慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(3)

2020年03月22日 | コロナ
病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(3)

病原体の感染先は宿主部位が決まっている
 ☆病原体の多くは、特定の細胞や臓器に感染する
 *インフルエンザウイルスは、気道の上皮細胞に感染を起こす
 (膀胱や肝臓に感染することはない)
 *肺炎球菌は肺炎を起こす
 *大腸菌O-157、大腸炎を起こす
 ☆病原体の「感染先」が決まつている理由
 *病原体の表面にある分子が宿主動物の特定の細胞の上に結合するから
 *「鍵」と「鍵穴」の関係
 ☆インフルエンザウイルスの場合
 *外側にはヘマグルチエンという分子が存在する
 *気道の上皮細胞の膜上に存在する特定の糖鎖に「鍵」と「鍵穴」の関係で結合する
 *糖鎖構造は気道の上皮細胞以外には存在しない
 ☆肺炎球菌は、外側に細胞膜があり、その上にリン脂質構造が存在する
 *気道上皮細胞上の特定の構造に、リン脂質が結合する「鍵」と「鍵穴」
 ☆大腸菌の一種O-157の場合は異なる
 *O‐157は、ウシ、ヒツジ、ブタなどの大腸に棲みついていることがある
 *動物の糞で汚染された食品を食べる
 *O-157がわれわれの大腸に入り込む
 *上皮細胞や内皮細胞を含むさまざまな細胞に感染する
 *O-157は普通の大腸菌とは異なる
 *ベロ毒素とよばれる強力な毒素を作る
 *毒素は血管の内側を覆う内皮細胞に強く結合して破壊する
 *血管から血液が漏れやすくなり、毒素は大腸から全身を巡る
 *この毒素は腎臓の細胞にも強く結合する
 *腎臓の細胞を破壊し腎不全という困った状態が起こる
マスクはどの程度有効か?
 ☆イギリスで行われた調査
 *インフルエンザに関し、マスク着用だけでは予防効果はほとんどない
 ☆世界保健機関発行の感染予防マニュアル
 *「マスクによる上気道感染の予防効果」エビデンスがないと書かれている
 ☆ウイルスとマスクの網目の大きさ
 *インフルエンザウイルスの直径は0.1マイクロメートル位
 *通常のマスクの網目は10マイクロメートル以上
 *マスクの網目はウイルスの100倍以上も大きい
 ☆空気中を漂うウイルスをマスクだけで防ごうとするのは無理
 ☆くしゃみのように、飛沫の中にウイルスが含まれている場合
 *マスクが飛沫をひつかけてくれる可能性があります
 ☆WHOのウイルス拡散予防の資料により
 *インフルエンザウイルスが手に触れる
 *5分以内にその感染力が100分の1から1000分の1に減るとのこと
 ☆マスクに効果があるとすれば
 *他人に対してウイルスをまき散らす機会が減る
うがいはどの程度有効か?
 ☆日本のグループによる研究結果
 *水道水でうがいをした群と対照群と比べて、上気道感染を起こす率が約3割減る
 *ヨード水でうがいをした群では対照群と有意な差がなかった
 ( ヨード水が口腔内の常在菌まで殺してしまったからかも)
 ☆このデータが、風邪予防策としてうがいを勧める根拠にもなっている
 ☆同じ研究グループが、インフルエンザ様疾患のみに絞った結果
 *水道水でうがいをしても、ヨード水でうがいをしても差が見られなかった
 *インフルエンザ様疾患のようなより重い感染では予防効果はない
 *通常のうがいでは、うがい液は口腔内と喉の一部分にしか届かず
 *鼻粘膜、上気道の大部分や下気道には届きません
 ☆ウイルスを除去する効果には限りがあります
手洗いはどの程度有効か?
 ☆ロンドンの研究者の報告
 *手洗いは、気道感染のリスクを2割程度下げる
 *手洗いだけ、単独ではこのぐらいの効果のものなのだと思う
 ☆手洗いだけでは、完全な予防にはならない
 *他に病原体が侵入してくる道筋を絶たない限り感染は防げない
WHOのウイルス拡散予防のための提言
 ☆手洗 いをする、アルコールなどの殺菌剤で消毒をする
 ☆部屋の温度や湿度を上げる
 ☆マスクをする
 ☆感染者には近づかない
 ☆ワクチン接種を受ける など
からだには常に細菌が棲みついている(常在細菌叢)
 ☆からだの特定の部位には、常に存在している細菌がいる
 *腸の内側に存在する大腸菌、口腔内の連鎖球菌、皮膚の表面に存在するブドウ球菌
 *細菌の数からすると1000兆個にものぼります
 *われわれのからだの全細胞数が約37兆個です
 ☆常在細菌叢が外敵に対する組織の抵抗性を決めるのにとても大事
 *たとえば、細菌性下痢のときに抗菌薬をむやみに投与する
 (腸炎が悪化するのは、常在細菌叢を構成する細菌の数や種類が変わる結果)
 ☆からだの表面や内腔には常に細菌が存在する
 *常在細菌叢は簡単には体内に侵入しないしくみがある
 *体内に侵入した細菌に対してはそれを排除するしくみがある
 ☆最近はやりの「抗菌グッズ」など、どのくらいの意味があるのでしょうか?
 ☆からだには常在細菌叢が存在し、これが大事な役割をしている
 *むやみに世の中をきれいにしても仕方がないように思われます
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』






病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(3)
(『免疫力を強くする』記事より画像引用)


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欲望に勝るものはない2(農薬ムラ)

2020年03月22日 | 日本の聖域
有害「ネオニコ系」を野放し

業者と農水省による利権構造
 ☆ネオニコチノイド系農薬、ニコチンと類似の化学構造を持つ神経毒性物質
 ☆作物に移行する強い「浸透性」&効果が持続するのが特徴で使い勝手の良い
 *有機リン系農薬に比べて、少ない散布量で多大な効果を得られる
 ☆日本でも、害虫駆除用の農薬として稲作農家を中心に普及してきた
 *近年、ミツバチ大量死との因果関係が叫ばれている
 *近年では国内外で人体への深刻な健康被害の報告もある
 *自閉症や注意欠陥・多動性障害など、子どもたちの脳の発達障害が激増
 *ネオニコ系農薬など神経毒性を持つ殺虫剤が原因と疑う報告も出始めている
 ☆EUはじめ国際的な規制強化の流れである
 ☆現在日本で登録されているネオニコ系農薬
 *バイエル、住友化学などから7種類発売されている
 *13年までの過去十年間で約3倍に増えた
 ☆日本では、国際的な規制強化の流れとは、逆行する形で伸長してきた
「安心安全」謳うJAの悪質手口
 ☆国内シェアの約6割を占めるJAの農薬販売事業
 *2013年の売上高は年間2400億円規模
 *農業用殺虫剤分野の主力製品の一つがネオニコ系農薬
 ☆彼らがネオニコ系農薬を推奨する際の謳い文句
 *「一等米率の向上」「減農薬」
 ☆「等級は落としたくない」農家心理を巧みに利用し、農薬販売に邁進する
 ☆事情をを知らない農家は、何の躊躇もなく使用する
 ☆養蜂家からは、悲痛な叫びが響く
 ☆「安心安全」で、農薬を販売するJAの悪質手口に養蜂家は憤りを募らせている
残留基準をさらに甘くする「暴挙」
 ☆規制当局の農水省は、JAと歩調を合わせ、農薬規制には消極的
 *最大の圧力団体であるJAの収入源の一つが農薬販売
 *ネオニコ系農薬の普及、拡大に積極的に手を貸してさえいる
 ☆農水省と農薬関連業界との直接的な「癒着構造」
 *過去数年の農水官僚の天下り先の実態が浮かび上がる
 ☆天下り先を確保し続けたい農水省
 *農薬関連の規制強化など望むべくもない
 *11年、ネオニコ系農薬の残留基準設定をさらに甘くするという「暴挙」
 *日本での、食品中のネオニコ系農薬残留基準、EUの数倍から数百倍と甘い
 *茶葉やリンゴ、ブドウ、イチゴなどはEU基準の3~300倍
 ☆ペツトボトルのお茶等の基準が水道水よりはるかに緩い理由
 *『勝手に買って飲んだ人が悪い』との自己責任扱いだから
圧力かけ論文発表を潰した農水省
 ☆農水省のネオニコ系農薬「推奨」方針
 ☆学問の世界からも重大な「疑義」が呈されている
 ☆ネオニコ系農薬とミツバチ大量死との因果関係を公式に認めていない農水省
 *養蜂家や環境団体などからの強い要請を受ける
 *因果関係などを調べる研究事業、2010年にようやく立ち上げた
 ☆直接研究を手がけた研究員A氏
 *水田のカメムシ駆除がミツバチ大量死の原因であると結論づけた
 *A氏は、論文を作成し、学雑誌への掲載寸前までいっていた
 *農水省からの強い圧力がかかる.
 ☆農水省がそれを「取り下げろ』と言い出す
 *初論文発表を了承していた畜草研も方針変更した
日本以外の各国でのネオニコ系農葉包円網は徐々に狭められている
 ☆規制は欧州から他国へも広がっている
 ☆日本では、世界に逆行するように農業の規制が緩められている
 ☆JAに関して安倍政権が行った改革は、組織的な問題だけがクローズアツプされた
 *JAが支配する、各農家が使用する農薬についての問題は俎上にも載らなかった
 ☆農薬問題の状況はむしろ悪化
 *子どもを中心とする健康の被害は水面下で拡大していると考えるのが自然だろう
 ☆日本の場合、気がつくのはいつも「手遅れ」になってから
                   (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
 ☆頂いたコメントもご参照ください
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『聖域ザ・タブー』








欲望に勝るものはない2(農薬ムラ)
(ネットより画像引用)

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創価学会は”大変貌”している

2020年03月22日 | 創価学会
池田名誉会長「平和提言」ー大新聞の「礼賛」を斬る

 ☆宗教界のドンの提言を持ち上げるマスコミの無定見
 ☆大新聞は十年一日の如く、池田氏の「平和提言」を垂れ流すばかり
 ☆創価学会は若者や新世代に向けて大変貌を始めている

朝日新聞の学会垂れ流し情報
 ☆SGIの日にちなんで、池田大作SGI会長記念提言を発表したという
 *「人類共生の時代へ 建設の鼓動」との題
 ☆創価学会幹部でさえ本音を漏らす
 *池田氏『聖教新聞』記載の大論文を書き上げる体力があるとは思えない
 ☆池田氏は10年以上も公の席に姿を現してない
 *公式には何も発言もしていない
 ☆大手新聞社は池田「平和提言」を大々的に紙面で取り上げている
 ☆朝日新聞は、創価学会への擦り寄りがひどすぎる
 *池田名誉会長の発表内容
 (気候変動問題に対応するグローバルな連帯が必要とする『平和提言』)
 (核兵器禁止条約を批准する国を増やし、今年中の発効をめざすべき)
 ☆読売新聞、毎日新聞、東京新聞も同じように平和提言を紹介している
 ☆かつて大手新聞で宗教問題を担当した元記者は語る
 *最近の記者は、創価学会・公明党の動きをまるでウオッチしていない
 *池田氏が膨大な論文を書けるような状態ではないことくらいわかるはず
”池田Xデー”を見据えた動き
 ☆創価学会ウオッチャーは発言する
 *最近、創価学会は『SGI提言』といういい方がされない
 *創価学会内部で起こっている地殻変動の動きと関係がある
 *SGIは創価学会の下部組織に成り下がっている
 *SGI会長池田大作氏は『第三代会長』として祭り上げられている
 ☆創価学会の主張
 *創価学会員が池田先生と師弟不二の関係で結びついている
 *実態は池田Xデークに備えて世界宗教への道を邁進しているから
 ☆創価学会ウオッチャーはさらに続ける
 *池田氏亡き後の巨大宗教・創価学会の″集金システム”を維持すべく
 *新体制を構築しているのが実態
加藤茶夫妻が「カミングアウト」
 ☆創価学会幹部がいう
 *「グラフSGI』は世界中を回っている池田氏の写真で構成されている
 *休刊されるケースもあり、使える写真がなくなったのでは
 ☆『WORLD SEIKYO』の中身
 *雑誌中面に『人生の羅針盤』というグラビアコーナー
 *立木義浩氏による池田氏の写真が1枚掲載されている
 *他に池田氏に関する記事はなかった
 *特集でクローズアップされたのは、元ドリフターズの加藤茶と綾菜夫人
 (2人とも「創価学会員」だったことをカミングアウトしたもの)
 ☆他にも月刊誌『灯台』に女優の井上真央が登場する
 ☆最近、有名学会員のカミングアウトが目立つ
          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS3月号』


創価学会は”大変貌”している
(『THEMIS3月号』記事より画像引用)




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