岩清水八幡宮本殿
高良神社(鳥居)
京都では、平安京時から格式の高い石清水八幡宮を散策しました
京都の鬼門(北東)にある延暦寺と対峙して京都の裏鬼門(南西)を守護する神社です
中世においては伊勢神宮と共に、二所宗廟の一つとされていました
歴史
空海の弟子が「われ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との神託を受けました
その翌年の860年、清和天皇の命により、社殿を建立し創建しました
京都の南西の裏鬼門を守護する神社として、皇室・朝廷より篤い信仰を受けました
源氏をはじめ、足利氏・徳川氏など、多くの清和源氏が氏神として信仰し武神・弓矢の神・必勝の神として崇敬されました
明治政府の神仏分離政策により、八幡大菩薩という仏教的称号は止め、八幡大神と呼ぶことになりました
現代では、厄除開運、必勝、商売繁盛、家内安全などの御利益を願って全国から参拝者が足を運んでいます
*以前は由緒有る格式の高い神社でしたが、今では従来ほどの華やかさは有りません
*車で行くには、京阪岩清水八幡宮駅からは行けず、ロープウエイでしか本殿には行けません
京阪橋本駅からしか行けません、但し複雑な道で、民家の間を通って行く必要が有ります
又標識も少なく、始めていくには、ナビで「レクリエーションセンター」を入力して行くか、
多くの人に道を確認して行かないと本殿に到着するのは難しいです
文化財
社殿、楠木正成手植えの大楠、織田信長奉納の「黄金の樋」「信長塀」などがあります
美術工芸品
•重要文化財「石燈籠」 鎌倉時代
•重要文化財「木造童形神坐像」
•重要文化財「石清水八幡宮護国寺略記」
•重要文化財「類聚国史 巻第一、第五」
•重要文化財「石清水八幡宮田中宗清願文」
•重要文化財「石清水八幡宮文書」 平安~鎌倉~室町~桃山~江戸時代
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