以前、秋田市中央地域を流れる旭川の刈穂橋下流にある「川を渡る葛」を紹介した。
電柱を支えるためのワイヤーが川を越えて対岸に刺さっているのだが、それにクズのツルが何重にも巻き付いて、昨年夏にはすだれのようになっていた。そして、秋になると葉が落ち、枯れたツルが巻き付いた状態で早春を迎えていた。その後。
4月中旬。ここの堤防斜面にはスイセンが多い(過去の記事)
今年は春が早く、もうソメイヨシノは咲いていた頃だが、川辺の植物はやっと芽吹き始めたかどうかの状態。まだ茶色い部分が目立ち、枯れたクズもそのように見えるけれど…
対岸の枝垂れ桜は散りつつあった
クズの根本(岸)に注目。
枯れたツルの中に緑の葉が!
縞模様のカバーを迂回するように
さっそく新芽が出ていた。
それじゃあ、前年の枯れたツルの上を覆うように、根本から新たなツルが伸びていくのかと思いつつ、それから1か月後、5月中旬。
写真では分かりにくいですが
川中央の上空、ワイヤーの先のほうにも、緑色が点々と見えている。根本から直接伸びているのではない感じ。
拡大
枯れていると思っていた、古いツルからも、新芽が出ているようだ。地上部が枯死したのではなく、木質化して冬越ししていたのか。
それから20日ほど経った現在。
周りの他の草木の繁茂も旺盛
部分的に枯れたツルが見える箇所もまだあるが、ほとんどが緑色になった。
昨シーズン以前も、これが繰り返されてきたのだろう。遠くないうちに、ワイヤーを覆う“太い緑の棒”のようになり、さらに垂れ下がって、再びすだれになるに違いない。
※その後、旭川が増水した。
電柱を支えるためのワイヤーが川を越えて対岸に刺さっているのだが、それにクズのツルが何重にも巻き付いて、昨年夏にはすだれのようになっていた。そして、秋になると葉が落ち、枯れたツルが巻き付いた状態で早春を迎えていた。その後。
4月中旬。ここの堤防斜面にはスイセンが多い(過去の記事)
今年は春が早く、もうソメイヨシノは咲いていた頃だが、川辺の植物はやっと芽吹き始めたかどうかの状態。まだ茶色い部分が目立ち、枯れたクズもそのように見えるけれど…
対岸の枝垂れ桜は散りつつあった
クズの根本(岸)に注目。
枯れたツルの中に緑の葉が!
縞模様のカバーを迂回するように
さっそく新芽が出ていた。
それじゃあ、前年の枯れたツルの上を覆うように、根本から新たなツルが伸びていくのかと思いつつ、それから1か月後、5月中旬。
写真では分かりにくいですが
川中央の上空、ワイヤーの先のほうにも、緑色が点々と見えている。根本から直接伸びているのではない感じ。
拡大
枯れていると思っていた、古いツルからも、新芽が出ているようだ。地上部が枯死したのではなく、木質化して冬越ししていたのか。
それから20日ほど経った現在。
周りの他の草木の繁茂も旺盛
部分的に枯れたツルが見える箇所もまだあるが、ほとんどが緑色になった。
昨シーズン以前も、これが繰り返されてきたのだろう。遠くないうちに、ワイヤーを覆う“太い緑の棒”のようになり、さらに垂れ下がって、再びすだれになるに違いない。
※その後、旭川が増水した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます