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消費増税円安、2020年末経験則が示す「1ドル120円」

2019年02月25日 | 投資情報
ドル円相場はどのような動きを見せるだろうか

 ☆消費税率10%へ引き上げが予定されており、過去の消費増税から考察する
 ☆今回の消費増税で、ドル円ズバリ予想することは難しい
 ☆過去の平均をそのまま単純に当てはめた計算すると
 *「2020年末頃、130円を超えるドル高/円安」の示顕は難しいと考える
 ☆一定程度のドル円上昇圧力は起こると考える
 *消費者物価の上昇、実質金利の低下、景気の下押し圧力や日銀の緩和継続等で
 ☆1ドル=120円程度を目指す可能性は十分にあるのではないかと考えている
 *今回の消費増税による消費者物価の押し上げ効果はおおよそ1%程度
 *前回増税時の約2%の半分程度と予想
 
日本では、過去3回の消費増税はいずれも4月に行われている
 ☆導入時直近は、133円から144円へドル高/円安が進行
 ☆1度目の増税時直近は、124円が115円へとドル安/円高
 ☆2度目の増税時直近は、103円から101円とほぼ横ばい
直前の3月末を基準として1年半程度へと時間軸では、ドル高/円安が進行した
 ☆消費税導入時のドル円は、13カ月間で159円まで約20%上昇
 ☆5%への増税時ドル円は、16カ月間で145円まで約17%上昇
 ☆8%への増税時ドル円は、14カ月間で124円まで約20%上昇
 ☆期間にして1年数カ月程度、値幅にして15%─20%程度のドル高/円安
 ☆このロジックを今年10月の消費増税に当てはめる
 *2020年の年末から2021年初旬にかけて15%─20%程度のドル高/円安
 *足元の1ドル=110円を基準にすれば約130円超という数字が計算できる
今年予定する消費増税
 ☆これまでのように、ドル円が史上最安値から反発する局面での実施ではない
 ☆日銀による未曽有の金融緩和は続いている
 ☆環境面からドル高/円安につながるかどうかは微妙なところ
物価上昇による為替影響
 ☆消費増税と円安の関係として、指摘されるのが消費者物価の上昇
 ☆消費増税は消費者物価の上昇に直結する
 ☆物価の上昇は、通貨価値の毀損(きそん)と同義
これにより円安がもたらされるとの理由は分かりやすい
 ☆消費税導入時
 *消費者物価が前年比プラス1%程度から同プラス3%程度に上昇、
 *これを追いかけるように円安が進んでいる
 ☆2度の税率引き上げの際
 *消費者物価が上昇し、時間差を置いて円安が追いかける構図
 ☆物価が上昇すれば、実質金利が低下し、通貨価値下落の理由とされやすい
 *過去3回の増税局面でも、実質金利低下後に円安が進行した
 ☆増税による可処分所得の減少
 *日本経済に下押し圧力を加えたことも、為替市場では円安圧力につながる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
投資は、自己責任、自己判断、自己満足で
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『REUTERS(ロイター)』






ドル円相場はどのような動きを見せるだろうか
(『REUTERS(ロイター)』記事、ネットより画像引用)



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