慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「シラス」「イワシ」「恐怖で生きる」「イワシの球」

2024年05月11日 | 生物
🌸シラスとイワシ(生き物と人1)

 ☆大回遊の末にたどりついたどんぶり

大羽いわしは、20cm程度の大型のマイワシ
 ☆イワシの子どもがシラスで、イワシの寿命は5~6年
 ☆シラスにしてみれば、シラス丼は、恐ろしい屍の山だ
 *人間は罪深い存在であるが人間だけではない
 ☆シラスも水揚げされるまでは、多くのプランクトンを食べてきた
 *今度は人間がこのシラスの命をいただく
 ☆生きるということは、他の生物の命をいただくことだ
 *私たちはシラスの命をいただき、シラスの分まで生きるのだ
 ☆どんぶりのあちらこちらに
 *行き場のないシラスの残骸が張りつき無念さが伝わってくる

イワシの群れは、冬頃から春頃、西日本の大平洋岸で産卵する
 ☆ここの卵が黒潮に乗って北上しながら、稚魚に成長していく
 *これがシラスである
 ☆シラスの群れはさらに北上して夏頃に東北の太平洋岸で成魚になる
 *秋から冬にかけて南下してくる
 *イワシは、冬の間を温かい海で過ごし、夏の間は冷たい海で過ごす
 ☆小さな魚だが、日本列島を縦断するように大回遊する

イワシが天寿を全うするのは簡単ではない
 ☆イワシは天敵が多く、さまざまな魚たちがイワシをエサにする
 ☆「食われる恐怖」とはどのようなものなのか
 *イワシの泳ぐ大海原には隠れるような場所はない
 *イワシたちがとる手段は「群れること」である
 *集まってもイワシが弱い魚であることに変わりはない
 ☆天敵の攻撃を防ぐことはできないが
 *群れていれば自分が食べられる確率は低くなる
 *群れの内側にいれば、外側から食べられていく

イワシたちは寄り添うように群れて泳ぐ
 ☆敵に襲われると、 一匹一匹の距離をさらに近づける
 *まるで一つの球のようになって泳ぐ(イワシの球)
 *そして、命からがらに生きているのが、イワシたちの日常である
 ☆常に誰かに襲われて食ベられるかもしれないという恐怖の中
 *イワシは生きている
 ☆生きていくというのは、そういうことなのだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』






「シラス」「イワシ」「恐怖で生きる」「イワシの球」
(ネットより画像引用)

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