死の瞬間を表現する(6)
命って何だと思う
☆中学生が書いた作文「命って何だと思う?」
*障害をもつて生まれてきた妹
*生まれて1年少しで気を失ったまま脳死となる
*やがて亡くなってしまった
☆中学生の作文での最後の結びの言葉
*妹は我が家の天気の神様になっている
*晴れなら「妹が笑っている」、雨なら「妹が泣いている」
*曇りなら「妹が寝ている」
*家族の中に、妹が”まだいる”のがわかる
*深い悲しみの中で、「天気の神様」になっていると考えている
*家族の愛の工夫がある
☆非常に美しいかたちで幼い家族の死を受け入れている
「あとからでいいよ」
☆『いしぶみ 広島二中一年生全減の記録』という本
*広島原爆投下で、同学年321人の子供たち全員が命を失った悲劇
☆被害者山下明治くんは、3日目お母さんにみとられて亡くなる
☆明治くんのお母さんは死に際のやりとりを述べている
*明治は、亡くなるとき、弟、妹のひとりひとりに別れの言葉をいう
*死期がせまり、お母ちゃんもいつしょに行くからねと申しましたら
*あとからでいいよ、と申した
☆「一緒にいく」と言っている母親に対して
*「あとでいい」と返している
*お母さんに対して”生きていて”と言っている
☆この少年はけなげにも
*お母さんが一緒に死んでくれなくても
*ひとりで大丈夫だと答えている
☆子供は、母親を気づかい、命の大切さを教えてくれている
人間はどうして不老不死を求めるのか?
☆世界最古の文学作品『ギルガメシュ物語』のテーマも死生観
*物語の主人公は、ギルガメシュ
*彼は、友人と恋人を失い永遠の命を求めて旅にでる
*ギルガメシュはその旅の果てに
*永遠の命を手に入れることなく死んでいく
*魂となつた彼は、空から自分のつくつた王国で
*人々が生きているのを見て。ギルガメシュは誇りを感じる
*ギルガメシュは、人びとの心のなかに、永遠に生きつづける
*『ファウスト』にもつながる考え方
☆人間はどうして不老不死を求めるのか?
*このことは永遠のテーマです
*日本の『竹取物語』にも不老不死の話が出てくる
*中国の道教でも、不老不死の仙人が理想とされている
☆現代でもなお、不老不死を求めている人はいる
☆不老不死よりも「生きた証」を得ることのほうが大切との考え方
☆それが紀元前2000年に示されていた
死に支度と死に稽古
☆死生観を鍛えるということ
*常に「生についてどのような意味を見出しているか」
*「死に対する覚悟を決められているか」が問われること
☆歴史学者立川氏著書の「日本人の死生観」の本
☆小林一茶について解説した部分
「死支度致せー桜哉(さくらかな)」
「いざゝらば死ゲイコせん花の陰」
*散る花は、人間に「死支度」をしろと促している
*花を見て、「死ゲイコ」をしなければならない
☆日本人は、桜に死のイメージを重ねている面がある
☆我が身に死が迫れば迫るほど
*覚悟を確かなものにしておく必要がある
☆私たちは常に死を傍に感じながら、生きていかなければならない
*そんな絶対的な事実を、哲学や宗教のみならず
*文学や芸術も教えてくれている
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』
死の瞬間を表現する(6)(ネットより画像引用)
命って何だと思う
☆中学生が書いた作文「命って何だと思う?」
*障害をもつて生まれてきた妹
*生まれて1年少しで気を失ったまま脳死となる
*やがて亡くなってしまった
☆中学生の作文での最後の結びの言葉
*妹は我が家の天気の神様になっている
*晴れなら「妹が笑っている」、雨なら「妹が泣いている」
*曇りなら「妹が寝ている」
*家族の中に、妹が”まだいる”のがわかる
*深い悲しみの中で、「天気の神様」になっていると考えている
*家族の愛の工夫がある
☆非常に美しいかたちで幼い家族の死を受け入れている
「あとからでいいよ」
☆『いしぶみ 広島二中一年生全減の記録』という本
*広島原爆投下で、同学年321人の子供たち全員が命を失った悲劇
☆被害者山下明治くんは、3日目お母さんにみとられて亡くなる
☆明治くんのお母さんは死に際のやりとりを述べている
*明治は、亡くなるとき、弟、妹のひとりひとりに別れの言葉をいう
*死期がせまり、お母ちゃんもいつしょに行くからねと申しましたら
*あとからでいいよ、と申した
☆「一緒にいく」と言っている母親に対して
*「あとでいい」と返している
*お母さんに対して”生きていて”と言っている
☆この少年はけなげにも
*お母さんが一緒に死んでくれなくても
*ひとりで大丈夫だと答えている
☆子供は、母親を気づかい、命の大切さを教えてくれている
人間はどうして不老不死を求めるのか?
☆世界最古の文学作品『ギルガメシュ物語』のテーマも死生観
*物語の主人公は、ギルガメシュ
*彼は、友人と恋人を失い永遠の命を求めて旅にでる
*ギルガメシュはその旅の果てに
*永遠の命を手に入れることなく死んでいく
*魂となつた彼は、空から自分のつくつた王国で
*人々が生きているのを見て。ギルガメシュは誇りを感じる
*ギルガメシュは、人びとの心のなかに、永遠に生きつづける
*『ファウスト』にもつながる考え方
☆人間はどうして不老不死を求めるのか?
*このことは永遠のテーマです
*日本の『竹取物語』にも不老不死の話が出てくる
*中国の道教でも、不老不死の仙人が理想とされている
☆現代でもなお、不老不死を求めている人はいる
☆不老不死よりも「生きた証」を得ることのほうが大切との考え方
☆それが紀元前2000年に示されていた
死に支度と死に稽古
☆死生観を鍛えるということ
*常に「生についてどのような意味を見出しているか」
*「死に対する覚悟を決められているか」が問われること
☆歴史学者立川氏著書の「日本人の死生観」の本
☆小林一茶について解説した部分
「死支度致せー桜哉(さくらかな)」
「いざゝらば死ゲイコせん花の陰」
*散る花は、人間に「死支度」をしろと促している
*花を見て、「死ゲイコ」をしなければならない
☆日本人は、桜に死のイメージを重ねている面がある
☆我が身に死が迫れば迫るほど
*覚悟を確かなものにしておく必要がある
☆私たちは常に死を傍に感じながら、生きていかなければならない
*そんな絶対的な事実を、哲学や宗教のみならず
*文学や芸術も教えてくれている
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『極上の死生観』
死の瞬間を表現する(6)(ネットより画像引用)