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『AIでの創薬』『タンパク質の構造解析』『ASP5502』

2024年12月27日 | 医療
🌸AIで薬を開発 

 ☆どうやって?安全性は?

⛳今年のノーベル化学賞で注目される“AI創薬”
 ☆AIは、治療薬の候補として人が思いつかない治療薬を提案する
 *AIを使って開発された薬、臨床試験にまで進んでいる
 *国の指定難病の「シェーグレン症候群」の治療薬の候補
 *開発されたのは「ASP5502」
 ☆「シェーグレン症候群」は自己免疫疾患のひとつ
 *国内で7万人以上の患者がいると推計されている
 *根本的治療法は未だ確立していない
 ☆AIは、たんぱく質の構造などを分析し、
 *1時間ほどで6万種類もの薬の候補となる化合物を提案してきた

独自の指標をシミュレーションしスコア化する
 ☆薬になりやすい上位23種類の化合物をAIがリストアップした
 *「効果があるか」「体内で安定化するか」「体内で溶けるか」
 *「ヒト、マウス、ラットでの安全性はどうか」等の要素より
 *スコアの順位や根拠となる評価を示しながら
 *パソコン画面上に表示した
 ☆ロボットにデータを入力した結果
 *化合物を自動で合成、製造の実現可能性や有効性の検証などを経て
 *残った1つが先ほどの薬の候補「ASP5502」だった
 *現在、アメリカ臨床試験の第一段階を始めている

AIを使った創薬事業
 ☆創薬が専門の横浜薬科大学の北川教授語る
 *薬とたんぱく質の関係を研究して40年余り
 *『たんぱく質の構造』を知ることが最も大事なこと
 ☆たんぱく質
 *20種類のアミノ酸が“ひも状”にいくつも連なったもので
 *ひもの状態から、複雑に折りたたまれた
 *立体的な構造になることで機能や働きを持つ
 ☆たんぱく質は、生き物が生きていくために
 *必要な酵素や抗体などとして機能する一方
 *病気の原因になるものもある
 ☆立体構造のたんぱく質の一部分には「結合ポケット」の場所がある
 *病気の原因となっているたんぱく質の場合
 *「結合ポケット」に、ピッタリと合う別のたんぱく質などを
 *くっつけることで“悪さを止める”ことができる
 *たんぱく質の結合ポケットが、どのような構造になっているのか
 *まず知る必要があるという
 *たんぱく質の構造が分からないと、薬の開発は難しい
 *薬が良いたんぱく質に作用すると悪影響になるし
 ☆たんぱく質の構造を解析する方法
 *「たんぱく質の折りたたみ問題」と言われるほど
 *立体構造の解析は複雑で難しく、長年の課題となってきた
 *構造を「実測」するのではなく、「予測」するのがAIを使った方法

⛳コストと時間 劇的に削減
 ☆AIによるたんぱく質の構造予測
 *薬の研究開発を加速すると期待されている
 ☆従来のX線を使った方法
 *1年余りの期間と1000万円以上の費用をかけて調べてきた
 ☆登場した「AlphaFold3」に
 *たんぱく質のアミノ酸配列を入力すると5分で立体構造が再現された
 *Ⅹ線による構造解析結果と比較すると
 *両者の構造はかなり似ており
 *AIが高い精度で予測できたことを示していた
 ☆AI創薬が医療の未来にどのような変化をもたらしていくのか
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『おはよう日本 』






『AIでの創薬』『タンパク質の構造解析』『ASP5502』
(NHK『おはよう日本 』放送内容より記事画像引用)

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