人はいかに生きて、いかに死ぬべきか(1)
フェデラーの死生観
☆スポーツを通して死生観にも通じるメンタルのあり方が見れる
*テニスでのフェデラーの戦では、フェデラーの顔に凄みがある
*顔はブッダのような境地に入って試合をしている様に見える
*玉砕精神になつているのではない
*攻守では、平常心を貫いている
☆スポーツで試合に負けることは、死に近い意味をもつ
*完全な終焉を意味しないが、物語(戦)は一度終わる”軽い死”です
*フェデラーは、平然とそれに対応している
☆フェデラーは、戦いで死生観を養っている
*それが、ピンチでの対応力にもつながっている
☆「死ぬのは怖くない」というメンタルをもつ人はいる
*無謀や向こう見ずで死を恐れないことと
*死の本質を理解したうえで死を恐れないことは違う
☆後者であってこそ、私たちが目指す死生観をもてていることです
『葉隠』と切腹
☆武士には「腹を切れ」と言われ、動じず平然とできた人たちがいた
☆『葉隠』は鍋島藩の藩士の話を田代陣基が筆録したもの
*その中には切腹に関する話はいくつも出てくる
☆例:娘の駆け落ちで切腹を命じられた父親と兄
*父親と兄は最初から切腹する覚悟を決めていた
*切腹を言い渡すための使者が来るのを碁を打ち待つ
*使者が着いてもまったく動じるところはない
*殉死を願い出てきた家臣たち18人が切腹を介錯する
*その後、家臣達も切腹し、周りは血の海
*話だけを聞けば、残酷で野蛮に感じられる
☆『切腹』には、自死儀式を平然と行なえる心が整えられていた
*その点においてはうならされる
乃木希典の「殉死」
☆近代で、切腹で自らの命を絶った人物で知られているのは
*陸軍大将乃木希典と作家三島由紀夫
☆乃木は、明治天皇崩御の後、妻とともに自刃した
*乃木は、西南戦争、旅順でも勝ったが多くの戦死者を生んだ
*自分自身、責任をとるために死ななければと考えていたのでは
*明治天皇の崩御の後、妻とともに自刃した
*乃木の自刃については誰も自殺とは呼ばず、「殉死」という言う
☆かつての武士であった者として
*明治という時代の終焉で、自分自身に決着をつけた
☆乃木は、自らの罪の意識を自ら断ずる
*武士として生き、死ぬことを完結させた
☆そう考えたなら、乃木希典にとつての切腹
*自己実現の方法でもあつたことになる
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』
人はいかに生きて、いかに死ぬべきか(1)
(ネットより画像引用)
フェデラーの死生観
☆スポーツを通して死生観にも通じるメンタルのあり方が見れる
*テニスでのフェデラーの戦では、フェデラーの顔に凄みがある
*顔はブッダのような境地に入って試合をしている様に見える
*玉砕精神になつているのではない
*攻守では、平常心を貫いている
☆スポーツで試合に負けることは、死に近い意味をもつ
*完全な終焉を意味しないが、物語(戦)は一度終わる”軽い死”です
*フェデラーは、平然とそれに対応している
☆フェデラーは、戦いで死生観を養っている
*それが、ピンチでの対応力にもつながっている
☆「死ぬのは怖くない」というメンタルをもつ人はいる
*無謀や向こう見ずで死を恐れないことと
*死の本質を理解したうえで死を恐れないことは違う
☆後者であってこそ、私たちが目指す死生観をもてていることです
『葉隠』と切腹
☆武士には「腹を切れ」と言われ、動じず平然とできた人たちがいた
☆『葉隠』は鍋島藩の藩士の話を田代陣基が筆録したもの
*その中には切腹に関する話はいくつも出てくる
☆例:娘の駆け落ちで切腹を命じられた父親と兄
*父親と兄は最初から切腹する覚悟を決めていた
*切腹を言い渡すための使者が来るのを碁を打ち待つ
*使者が着いてもまったく動じるところはない
*殉死を願い出てきた家臣たち18人が切腹を介錯する
*その後、家臣達も切腹し、周りは血の海
*話だけを聞けば、残酷で野蛮に感じられる
☆『切腹』には、自死儀式を平然と行なえる心が整えられていた
*その点においてはうならされる
乃木希典の「殉死」
☆近代で、切腹で自らの命を絶った人物で知られているのは
*陸軍大将乃木希典と作家三島由紀夫
☆乃木は、明治天皇崩御の後、妻とともに自刃した
*乃木は、西南戦争、旅順でも勝ったが多くの戦死者を生んだ
*自分自身、責任をとるために死ななければと考えていたのでは
*明治天皇の崩御の後、妻とともに自刃した
*乃木の自刃については誰も自殺とは呼ばず、「殉死」という言う
☆かつての武士であった者として
*明治という時代の終焉で、自分自身に決着をつけた
☆乃木は、自らの罪の意識を自ら断ずる
*武士として生き、死ぬことを完結させた
☆そう考えたなら、乃木希典にとつての切腹
*自己実現の方法でもあつたことになる
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』
人はいかに生きて、いかに死ぬべきか(1)
(ネットより画像引用)