慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

明治維新と神仏分離(1)

2018年07月25日 | 宗教
天皇中心の政治にもどり宗教界もリセット

尊王論が中心にあった討幕運動
 ☆討幕運動ば、軍事衝突や民衆の反乱という形ではない
 ☆日本を古来の政体である王制に戻そうという復古運動で、尊皇攘夷を拠り所にした
 ☆幕府は朱子学により、社会の倫理規範を維持しようとしていた
 (その精神は御三家のひとつ水戸徳川家で変容する)
 (天皇こそ政治の中心とすべきとのイデオロギーが出てきた)
 ☆天皇が倒幕の精神的支柱として登場し錦の御旗が下される
 ☆水戸家から出た将軍徳川慶喜は天皇に逆らわず、江戸を無血開城した
宗教政策は明治政府の最重要課題
 ☆王政復古を掲げた明治政府は、太政官を復活させる
 ☆天皇を中心とした政体を指向し、天皇を現人神として崇拝する
 ☆神道は、明治政府の管理下におかれた
 ☆天皇家には仏教を捨てさせ、皇室独特の神道祭祀を行わせた
明治政府の宗教政策
 ☆影響を最も強く受けたのが仏教
 ☆明治政府は神仏判然令を公布した
 ☆仏教に習合していた神道、仏教が同居していた神社仏閣に関し
 (仏教の要素を引きはがすことが求められた)
 ☆江戸時代には幕府の民衆管理行政の中核を担っていた仏教
 ☆近代化を強く指向した明治時代、仏教は時代遅れの象徴として排除された
 (廃仏毀釈運動が起きる)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『手にとるように宗教がわかる本』



天皇中心の政治にもどり宗教界もリセット(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党「世襲議員制限しろ」に反発湧く

2018年07月25日 | 政治家
自民党国会議員の33%は世襲
 
 ☆非破壊検査株式会社の創業者にして社主の山口氏コメントする
 (最近の政治のていたらくに強い危機を感じる)
 (「もしわれ若くなりせば政治の世界へ」と檄文を発表)
 ☆現在の政治に不満を抱き、政治家への意欲を持つ若者は沢山いる
 ☆世襲議員の優位を排除し意欲ある若者に門戸を開くのが必要だ
 ☆政治家への意欲の有るものに対し広くかつ平等にチャンスを与えるべきだ

引退宣言は必ず2年以上前に
 ☆自民党内での党内に33%もいる世襲議員を制限する提言がなされた
 ☆塩崎氏が政治制度改革実行本部長中心の提言内容
 ①引退する議員の後継者に親族が応募する場合、現職は任期満了の2年前に引退を表明
 ②世襲候補が小選挙区に立候補する場合、比例重複を認めない
 ③候補者公募の場合には、討論会・演説に加え世論調査なども加味する
 ☆自民党は約10年前にも公約に入れたが実効はなかった
 ☆自民党に限らないが世襲議員の批判が多い
世襲議員の醜聞が続々発覚
 ☆世襲議員は、”三バン”に恵まれている
 (地盤=選挙区や後援会、看板=名前、カバン=親族から受け継いだ資金)
 ☆結果として政治に意欲ある新人が挑戦することは難しい
 ☆議員が引退する場合、後援組織は、息子・娘・未亡人を立てる
 ☆”三バン”に加えて弔い合戦は選挙民にアピールする
 ☆世襲議員の醜聞が続々発覚
 (小渕恵三元首相の娘・小渕優子氏、小渕氏の政治資金違反)
 (中川昭一元経産相の未亡人、中川郁子氏の路上チュー事件)等数えれば切りがない
国会議員は一つの会社
 ☆議員社長を中心に何十人、何百人の従業員がいるようなもの
 ☆解散したら元も子もないから2代目を担ぐ以外ない
 ☆世襲議員から「私たちだけが差別されることはない」と反発が起きた
 ☆公募で合格し自民党から立候補して当選した議員にも相次いで不祥事が発覚した
 (県連の審査に原因があるが質の悪いケースが続出した)
公募議員も騎りと醜聞で自滅
 ☆京都府の宮崎謙介氏、国会議員妻が出産時自宅へ女性を連れ込んだ
 (夫人は不倫は許したが昨年の総選挙では落選)
 ☆「違うだろッ」など秘書への暴言で有名になった豊田真由子氏
 (厚労省のエリート官僚だったが自滅した)
 ☆世襲議員はこうした例を挙げて、逆差別だと反発する
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS7月号』


自民党国会議員の33%は世襲だ(『THEMIS7月号』記事より画像引用)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尚寧王(しょうねい)の決断

2018年07月25日 | 歴史上の人物
江戸時代初めまで独立国だった琉球王国(沖縄)

 ☆琉球王国は中国や東南アジア各国との貿易で栄えてきた
 ☆日本とも交流はあったが上下関係ではなかった
 ☆豊臣秀吉の時代、琉球王国にも支配下に入るよう島津氏を通じて迫る
 (朝鮮出兵に協力させる)
 ☆徳川家康は、中国・明との国交回復に琉球を利用しようとする
 (琉球は日本の支配下に組み込まれることを嫌い返事しない)
 ☆薩摩の島津氏からは武力侵攻も辞さないと脅迫される
 (島津氏が侵攻し琉球を勢力下におく)

琉球王国(沖縄)
 ☆日本本土より200年くらい早く統一がなされて琉球王国が誕生していた
 ☆沖縄は「明」から冊封を受けた王国となり、中継貿易などで栄えていた
 (中国の周辺国として完全に独立した国でした)
 ☆秀吉の朝鮮出兵などで、秀吉や島津氏からの従属の圧力が高まる
 ☆尚寧王は、秀吉からの要請を半分飲んだり、その裏で明に情報を流したりする
 ☆朝鮮出兵は失敗に終わり徳川家康の天下となる
 ☆島津氏が家康から許可を得る形で沖縄侵攻をする
 ☆沖縄は、島津氏に負け王はとらわれる
 ☆沖縄は、薩摩藩や徳川幕府の配下となる事を認めさせられる
番組の最後にMC磯田氏のコメント
 ☆沖縄で起こった事は、後に必ず日本でも起こってくる
 ☆沖縄の歴史は他人ごとではなく、日本もそれを教訓としなければならない
 ☆強国のはざまで生きた沖縄
 ☆日本も現在中国とアメリカという強国のはざまで生きる状況
 ☆日本も沖縄から学ぶ事が大きい
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、BSNHK『英雄たちの選択』、上小30山のブログ














江戸時代初めまで独立国だった琉球王国(沖縄)(『英雄たちの選択』テレビ画面より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする