慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

この国の深淵をのぞく3(国立がん研究センター)

2020年03月03日 | 日本の聖域
研究費「不正使用」でやりたい放題

 ☆全国紙の厚生労働省担当記者は語る
 *改革派理事長の事実上の更迭も不透明
 *厚労省に都合のいい理事長の続投が既定路線で、理事長は続投した
 ☆不祥事続きの国がん改革
 *逆行する動きが進行し、病巣は広がる一方だ

国がんで横行する「プール金」
 ☆国がんの元幹部は語る
 *国がんは、実績を上げなくても予算がつくため容易に腐敗する
 ☆牧本医師は、厚労科研費など2億2千万円
 *うちの二千六百万円近くを取引業者にプールして私的に使っていた
 ☆国立がんは内部調査を実施しその結果を公表した
 *07年から11年までに39人の職員が、約4千万円位の不正行為を行っていた
 *調査が不十分であるとの指摘は多い
 *調査は「ヒアリングを中心に行われただけ」と職員は語る
 ☆編集部は、国がんの間の一端を物語る証拠「裏帳簿」を手に入れた
 *帳簿にはオフィス機器を扱う代理店の間の「預け金」の実態が記されている
 *裏帳簿を見る限り「預け金」の支出先も疑惑だらけ
たいした研究もしない穀潰し
 ☆厚労省担当記者は語る
 *国がんは厚労省の植民地、自らのカネとポストが集まる国がん
 *厚労省が真剣に改革しようとは思っているはずがない
 ☆国がんは厚労省の影響力が極めて強い組織
 *独法化した後も、多くの現役の厚労省職員が出向している
 ☆厚労省の植民地なので、国がんは財政的に極めて恵まれている
 *2014年度に国から受け取った運営費交付金は67億円
 *同年度の医科単科国立大の滋賀医科大学の交付金は57億円
 ☆国がんは、一般公募の科研費にも積極的に応募している
 *11度事業報告では、総額51億円の研究費を受け入れた
 (北海道・名古屋大学などが文科省から受け取る科研費に匹敵する)
 ☆12年度に厚労省が実施した「第3次対がん総合戦略研究事業」
 *78人の医師に総額約21億円の研究費が渡った
 *内訳をみると、国がんから23人が採択され、約10億円(47%)を受領した
 *露骨な「国がん優遇」が行われている
 ☆最大の問題は『国がんの研究レベルが低い』(国立大学医学部教授)こと
 *「論文の引用動向で日本の研究機関ランキング」に国がんの名前は登場しない
 ☆医療機関としての評判も芳しくない
 *11年度の胃がん手術件数は国がん376件
 *民間のがん研究会(がん研)有明病院は517件
厚労官僚の「巨大な貯金箱」
 ☆国がんの最大の闇は、事務方、厚労官僚の裏金への関与疑惑
 ☆国がん元幹部は語る「事務方も同じようなことをしている」と
 *国がんの場合「(科研費)の約3割を事務方が経費としてとる(元幹部)
 ☆研究費を不正にプールしようとした場合
 *業者が発行した架空伝票が事務部門を通過しなくてはならない
 *検品などのチェック体制が万全であれば、預け金は発生しない
 ☆国がん運営局長とは通常の病院の事務長に相当するポスト
 *国がんの場合、厚労省から派遣される医系技官の指定席
 ☆厚労省のキャリア官僚に関して国がんの元幹部語る
 *国がんを「チエツクされない巨大な貯金箱」として使っている疑いが濃厚
官僚に都合のいい理事長
 ☆科研費不正は、国がんに染みついた「持病」なのだ
 ☆2010年政治指導で、厚労省の人事を白紙にして山形大学から理事長に選んだ
 *理事長は、国がんを改革したが抵抗勢力も芽生えた
 ☆次回の理事長公募で、厚労省の選考委員会は理事長の継続を認めなかった
 *選んだのは、厚労省に部命のいい人材
 ☆国がんは大規模な外科処置が必要な段階にきている
 ☆病巣を残している「国のがん研究拠点」、たちの悪いブラックジョークにしかならない
国がんの状況は変わらない
 ☆国がん専門病院としての地盤沈下は著しい
 *肺がんを除き、全国トップクラスの診療科はない
 ☆都内の開業医は述べる
 *国がんがブランド病院というイメージはない
 *紹介して欲しいという患者や家族はほとんどいない
 ☆国がん幹部や厚労省に危機意識はない
 *地方の国立総合大学並の年間約70億円程度の運営費交付金を受け取る
 *多少、診療報酬が減らされようが、厳しくコストカットする必要はない
 ☆15年末の後任理事長選考は物議を醸した
 *表向き、理事長は公募され、有識者による選考委員会が推薦する
 *実態は事務局を務める厚労省のお手盛り
 *厚労省関係者によれば、「医系技官が担ぎ出そうとした」という
 ☆この人事案を知り、医療業界誌記者は述べた
 *「国がん問題の根深さを改めて痛感した」という
 *こんな当事者意識のない連中に、まともな病院経営など出来るわけがない
 *国がんの地盤沈下は、止まりそうにない
                   (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域ザ・タブー』




この国の深淵をのぞく3(国立がん研究センター)
(ネットより画像引用)



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『日本書紀』とは何か?(4)

2020年03月03日 | 天皇論
『日本書紀』とは何か?

『日本書紀』が編集された時代の世界
 ☆大陸では、唐王朝が中央アジアから砂漠地帯までの大帝国を築いていた
 ☆朝鮮半島では、新羅が統一王朝を築き発展を遂げていた
 ☆現在の中国東北部には渤海という国があった
 ☆奈良時代遣唐使が派遣されていた
 *大陸の文化や技術が日本にもたらされた
 ☆日本は、中国や朝鮮に対して自国の歴史を示す必要があった
 ☆その意味で作成されたのが『日本書紀』
 *当時の東アジア世界の公用語漢文を用いてまとめられた
『日本書紀』を編集に参照した史料
 ☆『古事記』の基本史料とされる『帝紀』『旧辞』他
 *朝廷の外交記録や豪族の先祖にまつわる記録等参照
 ☆これらの史料や伝承には記述の食い違いがある
 *このまま書くと内容に矛盾が生じてしまう
 *『日本書紀』には「一書(いっしょ)」と呼ばれる異伝が収録されている
 *物語展開の『古事記』との大きな違い
日本書紀に卑弥呼が出てこない理由
 ☆卑弥呼は中国の歴史書『魏志』「倭人伝」にしか出てこない
 ☆『古事記』や『日本書紀』に卑弥呼の名が出てこない
 ☆その要因の明確な理由は定かでない
 *編者たちは、中国の歴史書と整合性を取るのに無関心だった
 *卑弥呼に関する史料がまったくなかった
 *天照大神や神功皇后など、『日本書紀』に出てくる女性説
 (卑弥呼に当てはまる女性がいたのではないか)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『『日本書紀』と天皇126代』






『日本書紀』とは何か?(4)
(『『日本書紀』と天皇126代』記事より画像引用)

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