慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

中田敦彦YouTube大学(『地獄変』芥川龍之介)

2020年08月30日 | 中田敦彦
 🌸『地獄変』芥川龍之介の短編小説

 ☆説話集『宇治拾遺物語』の「絵仏師良秀」より
 ☆芥川が独自に創作したもの

⛳地獄変あらすじ
 ☆1人絵がうまい絵師がいた名前は良秀
 *絵を書くことにこだわりすぎる絵師
 *堀川のお殿様が、良秀を雇ってる
 *良秀の娘は美しく、美しい娘が、お殿様に嫁いだ
 *良秀は、娘がすっごく大事
 (お殿様に取られたという気持ちの方が強い)
 *お殿様の褒美には、娘の返却をお願いしていた
 ☆お殿様より、良秀は地獄のテーマの絵画を所望される
 *良秀は、弟子を鎖で吊るしたり
 *動物を捕まえてみたいな殺したりして見ながら絵を描く
 *良秀は、地獄を再現し絵を描いていく
 ☆良秀は、ど真ん中に地獄の絵のど真ん中の絵が描けない
 *と真ん中にはですね高級な貴族の牛車車を置いて
 *高貴な女性がいて、その車が燃え盛ってる構想とお殿様に伝える
 *お殿様はですね分かった用意すると返答する
 ☆お殿様用意してくれ車の中に縛られた自分の娘がいた
 *そうやってできた絵は傑作となった
 ☆そして数日後良秀は自分で命を絶つ
 
⛳当時芸術至上主義と言われた時代
 ☆芸術のためならと、なにかもをテーマに芥川は書いてる
 ☆芥川龍之介自体も市場に追い込まれていた
 *作家の仕事もあるが、余り金が入らない
 *教師の仕事もやったりして、非常に多忙になる
 ☆夏目漱石先生に絶賛されたあの天才芥川
 *素晴らしい作品をお待ちしてますよと出版社から催促される
 *締め切りは明日ですからねと責められる
 ☆芥川にとり、地獄変の時の自分を描いてるのでは
 *何もかももう背負い込んで
 *衰弱する体、それでもとにかく書かなきゃいけない
 *そういう世界感に追い込まれていった
  ☆芥川龍之介は激動の流れに飲み込まれていく
 *恩師漱石の死で、大きな心の支えが失われていく

⛳日本は恐慌の時代で、その中で行われる戦争
 ☆日本は、混乱した時代で、芥川は本当に追い詰められる
 ☆芥川の多忙な女性関係
 *芥川は不倫関係を色々行う
 *精神おかしくなった女性から付きまとわれる
 ☆義理の兄が借金苦で自殺する
 *姉たちの家族も一緒に養い、貧困がさらに進んでいく
 ☆芥川の長編は一向に、モノになっていかない
 ☆芥川は、どんどんどんどん自分を追い込む
 *もう死のうかなという風になるらしい
 
「西方の人」芥川の遺作と思われる
 ☆最後に救いを求めたのが「西方の人」
 *西洋の人とは、イエス・キリスト
 *芥川は、幻覚も見えるぐらいもう神経が衰弱してた
 *救われたい救われたいという一心
 *キリスト教の有名なクリスチャンに合う
 ☆そのクリスチャン言う
 *救われますよ、神は誰でも救ってくれますから
 *闇があるところには光があるとも
 ☆芥川龍之介は、光の無い闇もありませんかと問う
 *光の無い闇?大丈夫必ず救われますからの一点のみ
 ☆芥川とそのクリスチャンの人と、相容れない平行線だった
 ☆芥川は救われないという気持ちになった
 ☆芥川龍之介薬を大量に飲んで自殺する
 ☆芥川は、死ぬ数日前に「西方の人」を書いた
 *キリストを書いてるが、キリスト教は信じられなかった

⛳芥川龍之介辞世の句
 ☆『水鼻や鼻の先だけ暮れ残る』
 *どんどんと自分の才能も見えなくなっていく
 *真っ暗闇になった時、鼻の先だけ暮れのこる
 *夏目先生に褒められた傑作と言われた「鼻」
 (鼻の長い僧侶の話)
 *自分のかすかなプライド(鼻)だけがぼんやり残ってる
  ☆自我のなんと醜いことだとの詩を残して死んだ
 *死んだ時、芥川の枕元には理解のできない聖書が置いてあった
 *救われたくて救われたくて救われなかった芥川
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、YouTube『地獄変』中田敦彦










中田敦彦YouTube大学(『地獄変』芥川龍之介)
(ネットより画像引用)




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