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鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス

2023-03-21 23:02:55 | 旅行記
2022年10月に「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」が発売され、久しぶりの乗り放題旅行を楽しませてもらった。
それが好評だったからか、最初から計画していたのか、2023年3月2日~15日にその第二弾「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」が発売されることが、2022年末に発表された。10月と値段や効力は変わらず。少し迷って、再び出かけることにした。※前回の旅行記最後と今回分の秋田駅の宣伝について
今回・ファイナル

(前回)2022年10月版
券面は小変化。
名称に「ファイナル」が加わった影響かもしれないが、「JR東日本全線」の文字が小さくなって、「(乗車券・自由席特急券)」の位置が下がった。
下のメッセージは、
10月は「♢150年分の感謝の気持ちをこめて♢ ♢ステキな3日間をお楽しみください♢」。
今回は「つぎの150年へ、みなさまの笑顔とともに ♥ステキな3日間をお楽しみください♥」。


今回の行程は、
秋田→大宮→長野→高崎→越後湯沢(泊)越後中里→越後湯沢→上野→水戸→勝田→湯本(泊)湯本→日立→東京→浦和→大宮→秋田
とした。
4回の指定券は、往復の「こまち」と、上野→水戸の「ときわ」、日立→東京の「ひたち」。
常磐線水戸以北は列車本数が多くなく、特急は全席指定な上、行程の細部は流動的でもあるため、タイミングによっては現地で別払いで指定席特急券を買うつもりでいたが、余裕ある旅程にしていたおかげで、買わずに(普通列車利用)済んだ。上越新幹線、北陸新幹線は自由席。エリア外や私鉄など他社線の乗車もなく(バスは利用)、JR東日本パスのみでの移動となった。

ごぶさたの青森県へ行こうか、いなほに乗ろうかとも考えた。でも前回同様、関東以外のローカル線や本数が少ない在来線特急は、混雑するだろうからやめて、それプラス貧乏性なもので、新幹線に多く乗る、上記の行程になった。
10月よりも、(JR東日本パス以外のきっぷ利用も含めて)旅行する人が増えた印象はあった。それでも、希望の指定が取れないようなことはなく、おおむね快適だった。【22日補足・上越新幹線の自由席では、久々に座れない列車があった。北陸新幹線も含めて、列車を選べばガラガラだったのだが、上越新幹線は、需要に対して列車本数が少ないと感じた。】


JR東日本パス提示により、駅店舗等での買い物割り引きも、前回同様今回も実施。
今回は、全国旅行支援は利用しなかった(し損ねた)ので、駅コンビニNewDaysでのお土産購入にも使わせてもらった。3月1日~10日に、Suicaで1会計700円以上購入すれば、JREポイントが5倍になる「Suicaでおトクな10日間」も実施されていた(久々の実施。以前は200円でもよく、たしかポイント10倍だったような…)。
パスの利用者アンケートの中に、割り引き対象店舗で、合計いくら買ったかを問う質問があった。JR東日本グループの売り上げに、それなりの効果があったことだろう。

そのレシート印字。
旅立ちの朝は前回はおにぎり、今回はサンドイッチ。秋田にはNewDaysブランドは入荷しないので、たけや製パン系列リベール製
NewDaysでは、前回は「JR東日本パス10%引」だった(前回の記事参照)のが、今回は「東日本パス10%引」に略。秋田でも長野でも首都圏でも共通。

長野には「科の木(しなのき)」という、JR系列の土産や駅弁を売る店舗があるのだが、なぜか割り引き対象外。お菓子など主要な土産品はNewDaysにも同じ品がある(たぶん同価格)のだから、NewDaysで買わないわけがない。

NewDays各店舗での割り引きへの対応は、ばらつきあり。
NewDays秋田ぽぽろーど店前。大館から届く花善 鶏めし弁当は9時前後入荷とのこと(昨秋は8時で入荷していたような)
特筆すべきは、我らが秋田駅の店舗。10月も今回も同じく。
店の前に大きなポスターを置いて告知していた。しかも、それっぽい客には、会計時に店員さんが「JR東日本パスはお持ちですか?」と尋ねて、積極的に割り引きしようとしていた。
もちろん、品物といっしょにパスを提示すれば、直ちに割り引きを設定してくれた。

他地域では、レジカウンター周辺に小さい紙が貼ってある程度の告知が多かった。
「これでお願いします」とパスを見せても、「?……150周年のですね」などと、あまり慣れていない対応をする店員さんもちらほら。
地方だけでなく、首都圏でも同様。極めつけは、最後の最後に利用した、O宮駅新幹線改札内のNewDays。パスを見せたら、それらしき操作をしたので安心したものの、後でレシートを見たら、割り引きされてなかった!!!

JR東日本クロスステーション運営の駅弁屋では、1000円以上購入で10%引き。
前回は「鉄道150年記念割引 10%」。新宿駅の駅弁屋 頂のほか、東京駅の駅弁屋 祭もたしかその表記。
今回の駅弁屋 祭は「1000円以上購入割 10%」。運営会社は同じ、高崎駅の駅弁屋 上州は「10%値引き」。統一されていないし、味気ない表記。


前回の旅行記のような順を追ってではなく、今回は順不同でアップしていきたいと考えています(大宮のダイエー浦和のイトーヨーカドーは、別カテゴリーでアップ済み)。続きは駅弁から

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