秋田市では、ソメイヨシノが開花から1週間かかって5日に満開になった。
桜より早く開花し、長く咲くのがスイセン。今年の秋田市では4月初旬には咲いていた。
スイセンは花が終わると葉だけになって他の草にまぎれ、夏にはそれも枯れてしまうから、花が咲く今の季節だけ存在が目立つ。民家の庭だけでなく、川の堤防の斜面など野生化したものも見かける。
※スイセンは有毒です。ニラなどと間違えて食べて中毒になる事例が、毎年発生しているので、ご注意ください。
秋田市旭川沿いの道
自転車歩行者道=遊歩道的に使われているが「河川管理用通路」なのだろう。一級河川の支流なので、国土交通省から委託されて秋田県が管理する。
幅がやや広くなった箇所の真ん中に??
アスファルトからスイセンが咲いている!
穴いっぱいに茂り、5輪以上は咲いている
アスファルトの色が違うから、工事で部分的に再舗装された境目に穴が生じ、そこから生えたようだ。
昨年はどうだったが知らないが、1シーズンでこんなに茂るもんだろうか。
どこかから球根が転がり落ちたのか、あるいはスイセンも種はできるので種が入ったのかもしれないが、種からこうなるまではもっと年月がかかる。
スイセンは放っておいても育つ丈夫な植物だし、ここは日当たり良好(開花時期も早めだった)。道幅が広いので、踏まれるおそれは少なく、周りに他の植物が生えて侵略されるおそれもなさそう。
「アスファルトに咲く花」とはど根性の代名詞だけど、スイセンの場合は意外にいい場所なのかも。
太平山が見える
秋田県庁の河川管理には若干の不安がある。看板はボロボロ、ゴミは放置(連絡したこともあったのだけど…それ以前に捨てる者が悪い)、ほかにも穴が開いている箇所(危険な場合は連絡して対処してもらった)もある。そのおかげで見られる光景。県の仕事ぶりが変わらなければ、きっと来春も見られるかもしれない。
こんなど真ん中に穴が開いていたら、足を取られて危険だけど、スイセンが生えているおかげで、事故防止にはなっているかな。
【2021年4月17日追記】翌2021年春には、同じ穴から葉がたくさん出ているのは確認。花が咲いたかは不明。
もう1つ。いい写真ではないですが、
砂地に咲く小さなスイセン
民家が解体された更地。ここは以前は庭などでなく家が立っていた場所。
広い視点では
更地のそこらじゅうに、小さなスイセンがぽつぽつと葉を出していた。花を咲かせられたのはそのごく一部で、どれも1株につき小さな花が1輪だけ。
更地になる時は、よそから砂を運んでならす場合が多いようなので、その砂にまぎれていた可能性もある。
でも、ここの場合は、かつての庭の一角にスイセンがあり、土中に残っていた球根や根が、解体~整地作業の中で、切り刻まれるとともに敷地全体に拡散され砂をかけられ冬を越し、それぞれ砂の下から芽を出したのではないだろうか。
これこそ“ど根性スイセン”。
この土地は売地になっているようだ。来春は咲くことができるだろうか。
ほかにも、同じような更地があるし、庭を部分的に手直しして防犯用の砂利を敷いたお宅でも、砂利の下からスイセンが花を咲かせていたのを見た。スイセンは美しく強い。
桜より早く開花し、長く咲くのがスイセン。今年の秋田市では4月初旬には咲いていた。
スイセンは花が終わると葉だけになって他の草にまぎれ、夏にはそれも枯れてしまうから、花が咲く今の季節だけ存在が目立つ。民家の庭だけでなく、川の堤防の斜面など野生化したものも見かける。
※スイセンは有毒です。ニラなどと間違えて食べて中毒になる事例が、毎年発生しているので、ご注意ください。
秋田市旭川沿いの道
自転車歩行者道=遊歩道的に使われているが「河川管理用通路」なのだろう。一級河川の支流なので、国土交通省から委託されて秋田県が管理する。
幅がやや広くなった箇所の真ん中に??
アスファルトからスイセンが咲いている!
穴いっぱいに茂り、5輪以上は咲いている
アスファルトの色が違うから、工事で部分的に再舗装された境目に穴が生じ、そこから生えたようだ。
昨年はどうだったが知らないが、1シーズンでこんなに茂るもんだろうか。
どこかから球根が転がり落ちたのか、あるいはスイセンも種はできるので種が入ったのかもしれないが、種からこうなるまではもっと年月がかかる。
スイセンは放っておいても育つ丈夫な植物だし、ここは日当たり良好(開花時期も早めだった)。道幅が広いので、踏まれるおそれは少なく、周りに他の植物が生えて侵略されるおそれもなさそう。
「アスファルトに咲く花」とはど根性の代名詞だけど、スイセンの場合は意外にいい場所なのかも。
太平山が見える
秋田県庁の河川管理には若干の不安がある。看板はボロボロ、ゴミは放置(連絡したこともあったのだけど…それ以前に捨てる者が悪い)、ほかにも穴が開いている箇所(危険な場合は連絡して対処してもらった)もある。そのおかげで見られる光景。県の仕事ぶりが変わらなければ、きっと来春も見られるかもしれない。
こんなど真ん中に穴が開いていたら、足を取られて危険だけど、スイセンが生えているおかげで、事故防止にはなっているかな。
【2021年4月17日追記】翌2021年春には、同じ穴から葉がたくさん出ているのは確認。花が咲いたかは不明。
もう1つ。いい写真ではないですが、
砂地に咲く小さなスイセン
民家が解体された更地。ここは以前は庭などでなく家が立っていた場所。
広い視点では
更地のそこらじゅうに、小さなスイセンがぽつぽつと葉を出していた。花を咲かせられたのはそのごく一部で、どれも1株につき小さな花が1輪だけ。
更地になる時は、よそから砂を運んでならす場合が多いようなので、その砂にまぎれていた可能性もある。
でも、ここの場合は、かつての庭の一角にスイセンがあり、土中に残っていた球根や根が、解体~整地作業の中で、切り刻まれるとともに敷地全体に拡散され砂をかけられ冬を越し、それぞれ砂の下から芽を出したのではないだろうか。
これこそ“ど根性スイセン”。
この土地は売地になっているようだ。来春は咲くことができるだろうか。
ほかにも、同じような更地があるし、庭を部分的に手直しして防犯用の砂利を敷いたお宅でも、砂利の下からスイセンが花を咲かせていたのを見た。スイセンは美しく強い。
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