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『過剰なペツト供養」『深大寺動物霊園』『養老孟子虫塚』

2024年11月02日 | 宗教
🌸2030年、生あるものへの弔いが多様化する

ハムスター、ヘビ、金魚等への『過剰なペツト供養」
 ☆夏が終わる頃になると需要が増す葬送サービス、昆虫の葬式
 *背景に、核家族化や、マンション暮らし世帯が増えたことなどがある
 ☆現在、ペット葬は大や猫以外、あらゆる生き物が対象になっている
 *ハムスターなどの小動物、インコや文鳥などの鳥類
 *カエルやイモリなどの両生類、ヘビやカメなどの爬虫類等
 *現代の日本では、これらの生き物すべての葬式が存在している
 ☆筆者の知人の寺でも
 *ペット葬は人間の葬式以上に盛況
 *近年は爬虫類の葬儀が増えているという

全国各地からカブトムシが持ち込まれる
 ☆特殊なペツト葬のニーズの高まりを受け
 *専門の葬儀社も出現している
 *近年、マンション住まいが増えたことは最大の要因だ
 *動物の死体、公園の片隅に埋めることも少なくなかったが
 *いまでは人目が憚られ、ゴミに出すことには抵抗がある
 ☆欧米人の場合、小動物のペットが死んだ場合
 *合理性を優先し、躊躇なくゴミに出すことが多い
 ☆日本人の死生観は独特だ
 *仮にカブトムシやバッタなどの昆虫といえども
 *その死を無下にできないのが、われわれ日本人なのだ
 ☆深大寺動物霊園では、予約制で昆虫葬を受け付けている
 *深大寺動物霊園は、ペット葬業界ではパイオニア的存在だ

⛳虫塚建立に向けた養老孟司氏の想い
 ☆現存する虫塚で最古のものは
 *八王子市の臨済宗南禅寺派の廣園寺境内にあるもの
 *廣園寺は1389年に開基した古利である
 *虫塚は創建当時に建てられたと伝えられている
 *まるでロケットのような形状をしている
 *14世紀末、田畑の収穫時期になると大量の虫がつき
 *生育の妨げになっていたとい村人たちはそれを憂い
 *なんとか被害を抑えたいと廣園寺住職に祈祷を頼んだ
 *祈祷を始めると、害虫はことごとく死に絶えた
 ☆しかし害虫とて生きとし生ける存在
 *村人は後生を弔うために死骸を集めて廣園寺境内に埋葬した
 *再び虫による被害がでないようにと石塚をつくって祈願した
 ☆ハチミツをとるミツバチの虫塚(ミツバチヘの感謝の碑)各地にある
 *埼玉県農林公園等でも「蜜蜂をたたえる碑」など
 ☆近年のユニークな虫塚の建設物
 *解剖学者養老孟子が、鎌倉の建長寺に建立した虫塚
 *養老氏は虫塚建立記念法要の挨拶文で述べている
 *長年虫を標本にしてきましたので、その供養が第一です
 *解剖学教室に奉職している間も、毎年解剖体慰霊祭に参加してきました
 *慰霊の癖がついたのかもしれません
 ☆虫に霊や心があるかというご意見もあるかと思いますが
 *睡眠に関する遺伝子が見つかっているので
 *虫にも意識はあるのではないかと思います
 ☆人間の弔いは簡素になるばかり
 *弔いの「原点」を、いつまでも大事にしたいものだ
                       (敬称略)
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『仏教の未来年表』








『過剰なペツト供養」『深大寺動物霊園』『養老孟子虫塚』
(ネットより画像引用)

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