
☆日光の戦場ケ原
*男体山の神(栃本)と赤城山(群馬)の神が中禅寺湖の支配を争った「戦場」
*男体山の神(大蛇)、赤城山の神(オオムカデ)が争った
*結果は、男体山の神の勝ち
*伝説の背景には古代氏族の領地争いがあるともいわれる
☆『常陸国風土記』に登場する夜刀神は角のある蛇神
*その姿を見ると一族は破滅し、子孫が絶えるとされた
*行方市(茨城)には、夜刀神を追い払って開拓に成功する伝承が残る
☆蛇は野生や自然の象徴である
*蛇神を駆逐して開拓する話
*人間が自然を文明化していくことを意味する話
☆天皇の命でやってきた人が夜刀神を追い払うという話
*自然界が天皇によって治められることを表している

☆老神温泉(群馬)の開湯伝説より
*赤城山の神(蛇)、男体山の神(ムカデ)
☆蛇がムカデを追い返した伝説
*毎年「老神温泉大蛇祭り」が行われる

☆『常陸国風土記』に蛇の体をもち、頭に角を生やした神・夜刀神が登場、
☆土地開発を邪魔したとう
☆茨城県東部の行方市には夜刀神を追い払った際に祀った神社が実在する


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ダークヒーローと異形の神様7(蛇)
(『日本の神様図鑑』記事より画像引用)