慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

死の瞬間を表現する(3)

2020年07月05日 | 宗教
死の瞬間を表現する(3)

心に存在する、亡くなった家族
 ☆国文学者の加藤氏の『蛇苺(へびいちご)』の随筆
 ☆実を付けた蛇苺を見ると、亡くなった父を思い出す話
 *「うたがひは人間にあり蛇苺」の歌詞
 *蛇苺は物騒な名前を付けられたものだ
 *その名前、父の生き方に、重ねた部分かあったのでしょう
 ☆自分が孤独を感じているときに
 *「疑ひは人間にあり、天に偽りなきものを」と口にする
 *そんな時、父がすぐそこにいるような気がする
 ☆自分が年を重ねていくなかで
 *亡くなった家族のことがより深くわかったような気がする
 ☆亡くなった人は、家族の心に存在し続ける
 ☆そうであるなら、生きていた証を残せているといえる
死んでゆく日も帯締めて
 ☆私のおばは、質素な生活を送っていた
 ☆おばが亡くなった葬儀の会場で香典を渡そうとした
 *遺言で誰からも香典などは受け取らない
 *遺言でおばが貯めていたお金が親成に分けられた
 ☆私は幼かった頃から
 *こんなに美しい心をした人がいるものなのかと思っていた
 *亡くなってもなお美しいままだったことに感動した
 ☆肩ひじ張った死生観をもとうとしなくても
 *こうして静かに死を迎えるのもひとつの理想である
 ☆筆者は、死生観に関わる本を多数読む
 *男性が書いたものが多く、力みのようなものが感じられることが多い
 ☆女性のほうが悠然と死を迎えるケースが多いと感じる
 *女性が、出産という経験も大きいので
 *新しい生を生み出しながら、自分自身は死との隣り合わせ
 *女性は、無意識のうちに死生観が養われているのでは
 ☆三橋鷹女という女性俳人
 *関東大震災で、生後8か月の長男を抱いた状態で家屋の下敷きになる
 *救出されるまで数時間、そのままじっと耐えていた
 *人生の最期に臨んで残した句
 「白露や死んでゆく日も帯締めて」
 *恐れることなく落ち着いて死を迎えようとしている決意が分かる
『楢山節考』に見る母親の気高さ
 ☆日本人の死生観で、考えさせられる文学作品『楢山節考』
 *70歳を迎えた老人を山に捨てるという因習
 *息子が年老いた母を背負って冬の楢山へ置きにいく話
 ☆母親のおりんは、早くから楢山まいりに行く気構えをしていた
 *高齢でも丈夫に揃った歯を恥じて、自分で折ろうとさえしていた
 ☆おりんの息子は気がやさしく、なかなか檜山まいりに行かない
 *おりんは息子をを責めたてるように励ます
 *息子、おりんを山に置いて引きかえそうとした
 *息子、雪が降ってきたことに気づいて様子を見に戻る
 *おりんが坐って、一点を見つめながら念仏を称えていた
 *おりんは死に臨もうとしていた
 *息子が「おっかあ、雪が降ってきたよう」と声をかけると
 *「帰れ帰れ」というように手を振る
 ☆つらい話でありながらも、母親の気高さに感動させられる
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』






死の瞬間を表現する(3)(ネットより画像引用)












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コロナへの対応・学歴騒動・五輪困難

2020年07月05日 | 政治家
小池知事、財政破綻&職員反乱で自滅ヘ

 ☆小池氏、公約の「7つのゼロ」もほぼ実現せずパフォーマンスだけ
 ☆都知事選は、「誰が当選するか」ではなく注目される点
 *再選した小池氏がいつ、都政を投げ出すかだ
 ☆彼女にとり、都政は五輪さえ実現すれば何の未練もない
 ☆年齢的も今後数年が国政に戻る最後のチャンス
 ☆小池氏は「東京大改革」どころか
 *成果もないのに、パフォーマンスだけで一期目を乗り切った

記者を選んで卒業証書を公開
 ☆今回の部知事選は、過去最多の22人が立候補した
 ☆実質的には、小池氏の一人相撲といわれる
 ☆逆風なのは、「カイロ大学首席卒業」の学歴詐称疑惑
 ☆小池氏の学歴詐称に関して
 *疑惑に正面から答えることはなかった
 *『都政と関係ない話』などとかわしてきた
 ☆作家の石井妙子氏が『女帝小池百合子』を出版した
 *その問題提起したので、メディアやネットで話題となった
 ☆小池氏は「withコロナ下の選挙スタイル」などといって
 *街頭演説を拒んだ
 ☆仲のよいメディアだけを使い卒業証書公開
 *「いじめられる知事」を演出しようと疑惑を逆利用
二階氏が勧めた推薦を断って
 ☆今回も小池氏の勝利は揺るがない
 ☆焦点になるのは、再選後の東京五輪
 *来年7月開催の実現性や、延期に伴う追加費用
 *誰が負担するかもはっきりしない
 ☆小池氏は「東京大改革2・0」と訴えた
 ☆前回公約に掲げた「7つのゼロ」
 *待機児童、満員電車、電柱、ペット殺処分、残業、介護離職、多摩格差
 *実現したのはペット殺処分だけ
 ☆小池氏と二階自民党幹事長の”蜜月”
 *二階氏が勧めた推薦を断り、面子を完全に潰してしまった
 ☆小池氏は、新型コロナ対応で陣頭指揮を執り支持率を上げた
 ☆順風満帆に見える小池氏、東京五輪の中止は避けたい
石原都政の貯金を使い果たし
 ☆小池氏は人気取りのため無駄遣いをし過ぎた
 ☆都は新型コロナ対策に財政調整基金の95%を投じた
 *現在残りは500億円で、大田区レベルの財政になった
 *財調は石原都政時代に貯めたもの
 *小池氏は一期でそれをほぼ使い果たした
 ☆都議会で協調する公明党にいわれるがまま
 *私学助成金の給付要件を引き下げる
 ☆都財政が行き詰まれば
 *「シルバーバス」などのサービス打ち切り
 *最悪の場合、職員数削減に踏み切る可能性もある
 ☆小池都政が安定していたのは財政が潤沢だったから
 *二期目は貯金ゼロ
 ☆来年の都議選で自民党が勝てばレームダック化する
 *都職員の”反乱”もあり得る
             (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS7月号』


小池知事、財政破綻&職員反乱で自滅ヘ
(『THEMIS7月号』記事より画像引用)

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世界の「国民性」を日本人は知らない(1)

2020年07月05日 | メディアへの疑問
世界の「国民性」を日本人は知らない(1)

アメリカ人、信仰心がとても強い
 ☆アメリカ人は先進的で革新的、リベラルな考え方をする人たち
 *そう思い込んでいる日本人がたくさんいる
 *アメリカ人には、日本人が思う以上に保守的で伝統的な人々が多い
 ☆それを表していることのひとつがアメリカ人の宗教観
 *日本では無神論者が大多数
 *アメリカの田舎や保守的な地域では宗教が生活が根付いている
 *それが、都会、リベラルな人々に大きく影響している
 ☆アメリカ南部の保守的なことで知られる地域の大学
 *大学の構内では飲酒やダンスは一切禁止
 *妊娠した女生徒が退学処分を受けてしまうような大学もある
 ☆アメリカの田舎では、保守的な町が相当数残っている
 ☆「宗教が自分の生活にとつて大切だ」と答えた人
 *先進国のほとんどの国では20%以下
 *日本の場合は10%にも達しません
 *アメリカの場合はなんと50%前後
 *インドネシアやチユニジアでは、100%に近い
 ☆欧州では、保守的な国であっても信仰心が薄れている人が多い
 *イギリスのスコットランドでは倒産する教会が続出
 *伝道者は信者獲得のために南米やアフリカにまで足を運ぶ
アメリカ人、アジア人より貧乏で低学歴
 ☆アメリカで最も豊かで力を握っているの白人?
 *最近のアメリカでは状況が大きく変わってきている
 *ここ約20年のアメリカで、豊かで学歴が高い人種グループはアジア人
 *移民法改正とベトナム戦争難民の受け入れ
 *1970年代にアメリカに低賃金アジア人の移民が激増した
 ☆1990年の移民法改正により
 *IT技術者を中心に高学歴層がアメリカに激増しその多くがアジア人
 ☆アジア系アメリカ人の間での学歴格差・収入格差も大きくい
 *インド系の72%が大卒で年収中間値は1200万円
 *ブータン系の9%が大卒で年収中間値は380万円程度
 *同じ人種のなかで、格差が一番高いのはアジア系
欧州人、実は…読み書き計算さえヤバイDQNだらけ
 ☆経済開発協力機構(OECD)の調査
 *「初歩的な読解力と計算力が身についていない人の割合」
 *OECD加盟36カ国中
 *16歳~24歳で、イタリア、アメリカ、イギリスは、30%にも達する
 *日本の場合、16歳~24歳でOECD諸国最低で10%未満
 *日本は、ほとんどの人は読み書きや計算が当たり前にできる
 *進学率も日本は世界トップクラス
 *EUでは、高校卒業率の平均は74%さほど高くない
 ☆日本は大学進学が最も容易な国
 *約55%という進学率は世界最高
 *学費が北米やイギリスよりはるかに安いのがその理由のひとつ
 ☆アメリカの場合、州以外の人が州立大学に進学する場合
 *学費や生活費を含め1年に700万円位必要な大学もある
 *私立大学だと年に800~1000万円かかる
 ☆アメリカでは有名校になるほど
 *日本とは異なり、クラブやボランテイアなどの課外活動が評価される
 *統一試験・学校の成績が良くても、課外活動で負けるケースも多々ある
 *子どもを大学に合格させるために
 *海外でのボランテイアに参加させたりする親も少なくない
 *アメリカでの大学進学には、あらゆる点において経済力がものをいう
 *入学には学生の人種や宗教をも選定基準とする大学もある
 ☆イギリスの大学では、書類上では平等な入試を実施しているはずだが
 *有名私立大学に合格には、在籍高校の校長とのコネクションも重要
 *イギリスでは超有名大学の入試に面接がある
 *家柄や人種を評価することもある
海外の先進国でも、基礎教育にも学力にも大変な格差がある
 ☆大学の入試に関しても決して平等とはいえない
 ☆日本に存在する初等中等教育の仕組みや大学入試の平等
 *いま一度見返してみてほしい
 *この制度度が崩れたときに日本は国力を失うことになる
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS7月号』




世界の「国民性」を日本人は知らない(1)
(ネットより画像引用)
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