が大打撃の影響もありそうですね。
秋田の地元企業がなくなるのはさみしいです。
小野寺に転換されない、トピコ店、飯島店がどうなるかは分かりません。
あとは、あ秋田資本では福岡ドライクリーニングの「ミッキーのクリーニング」とか。県外資本ではホワイト急便、うさちゃんでしょうか。うさちゃんも山形県酒田市が本社でした。
>ときさん
ここは2年前まで建物や舗装で覆われていたので、根が残っていたなどではないはず。おっしゃる通り、どこかから種が来たのでしょう。
このままなら、あと数年で一面クローバーになるかもしれません。
「久米」を縦にして「粂」なのでしょうけれど、秋田ではなじみがない姓です。今の経営陣は別の姓です。
クリーニング(取次)店は、市街地ならそこそこあるし、人口減もあって、個人向けは厳しいのでしょうか。
くめかわクリーニングが消滅とすると言う事は、秋田のリネンサプライ業界の争いがますます加速していきそうですね。
秋田では、秋田基準寝具が老舗かつ大手かと思っていましたが、実際はどうなのでしょう。
日本リネンサプライ協会という団体には、秋田県では基準寝具とクメカワリネンの2社だけが加盟しているようです。