☆野党第1党の立憲民主党の支持率が低迷している
☆最大の原因は、選挙を連合に頼っているからだ
☆連合への依存をやめられなければ
*参院選で惨敗して、分裂・解党に追い込まれる可能性が高い
⛳野党共闘で鮮明になった連合の「野党離れ」
☆連合が立憲民主党を突き放し、政権与党に急接近している
☆連合は二大政党政治で、民主党政権を誕生させた立役者の一人である
☆連合は、民主党分裂後も立憲民主党と国民民主党を支援してきた
☆連合、衆院選で立憲民主党が共産党との「野党共闘」に反発
*共産党と手を切らない限り選挙で支援しないと態度鮮明にした
☆連合芳野会長の「野党離れ」は徹底している
⛳立憲民主党が連合にしがみつく理由
☆立憲民主党は連合のご機嫌取りに躍起だ
☆立憲民主党にとり、連合の票はさほどでもないがスタッフが必要
*選挙に必要な人手とノウハウ(選挙事務所、ビラやチラシの作成等)
*多くのスタッフと選挙実務に精通した人材が不可欠
☆自民党は地方議員や業界団体がフル回転する
☆立憲民主党は連合に依存している
*立憲民主、連合なしに選挙活動が成り立つ国会議員は少数
⛳連合依存を続ければ立憲民主党は埋没する
☆立憲民主の幹部、世代交代が進み連合との交渉力は大幅に低下
*尻に敷かれるどころか
*縁を切られそうなのに付き従うという無残な姿をさらけ出している
☆立憲民主党の支持率は低迷し日本維新の会に追い抜かれた
*野党共闘を支持してきたリベラル層からも
*連合べったりの立憲民主党に愛想を尽かす声がネットに広がる
*維新・共産党・れいわ新選組への期待感が高まっている
*立憲民主、このまま連合依存を続ければ埋没する
*参院選で惨敗して分裂・解党に追い込まれる可能性が高い
⛳イギリスの労働者が二大政党政治を見限ったワケ
☆労働者の声が政治に反映されなくなる現象
☆二大政党政治の本場である英国と米国で一足先に起きた
☆英国ではブレア氏が率いる労働党が政権を担った
*ブレア首相は労働組合重視の姿勢を転換
*英国の労働党政権で起きたことは、貧富の格差の急拡大だった
*経済界の意向を受けてさまざまな規制緩和を進めた結果
*金融界を中心に株主・経営者の所得が急増する
*労働者の待遇は悪化の一途をたどった
*労働党が「第三の道」を掲げ経済界に接近したこと
*二大政党政治の枠組みを大きく揺るがすことになった
☆英国では、労働党下野し地域政党など第三極の政党が台頭した
*保守党の異端児でジョンソン氏を首相の座に押し上げた
⛳米国でも労働者たちの怒りがトランプ大統領を生んだ
☆米国でも民主党が経済界に接近し、規制緩和を大胆に進めた
*結果、英国と同様に貧富の格差が急拡大
*金融界を中心に大富豪が続出する
*切り捨てられた末端労働者たちに不満が鬱積した
☆経済界にとり、共和党と民主党のどちらが政権を担っても
*自分たちの利益が優先される政治状況英国と同じであった
☆労働者たちの怒りは、既存の政治家や大手メディアを批判する
*トランプ氏は、末端労働者たちの怒りを吸い上げて糾合し
*大統領の座にのしあがった
☆立憲民主党の姿は二大政党政治の断末魔のようだ
*「自民党・経済界」に対抗して「野党・労働界」の勢力を結集する
*連合発足当時の理念は雲散霧消した
*連合依存を続ける立憲民主党に存在意義はない
⛳「維新」と「れいわ」が存在感を増す理由
☆立憲民主党の凋落と入れ替わるように存在感を増しているのが
*日本維新の会とれいわ新選組という二つの新興勢力
☆維新が規制緩和を加速させて経済界をいっそう強く支援する
*新自由主義の立場を鮮明にしている
☆れいわは「誰ひとり見捨てない政治」をうたって
*超積極財政による非正規労働者ら弱者の救済を主張している
☆「維新VSれいわ」の対立軸はわかりやすい
*この対立構図のなかで立憲民主党はますます埋没するのでは
⛳連合依存を続ければ立憲民主、党の存在意義が問われる
☆「維新VSれいわ」の「大坂夏の陣」に注目が集まり
*全国に波及して立憲民主党の票
*維新やれいわに流出していくのではないか
*今夏の参院選で維新とれいわがさらに台頭し
*野党再編に発展する可能性は十分ある
☆新しい野党第1党のもとで非自民勢力がひとつに結集する
☆二大政党政治の再建は当面困難であろう
*自民党の政権維持に有利に働くことになる
*英米にみられるように、労働者の声が政治に反映されない
*二大政党政治の枠組み自体が揺らいでいる
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『プレジデントオンライン』
優先するのは有権者より労働貴族
(『プレジデントオンライン』記事より画像引用)