
☆インフルエンザは人だけでなく鳥、豚などにも感染する
*ポリオや天然痘は人だけに感染する
☆インフルエンザに、日本では、2018年9月から6ヵ月間
*累積推定患者数が1000万人↑(総人口の8%↑)の人が感染した
☆インフルエンザの典型的な症状
*38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感など
☆日本ではインフルエンザによる死者はあまり多くない
☆全世界では、毎年65万人程度の死者が出ていて大きな問題

☆インフルエンザを起こすのはインフルエンザウイルス
☆「風邪」を起こすウイルスはライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス等
☆インフルエンザの場合、症状は普通の「風邪」よりも重い
*高熱や全身の痛みなどが見られ、重篤な合併症を起こすことがある
*高齢者、乳幼児、妊婦、呼吸器系や循環器系に慢性疾患のある人等
*重い肺炎、気管支炎など重篤な合併症を起こす傾向がある
☆こどもの場合、怖いのが、インフルエンザ脳症です

☆原因となるのがA型あるいはB型インフルエンザウイルスです
☆特徴は、その抗原性が毎年少しずつ変化し世界中で流行する
☆抗原性が変わるためにワクチンの効きが悪くなり流行る
☆毎年少しずつ抗原性が違うインフルエンザウイルスが生まれる
☆効果的なワクチンを作ることがとても難しい
☆インフルエンザワクチンの効きが良くない原因
*抗原ドリフトという現象

☆ヒトへのインフルエンザ感染、A型・B型ウイルスによって起こる
*C型ウイルスでは、通常の「風邪」のような症状を引き起こすだけ
☆A型ウイルスの表面に存在する2種類の糖タンパク質
*ヘマグルチエン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)
☆2種類の糖タンパク質の種類さらに細かく分類される
*HAは現在までに16種類、NAは9種類が報告されている
*その組み合わせで、A型ウイルスには、合計144種類の可能性がる
*現在までに126種類の存在が確認されている
☆B型ウイルスはビクトリア系統と山形系統の2種類
☆A型ではHlNlpdmとよばれるもの、全体の約6割強、残りはH3N2(A香港)が約4割
☆B型はわずかに全体の2%程度

☆「新型インフルエンザ」は、鳥やブタなどに由来するA型ウイルスで起こる
☆流行するのは数十年に一度
*世界的な規模で流行すると「パンデミック」とよばれる
☆感染者の致死率はとても高くなる可能性がある
☆多くの人が免疫を持たない理由は、新型のウイルスによる感染だから
☆新型インフルエンザは、ウイルスは「抗原シフト」現象により出来る
*「抗原ドリフト」と異なり、ウイルス表面抗原に大きな変異が起こる現象
*一つの細胞に複数のウイルスが感染したときに起こる
☆新型ウイルスでは、多数の死者が出てる
*スペイン風邪で、世界中で4千万人の死者が出た


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感染症別ワクチン(インフルエンザ1)
(『免疫力を強くする』記事より画像引用)