🌸AIで薬を開発
☆どうやって?安全性は?
⛳今年のノーベル化学賞で注目される“AI創薬”
☆AIは、治療薬の候補として人が思いつかない治療薬を提案する
*AIを使って開発された薬、臨床試験にまで進んでいる
*国の指定難病の「シェーグレン症候群」の治療薬の候補
*開発されたのは「ASP5502」
☆「シェーグレン症候群」は自己免疫疾患のひとつ
*国内で7万人以上の患者がいると推計されている
*根本的治療法は未だ確立していない
☆AIは、たんぱく質の構造などを分析し、
*1時間ほどで6万種類もの薬の候補となる化合物を提案してきた
⛳独自の指標をシミュレーションしスコア化する
☆薬になりやすい上位23種類の化合物をAIがリストアップした
*「効果があるか」「体内で安定化するか」「体内で溶けるか」
*「ヒト、マウス、ラットでの安全性はどうか」等の要素より
*スコアの順位や根拠となる評価を示しながら
*パソコン画面上に表示した
☆ロボットにデータを入力した結果
*化合物を自動で合成、製造の実現可能性や有効性の検証などを経て
*残った1つが先ほどの薬の候補「ASP5502」だった
*現在、アメリカ臨床試験の第一段階を始めている
⛳AIを使った創薬事業
☆創薬が専門の横浜薬科大学の北川教授語る
*薬とたんぱく質の関係を研究して40年余り
*『たんぱく質の構造』を知ることが最も大事なこと
☆たんぱく質
*20種類のアミノ酸が“ひも状”にいくつも連なったもので
*ひもの状態から、複雑に折りたたまれた
*立体的な構造になることで機能や働きを持つ
☆たんぱく質は、生き物が生きていくために
*必要な酵素や抗体などとして機能する一方
*病気の原因になるものもある
☆立体構造のたんぱく質の一部分には「結合ポケット」の場所がある
*病気の原因となっているたんぱく質の場合
*「結合ポケット」に、ピッタリと合う別のたんぱく質などを
*くっつけることで“悪さを止める”ことができる
*たんぱく質の結合ポケットが、どのような構造になっているのか
*まず知る必要があるという
*たんぱく質の構造が分からないと、薬の開発は難しい
*薬が良いたんぱく質に作用すると悪影響になるし
☆たんぱく質の構造を解析する方法
*「たんぱく質の折りたたみ問題」と言われるほど
*立体構造の解析は複雑で難しく、長年の課題となってきた
*構造を「実測」するのではなく、「予測」するのがAIを使った方法
⛳コストと時間 劇的に削減
☆AIによるたんぱく質の構造予測
*薬の研究開発を加速すると期待されている
☆従来のX線を使った方法
*1年余りの期間と1000万円以上の費用をかけて調べてきた
☆登場した「AlphaFold3」に
*たんぱく質のアミノ酸配列を入力すると5分で立体構造が再現された
*Ⅹ線による構造解析結果と比較すると
*両者の構造はかなり似ており
*AIが高い精度で予測できたことを示していた
☆AI創薬が医療の未来にどのような変化をもたらしていくのか
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK『おはよう日本 』
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⛳出典、NHK『おはよう日本 』
『AIでの創薬』『タンパク質の構造解析』『ASP5502』
(NHK『おはよう日本 』放送内容より記事画像引用)
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