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☆日蓮は天台宗寺で修行を行い、鎌倉や比叡山に遊学し念仏や禅などの宗派を学ぶ
☆日蓮は釈迦の教えは一つなのに、宗派が分かれて競合するのかという疑問をもった
☆日蓮は、法華経こそが釈迦の真実の教えであると確信する
(膨大な仏典を読破した末に、日蓮が得た結論)
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☆「お題目」を唱える日蓮宗の立教開宗を行う
☆日蓮宗は「南妙法蓮華経」根本経典「法華経」の教えのみに帰依する
(一神教の信者に似た排他的、攻撃的教え)
☆「妙法蓮華経(法華経)」を唱えることは「勤行」と言われる修行です
☆勤行によってすべての人は、現世で成仏できると説いた
(実現すれば、現世が仏の国=浄土)
☆日蓮は、死後は浄土教の説く極楽浄土とは別の地があると説く
(霊山浄土へ転生する)
(霊山という釈迦の浄土、釈迦が教えを説いた地を浄土とする)
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☆日蓮は「立正安国論」を著し、鎌倉幕府の最高権力者北条時頼に提出する
☆『立正安国論』は、疫病の流行や大地震などの天災が続いていたことを背景にした
(疫病や天災に対して念仏、加持祈祷は何の効果もない)
☆法華経がおろそかにすれば、四天王などの護法の仏たちも神々もこの国を捨てる
(一層災難が降り掛かり国が失われてしまう)
(衆生は道徳心を失い、疫病が流行し、暴風雨が襲い外敵が攻めてくる)
☆邪教を廃し、法華経に則った国造りをすべきだ
☆「専修念仏」を説いた法然は、名指しで批判される
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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法華教こそ真実の釈迦の教えという確信が生み出したエネルギー
(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)