慶喜

心意気
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「G20首脳会議」「老後の2千万円」「憲法改正」

2023年04月22日 | 官僚
🌸新元号「令和」ヘ(4)

安倍晋三G20首脳会議を語る
 ☆大阪市でG20首脳会議が開かれた
 *プラスチックゴミの削減や気候変動問題への対処を盛り込んだ
 *首脳宣言が発表されました
 ☆米国は、気候変動問題に関する国際的な枠組み
 *「パリ協定」からの離脱を表明していた
 ☆首脳宣言をまとめるまでには相当苦労した
 *大阪でのG20首脳会議の開催は私が議長
 *多くの首脳に協力を求めてきたが
 *デジタル化、海洋プラスチック、気候変動に焦点が当たる
 *デジタル化の推進は、欧米も中露も異論なくまとまる
 *海洋プラスチックゴミ、海に流出する追加的な汚染
 *50年までにゼロにする、ということで一致できた
 *気候変動については最後までもめた
 (米国が全く譲歩しようとしなかった)
 *米国は、気候変動を認めない、絶対書くなと言う
 *成果文書に何も書き込まないわけにはいかない
 ☆私がトランプの元に環境大臣会合のペーパーを持っていって
 *直談判した、トランプは「少し文章を直させてくれ」と言って
 *自ら手書きで修文した
 *修文した紙を米国のシェルパの元に持って行かせて
 *「これ、トランプの字だろ」と言ったら、ようやくOKとなった
 ☆最終的な首脳宣言の文言
 *まとめることができました
 ☆大統領のサイン
 *徳川家の三つ葉葵の家紋のついた印籠みたいなもの
 ☆大阪では日中首脳会談を行う
 *習近平国家主席に20年の国賓としての来日を招聘した
 *習氏も応じ、会談は和やかなムードだった
 *この時は、日本国内で中国を歓迎するムードがあった
 ☆拉致問題、習近平は北朝鮮の金正恩国務委員会委員長へ
 *直接、解決の必要性を唱えていた

安倍晋三老後2000万円問題を語る
 ☆金融庁の有識者会議・金融審議会の作業部会で公表した報告書
 ☆65歳で退職して95歳まで生きる夫婦の場合
 *公的年金だけでは「毎月の赤字額が5万円」
 *30年間で約2千万円が不足するという試算を示した
 *資産運用など「自助」の重要性を呼びかける狙いがあったようだが
 *誰もが2000万円が必要という誤解を生んだ
 ☆金融審議会は首相の諮問機関
 *事前に私には一切説明がなかったのです。
 *マスコミ報道で騒ぎになった時は、鉄砲水に見舞われた感じでした
 ☆高齢者の生活は
 *貯蓄の有無や、子どもと同居しているかどうか等
 *状況によって大きく違うでしょう
 * マスコミにも問題はあるが、あの報告書は乱暴すぎた
 ☆麻生副総理は、報告書を受け取りませんでした
 *受け取ったら内容を政府として認めることになる
 *参院選を控えているのだから、騒ぎになるような報告
 *選挙直前には出さないようにしようと考えたのだろうけど
 *金融庁は無頓着でした
 ☆社会保障話題は選挙に響きますから、私も必死でした
 *野党は年金制度の不安を煽っていた
 ☆公的年金の積立金の運用益は、毎年黒字でした
 *選挙では、民主党政権時代よりも年金財政は好転しているから
 *安心してはしいと訴えた

参院選、憲法改正の争点化狙う
 ☆参院選、自民、公明両党
 *改選定数の過半数を上回る議席を獲得して勝利しました
 ☆事前のマスコミの情勢調査でも、自民優位と伝えられていた
 *大体そんなものだろうという予想はしていた
 ☆競っていた選挙区で勝てたのが大きかった
 *東京、北海道、千葉で自民が2人勝利したのが大きかった
 ☆与党と、憲法改正に前向きな維新、無所属議員を含む勢力で
 *国会発議に必要な164議席に届かなかった
 ☆公明党
 *憲法の原則を変えずに、時代に応じて条文を増やす
 *「加憲」を掲げ、改憲勢力に計算するには無理がある
 ☆自民党内だって、憲法改正の内容次第では
 *全員がまとまらないかもしれない
 *「3分の2の改憲勢力」の表現は、実質的にはあまり意味がない
 ☆衆院選で、勝ち続けていく中で
 *憲法改正を何とかできるのではという思いはありましたが
 *公明党はなかなか乗ってこない
 ☆いかに世論を喚起するか考えて
 *参院選では、憲法審査会の論議に応じない野党を批判する
 ☆令和の日本がどのような国を目指すのか、理想を語るのは憲法
 *1年間で、国会の憲法審奄会は衆院で2時間余り
 *参院ではたった3分しか開かれていない
 *「本当にこれでいいのか」と選挙で訴えました
 *19年の参院選では本当に力を入れた
 ☆参院選での勝利を受けて、第4次安倍再改造内閣を発足させた
 *二階俊博幹事長を交代させる案が取りざたされていた
 ☆二階さんは、選挙の責任者として
 *17年の衆院選に勝利し
 *18年には私の自民党総裁選への3選出馬の道を開き
 *19年の参院選でも、党の勝利に貢献した
 *幹事長を交代させる理由が見当たらない
 *私の総裁任期中は、代えるつもりはありませんでした
 ☆当時岸田さんには
 *二階さんに匹敵するほどの力はなかった
 *岸田さんは、幹事長にならなくて良かったと思う
 *もしなっていたら、党内の嫉妬と怨嵯でつぶされていたかも
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安倍晋三回顧録』









「G20首脳会議」「老後の2千万円」「憲法改正」
(ネットより画像引用)

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