慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

新型コロナウイルスへの「抗体治療」

2020年07月06日 | 医療
「抗体」で治療する医薬品の開発が進行している

 ☆異物から体を守る「抗体」を利用した医薬品の開発
 *ワクチンより早期に開発できる可能性が高い
 *抗体医薬品は、治療薬としての効果も期待される
 ☆抗体医薬品は、ワクチンと別のルートで進行している

抗体医薬品
 ☆抗体医薬品は、ワクチンとは異なり長期的に病気を防げない
 *体が感染を即座に撃退したり、差し迫った感染を予防出来る
 ☆バイオテクノロジー企業
 *数カ月でヒト臨床試験に進むことができた
 ☆多くの研究者、政治家、評論家予防接種の実現に関し
 *楽観的なタイムラインに疑問を抱いている
 ☆大学ワクチンセンター副所長語る
 *実用化までの道のりは抗体のほうが短いと思う
 *抗体はワクチン接種が実現するまでの橋渡し役を果たせる
抗体を活用する利点
 ☆体内がウイルスに暴露すると
 *免疫システムは異物から体を守る「抗体」をつくる
 (新型コロナウイルスと闘っている人の体内で起きている現象)
 *症状が治まったあとに抗体は血液中に残り、今後の感染を予防する
 ☆COVID-19患者に回復した患者の血しょうを採取し輸血する
 *有効な抗体を体内に導入する
 ☆これまでの回復期血清の治療結果
 *MERS、SARS、エボラ出血熱の患者の治療に使われてきた
 *回復期血清は、COVID-19患者に効果あることが確認されている
 ☆COVID-19抗体治療の欠点
 *世界で回復期患者の血液の供給量は限られている
 *感染した人が、十分な量の血清を収集することは不可能である
 *血液の収集と分配のプロセスも複雑で労力を要する
 *提供者の血液にはCOVID-19だけでない
 (過去のさまざまな感染に対する抗体が含まれている)
 *SARS-CoV-2を排除できる抗体含まれているかは不明
 ☆抗体医薬品は、回復期血清を改良したもの
 *人間の体内で産生されるCOVID-19の抗体を研究室で大量生産する
 *治療も、血清の注入より簡単なれば理想的だ
さまざまな開発アプローチ
 ☆抗体医薬品の投与は現時点では仮説にすぎない
 *どの種類の抗体治療がリードすることになるかはわからない
 ☆研究する科学者は効果のある抗体を特定する
 *そして、COVID-19に対処できる証拠をつかんだと考える
 *抗体が感染した動物の体内で効果を発揮することを確認する
 *感染した人間の体内でも効果を発揮することを確認する
 *安全かつ費用効果の高い方法で、大量生産出来ることを確認するする
 ☆実際に多種多様なアプローチでの抗体開発が進んでいる
ラマの抗体を活用するプロジェクトも
 ☆抗体を開発するために動物界に目を向けている研究者もいる
 ☆研究者は、ベルギーのラマに注目した
 *ラマの血液中にあるナノボディが有望であることを発見した
 *ラマの抗体で、MERSやSARSなどのウイルス撃退を研究してきた
 *「ナノボディ」のラマの小さな抗体
 (MERSやSARSなどのコロナウイルスを中和する効果があった)
 *ラマの抗体がSARS-CoV-2に対して使えるか研究へと移行した
 *ナノボディは、主にラクダ科の動物とサメが保有している
 ☆研究室でナノボディの作成
 *COVID-19に対処できるように改良している
すでに動物実験に進んたプロジェクトも
 ☆開発段階はさまざまだが、すでに動物実験に進んたプロジェクトもある
 ☆新型コロナウイルスに感染させたハムスターに開発中の抗体を投与
 *反応が確認できるのを待っている段階
 ☆北京大学では
 *回復患者のB細胞に基づく抗体医薬品のマウス試験を完了してる
 *8月にヒト臨床試験が開始されることが見込まれている
 ☆大量供給の実現は、有効性だけでなく
 *規制の壁を乗り越えられるかどうかにも依存する
 *ヒトに由来しない抗体の場合
 *規制プロセスにかかる時間が長くなる可能性もある
量産が課題に
 ☆低中所得国を含む世界規模での
 *大量生産の可能性を評価するプログラムを実施している
 *抗体の有効性に加えて抗体の簡単かつ安価な生産の実現が必要
 ☆大量生産ができないなら、世界的な治療法にはならない
 *従来の方法で抗体を薬物として培養するには時間がかかる
 *抗体医薬品がワクチンより大幅に早く実用化できると考える人もいる
ワクチンにない強み
 ☆人によっては、抗体治療はワクチンよりはるかに役立つ
 ☆新型コロナウイルスに感染している人にはワクチン接種は手遅れ
 *COVID-19感染者には、抗体の投与は治療に役立つ可能性がまだある
 ☆乳幼児や高齢者、そして免疫障害をもつ人には、抗体治療は待望の防御策
 *ワクチンが効果を発揮しないことが多い
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『WIRED』






新型コロナウイルスへの「抗体治療」
(『WIRED』記事、ネットより画像引用)
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死の瞬間を表現する(4)

2020年07月06日 | 宗教
死の瞬間を表現する(4)

「山の音」に何を感じるか
 ☆川端康成の小説「山の音」
 ☆主人公は、大病をしてから自分の老いを自覚
 *死の訪れに怯えていた
 *山が鳴り、死ぬ時期が告知されたような気がした
 *それは思い込みですが、似た経験がある人もいるのでは
 ☆自然現象に触れたとき
 *何かを伝え聞いたようになる感覚
 *日本人には文化の伝承として備わっている
魂をリアルに感じられるか
 ☆死んだあと、魂はどこへ行く?
 *考え方はいろいろあるが、そのうらのひとつに「山」
 *地域によっては海に帰っていくという信仰もあった
 ☆柳田邦夫は「先祖の話」で述べている
 *霊山として知られる山の例を挙げながら
 *各地に残る行事を仏法と結びつけるのは難しい
 (理由は、霊山崇拝は仏教渡来より早かった)
 *山の多い日本では、自然に山岳信仰が生まれていった
 *神聖に感じられる山があれば、
 *魂はそこに帰っていくことが望まれる
 ☆日本人に「魂」は非常に重要な言葉になっていた
 ☆魂をリアルに感じられなくなると
 *肉体が朽ちることがそのまま死に結びつく
 ☆魂が帰ってきて、魂があの世とこの世を行き来する
 *その様な感じ方はできなくなる
 *お盆で、先祖を迎える発想をもてなくなる
 ☆霊的なものを遠ざけようとするほど
 *死への恐怖は増してゆく
魂の「むすび論」
 ☆霊に対する考え方では、何が正解なのかはわからない
 ☆民俗学者池田は著書『柳田国男と折口信夫』の中で述べている
 *神道を語るには「霊魂信仰」を問題にしなければ始まらない
 *魂=たまを結んでつなぎとめる「むすび論」が折口の学説
 ☆「魂」という概念があれば、旅に出るときについていく
 *伴侶のどちらかが先に亡くなったとき
 *魂を残していくといった発想も可能
 ☆現在でも、日本人は、どこかでこうしたことを感じているのでは
 *魂はつなぎとめておけるという考え方をすれば
 *「死」ずいぶん気がラクになる
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』




死の瞬間を表現する(4)
(ネットより画像引用)

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「石破内閣名簿』まで出回るが

2020年07月06日 | 政治家
石破茂ー「二階+菅」抱き込み作戦危うし

 ☆国会議員の支持がなかった男が急に重鎮に接近

石破氏に接近し始めた二階氏
 ☆石破氏何もしない間に、気が付けば最有力候補に
 ☆自民党の石破氏、「ポスト安倍」の世論調査で独走
 *岸田氏ら新型コロナの対応で失点を重ねる
 *安倍首相の内閣支持率も下落
 *石破氏が相対的に浮かび上がる構図
 ☆二階氏は、秋の自民党役員人事で幹事長の続投を狙っている
 *安倍首相は、「岸田幹事長」にバトンタッチさせたい
 ☆二階氏と岸田氏は、両派の議員が後任争い等で仲が悪い
 *二階氏は「岸田首相」の誕生は避けたいのが本音
 ☆二階氏は石破氏とチャンネルがあることをアピールする
 *二階氏は、首相に「幹事長を代えたら石破を支持」と牽制する
 ☆二階氏は石破派からの事前のラブコールを受け入れた
河井夫妻のカネも首相指示か
 ☆「安倍一強」体制、安倍首相をおもんばかって石破氏との交流
 *夜の宴席等を持つことを避ける議員が多かった
 ☆最近、石破氏は党の閣僚経験者らとの夜の会合を複数行っている
 ☆石破氏自民党本部の幹事長室には、「鱒の寿司」を差し入れする
 ☆石破氏は、なりふり構わぬ「ポスト安倍」に向けた示威行動を展開
 ☆河井夫妻へ提供された自民党からの1億5千万円
 *石破氏『中國新聞』のインタビューに答え
 *「責任は安倍首相にあり」とばかりにねちっこく語る
 ☆応援してもらう二階幹事長へのリップサービスも忘れない
永田町では早くも閣僚名簿が
 ☆安倍首相にとっても厄介なのは、二階氏の動きに
 *菅官房長官も同調を見せていること
 *二階氏も菅氏も政治的ポリシーなど何もない
 ☆「小が大を呑む」手法
 *半ば博打のように勝ち馬に乗るのが2人の共通点
 *石破氏は、二階・菅氏にとって担ぎやすい存在
 ☆永田町では、早くも「石破内閣」の閣僚名簿が出回っている
 *野田聖子外相、河野太郎総務相、小泉厚労相、小渕農水相他
 *中谷元、斎藤健、鴨下一郎、茂木敏充各氏ら実力派の名前もある
 *極めつけは、岸田副総理、二階幹事長、菅財務相の布陣
 ☆安倍首相はいまのところ「4選はない」といっているが
 *石破氏を封じ込めるためには続投もある
 ☆そうなれば、石破氏はもう一度自民党を飛び出す以外に道はない
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS7月号』


「石破内閣名簿』まで出回るが
(『THEMIS7月号』記事より画像引用)
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