慶喜

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三菱次世代ロケット「H3」も失敗

2023年04月22日 | 戦略商品
🌸三菱重工・国産ジェツト撤退の傷深し

 ☆技術の三菱がジェット旅客機SJの「型式証明」を取れず撤退
 ☆三菱「H3」でも衛星喪失させた
 ☆三菱は、今後失敗とデータ生かせ

日本の宇宙ビジネスに大打撃
 ☆「嫌な予感はしていたのだが」と
 *呆然とした表情を見せるのは文部科学省研究開発局関係者
 ☆宇宙航空研究開発機構(JAXA)
 *大型ロケット「H3」1号機の打ち上げに失敗した
 ☆H3は定刻通りに打ち上げられた
 *第1弾と第2段のロケットが切り離しまでは順調だった
 *第2段エンジンが着火せず、機体を破壊する指令が出された
 ☆搭載していた先進光学衛星『だいち3号』を喪失した
 *光学観測に大きな空白期間ができるのは必至
 ☆日本が宇宙ビジネスを展開していく上で
 *今後20年間、H3を主力ロケットとして位置づけていた
 *ダメージは計り知れない
 ☆大型ロケットの従来機「H2A」
 *約98%という高い打ち上げ成功率を誇った
 *1回当たりの打ち上げ費用が100億円と高いため
 *海外からの人工衛星打ち上げの受注がく苦戦していた
 ☆H3ロケット、コストを半分の50億円にして
 *受注合戦に勝てるロケットを造るのがH3開発の狙いだった
 ☆文科省関係者は話す
 *「最近のJAXAの体制からしておかしかった」と
 *実験データを書き換えていた事実も明らかになった
 *改竄していたのはJAXAの研究者2人
 *宇宙医学実験の研究責任者、古川宇宙飛行士が戒告処分を受けた

コスト半減要求が失敗を招く
 ☆今回の打ち上げ失敗で信頼を失ったのはJAXAだけではない
 *H3を共同開発した三菱重工業にも厳しい目が向けられている
 ☆日本の重工業を牽引してきた三菱重工
 *今や世界に誇れる技術力もなくなり
 *H3の失敗で恥の上塗りをした、情けない限り
 ☆三菱重工にとり、コスト削減の要求がきつかったのも事実
 *50億円を目指せというのはさすがに無理があった
 ☆ファルコン9では機体の再利用によって費用を下げた
 ☆H3は機体に組み込まれる大量の電子部品やバルブ類
 *宇宙用の特注品から、自動車などに使う民生品に変更して
 *コストダウンを図った
 ☆三菱重工は、SJジェットの開発を断念すると発表した
 *「国産初のジェット旅客機を世界に送り出す」と
 *鳴り物入りで開発がスタートしたSJ事業だが
 *納入延期は6回にも及んだ
 *当初の計画では開発費の総額を1千500億円と見積もっていた
 *最終的には1兆円を超えた

協力してきた東海3県は嘆く
 ☆ホンダの小型ジェットは今、米国でもの凄い人気
 *最難関の連邦航空局の型式証明も、準備を積み重ね、取得している
 ☆小型と大型の違いはあるにしても
 *三菱重工は緻密さに欠け、お粗末といわれても仕方ない
 ☆撤退に悲鳴を上げるのは事業を支えてきた東海3県だ
 *愛知県、三重県、岐阜県にもSJ向けの部品を供給してきた
 *企業が数多く点在し、撤退による痛手は非常に大きい
 ☆所管省庁の責任も非常に重い
 *官民一体といいながら、企業に丸投げなのだ
 *国土交通省は型式証明取得を可能にする指導がまったくできなかった
 ☆この失敗の過程でし膨大なデータが一畜積されたはずだ
 *三菱重工には、せめてこれを生かす道を探ってほしい
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS4月号』





三菱次世代ロケット「H3」も失敗
(『THEMIS4月号』記事他より画像引用)

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