🌸北海道に国をつくろうとした榎本武揚
⛳榎本武揚、裏切り者と呼ばれる
☆鳥羽・伏見の戦いに始まる旧幕府軍と新政府軍との一連の争い
☆激戦のひとつが、箱館の五稜郭を舞台に繰り広げられた「箱館戦争」
*首謀者は幕府海軍の司令官だった榎本武揚だ
*榎本は長崎の海軍伝習所で学んだあとオランダに留学
☆榎本は、オランダから購入した開陽丸を指揮し帰国した
*幕府の権威は失墜し、日本の情勢は一変していた
☆幕府は日本最高水準の海軍を備えている自負があった榎本
*あくまで抗戦派で、新政府軍を相手に最後まで戦い抜いた
☆榎本は「二君に仕えた裏切り者」で批判されることも多い
*五稜郭の戦いに敗れた榎本の人生はここで終わっていない
*明治政府の一員となって表舞台に復帰しているの
⛳榎本武揚、幕府の船を奪って逃走する
☆留学から戻つた榎本
*開陽丸の艦長に任命されて海軍の司令官となった
*活躍の場もなく幕府は降伏してしまう
*新政府軍に軍艦を引き渡すことが決まったのだ
☆榎本は形勢を逆転するとんでもない奇策に打って出る
*最新鋭の開陽丸をはじめ、有力艦隊を奪って逃走した
☆北海道まで逃げ箱館の五稜郭を占拠し臨時政府を樹立した
*榎本が中心となって新政府と激しく抗戦した
*榎本は、北海道を開拓し独立国家を築こうとした
*榎本は臨時政府の首脳陣を選挙で選び
*日本初の共和制を採用していた
*新政府から独立した存在だとアピールした
☆しかし戦いで劣勢に追い込まれた榎本降伏した
⛳榎本戦いに負けてのち要職に就く
☆榎本は反逆罪で死刑になっていてもおかしくはない
*箱館で彼と対峙していた黒田清隆が助命に介走した
☆榎本は、降伏直前
*「自分の命は惜しくない」「 これが燃えるのは惜しい」と
*海軍術の書物を黒田に贈った
*黒田は、榎本の行為にと感動した
*書物1冊で、敵を手玉にとつてしまった
☆榎本は2年半を獄中で過ごしたのち無罪放免となる
*その後、榎本は外務大臣や文部大臣、農商務大臣など
*政府の役職を歴任した.
☆この点で、榎本は優柔不断な人物としてとらえらり
*あまり高い評価をされない
☆箱館戦争の主役だった榎本「二君に仕えた」と椰楡され
*新時代をしぶとく72歳まで生き抜いた
「榎本武揚」「箱館戦争」「二君に仕えた」
(『日本史の黒幕』記事より画像引用)
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