世界の再生医療の常識から遠く離れてしまった「ガラバゴス研究」の行方☆シンポジウムに登壇した山中氏は講演の結び
＊先生方と『ワンチーム』でiPS細胞という技術、患者さんに届けるよう全力を尽くしている
☆残念ながら、もはや一枚岩とはいえない状況にある
予算騒動は密室での宣告☆昨年山中氏のもとに和泉首相補佐官と厚労省大臣官房審議官大坪氏が訪れた
＊iPS細胞関連の予算の大幅削減を伝えたといわれる
＊その後、和泉氏と大坪氏が『週刊文春』が不倫の間柄であると報じられた
☆研究費用の獲得に奔走している山中氏
＊予算削減は受け入れがたいく、オープンな場でなく密室での宣告
＊山中氏は、文部科学省に一部始終を訴え関係筋に知れ渡った
☆山中氏は日本記者クラブで会見する
＊予算について「いきなリゼロにするのは理不尽だ」とぶちまけた
＊国民的ヒーローの悲痛な叫びに世間の注目が集まる
＊不透明な予算の決め方にも批判が集中した
☆今回の騒動で、日本では指摘されてないiPS細胞の問題点
＊再生医療の現実の問題点が浮き上がる
☆iPS細胞、世界の再生医療のメーンの流れではない
＊開発当初、難病患者にとっては大きな光明だった
＊13年～22年迄に再生医療関連で約１千億円もの予算計画
iPS細胞は治療に使えない?☆いくつかの疾患で、実際に患者へ投与する臨床研究に辿り着いた
☆iPS細胞関連予算こ削減対象にされた問題点
＊削減対象となったのは、iPS細胞バンクプロジェクトと言われる
＊使用量が増えた場合、現在の規模ではiPS細胞数を賄えない
☆山中氏が考えたのは、同プロジエクトの「公益財園法人化」
＊iPS細胞バンクが波紋を広げることになった
☆iＰＳバンクに関して一部専門家の見解
＊iＰＳ細胞は品質が安定せず治療に使えない
＊iＰＳ細胞バンクに事業に時間と資金を使いすぎ
☆日本では受精卵を元につくられるES細胞
＊新たな生命の機会を奪っているとの事で研究ストップ状態
☆ＥＳ細胞の取り扱い世界は違っている
＊海外では適切なコンプライアンスの下で研究に応用されてきた
批判表面化へ「ワンチーム」と☆日本でも00年ごろからES細胞研究に対する機運が高まる
☆その後、iPS細胞が素晴らしいということになり、徐々におかしくなっていった
☆専門家にの見解
＊ES細胞とiPS細胞は両方とも「多能性幹細胞」という分野
＊２つの細胞が、世界をリードしていかなければ意味がないといわれてる
☆日本では予算を配分する政治家や官僚に理解している人が少ない
☆単なる予算の分捕り合いになってしまっている
☆見方を変えれば、これまで水面下にあったiPS細胞に対する批判
＊予算削減というかたちで表面化した
＊基本的な方向づけが当初から間違っていたために頓挫したともいえる
（敬称略）
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください出典、『ＴＨＥＭＩＳ３月』
山中伸弥『iPS細胞研究』に批判噴出す
（『ＴＨＥＭＩＳ３月』記事より画像引用）
