人はいかに生きて、いかに死ぬべきか(3)
まことに慚愧にたえず
☆『ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』の本
☆会津藩士の子で、成辰戦争を経験した柴五郎の回想録
*柴は、幼いとき男子すべて城中にありと家から送りだされた
*家に残った母親をはじめ、祖母や姉妹は自害した
*自分は生き残ることになる
*7歳の幼き妹まで懐剣を持ち自害の時を待つ
*柴は、漸愧にたえず、想いおこして苦しきことかぎりなしと記述
☆柴の悔恨はひたすら大きいものだった
☆柴は、政府の軍に入り、陸軍大将、軍事参議官と昇進して名声を博す
*亡くなった家族の精神を引き継ぐ、高潔な魂が感じられる半生でした
☆筆者が10代で感じた事
*それに比べ、安穏と生きておきながら、死の接近を怖がっている
*筆者は、あまりに情けないのではないかと思えてきた
やり遂げたい何かを見つけるということ
☆生きている時間をどう過ごせばいいのか?
☆今は世間に認められなくても、千年後に現れる理解者を待つ
*評価を得たいと焦る自分への戒めになります
☆石川啄木はこんな短歌
『こころよく 我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて 死なむと思ふ』
☆誰でもそうした仕事や役割を見つけられるのかといえば
*10代のうち、20代のうちに見つけられる人もいれば
*50代、60代、70代になって見つけられる人もいるかも
☆人生は
*自分の存在を懸けられるようなものを探していく
*そのためのものだとも考えられる
☆たとえ道半ばで終わってもそれはそれでいいのでは
私たちは「他者の森」の中で生きている
☆筆者は、大学で教員養成の仕事をしている
*教え子は、教員となり子供たちに何かを教え、伝えていく
*そのことで、魂がつながつていく感覚をもつこともできる
☆教育は、形として何かを残せる仕事ではない
☆無形であっても、伝えていけるものは多い仕事
☆筆者の教え子たちが
*自分の生徒にどのようなことを教えているか
*想像するだけで楽しい
☆自分が魂を込めて教えたことが、さらに誰かに伝わる
*次の世代に向けて、なにかしらの贈り物をする
*筆者にとっての生き甲斐です
*その意味で教育は天職だとも思っている
☆次の世代につながっているのを実感し
*筆者は死の不安から逃れられているのかもしれない
*死は決してすべての終わりではない
*必ず次へとつないでいけるもの
*生きているあいだに、どれだけのものを残せるかが問われる
☆過去は過ぎ去ったものではなく
*自分の中に残っているものと感じることができる
☆先人たちの魂は必ず残っている
*目にする建築物、本などは、亡くなった人たちが残したもの
☆私たちは、亡くなった人たちも含めた「他者の森」の中で生きている
*たとえ死んでも、魂はその森の中に残る
☆その様に考えれば寂しくなくなる
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』
人はいかに生きて、いかに死ぬべきか(3)
(ネットより画像)
まことに慚愧にたえず
☆『ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』の本
☆会津藩士の子で、成辰戦争を経験した柴五郎の回想録
*柴は、幼いとき男子すべて城中にありと家から送りだされた
*家に残った母親をはじめ、祖母や姉妹は自害した
*自分は生き残ることになる
*7歳の幼き妹まで懐剣を持ち自害の時を待つ
*柴は、漸愧にたえず、想いおこして苦しきことかぎりなしと記述
☆柴の悔恨はひたすら大きいものだった
☆柴は、政府の軍に入り、陸軍大将、軍事参議官と昇進して名声を博す
*亡くなった家族の精神を引き継ぐ、高潔な魂が感じられる半生でした
☆筆者が10代で感じた事
*それに比べ、安穏と生きておきながら、死の接近を怖がっている
*筆者は、あまりに情けないのではないかと思えてきた
やり遂げたい何かを見つけるということ
☆生きている時間をどう過ごせばいいのか?
☆今は世間に認められなくても、千年後に現れる理解者を待つ
*評価を得たいと焦る自分への戒めになります
☆石川啄木はこんな短歌
『こころよく 我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて 死なむと思ふ』
☆誰でもそうした仕事や役割を見つけられるのかといえば
*10代のうち、20代のうちに見つけられる人もいれば
*50代、60代、70代になって見つけられる人もいるかも
☆人生は
*自分の存在を懸けられるようなものを探していく
*そのためのものだとも考えられる
☆たとえ道半ばで終わってもそれはそれでいいのでは
私たちは「他者の森」の中で生きている
☆筆者は、大学で教員養成の仕事をしている
*教え子は、教員となり子供たちに何かを教え、伝えていく
*そのことで、魂がつながつていく感覚をもつこともできる
☆教育は、形として何かを残せる仕事ではない
☆無形であっても、伝えていけるものは多い仕事
☆筆者の教え子たちが
*自分の生徒にどのようなことを教えているか
*想像するだけで楽しい
☆自分が魂を込めて教えたことが、さらに誰かに伝わる
*次の世代に向けて、なにかしらの贈り物をする
*筆者にとっての生き甲斐です
*その意味で教育は天職だとも思っている
☆次の世代につながっているのを実感し
*筆者は死の不安から逃れられているのかもしれない
*死は決してすべての終わりではない
*必ず次へとつないでいけるもの
*生きているあいだに、どれだけのものを残せるかが問われる
☆過去は過ぎ去ったものではなく
*自分の中に残っているものと感じることができる
☆先人たちの魂は必ず残っている
*目にする建築物、本などは、亡くなった人たちが残したもの
☆私たちは、亡くなった人たちも含めた「他者の森」の中で生きている
*たとえ死んでも、魂はその森の中に残る
☆その様に考えれば寂しくなくなる
(敬称略)
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『極上の死生観』
人はいかに生きて、いかに死ぬべきか(3)
(ネットより画像)