


☆「生きよう」とするエネルギーが使い果たされるとき—それが「寿命」なのでは
☆「死」は恐れるものではない、寿命は生まれながらに決まっている
*「寿命」は、一つの通過点にすぎない
☆そう思えば、いまを生きる意味が見えてくるのでは
☆ガンジーの格言
「Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.」

☆「寿命」についてさまざまな説が唱えられているが、確実なものは存在しない
*人間の寿命というのは、適切な検診や治療を受ければ延ばせるとの説
*人間の寿命は運命で定められているものだとの説
☆医師で作家の久坂部羊氏
*患者の命と向き合う中で「医療で寿命を延ばせるとは思わない」との結論に至ったと話す
☆宗教学者の山折哲雄氏
*人間の『寿命』とは、自分の力で獲得するものではない
*目に見えないもので、神や天などから賜ったもの

☆「生前葬コンサート」を行ったシンガーソングライターの小椋佳氏は自身の「死」を語る
*私は、いつ死んでもいいと思っていおり、死に対する不安はない
*僕より年上でも元気な高齢者の方もたくさんいる
*僕より年下なのに突然亡くなってしまう人もたくさん見てきた
*死というのは、あるとき理不尽にやってくるものだと覚悟している
☆小椋氏が言う「理不尽にやってくる死」
*人には努力では変えられない「寿命」が存在する

☆林家三平氏の奥様語る
*夫(三平氏)の死を寿命だったと理解したことで苦しみから解放された
*奥様は「死者のあとを継いで生きる」という決意をした
☆それこそが、「寿命」を受け入れるのに必要な考えなのでは

☆明日世界が終わるとしても、私は今日リンゴの木を植える
☆寿命が明日尽きるとしても、次の世代のためにこれをするのだ
☆寿命は一つの通過点で、死ぬことですべてが終わるわけではない


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