🌸仏教の伝来の道 漢字になった経典の意味(2)
⛳中国の仏教受容の歴史(漢字文化圏の仏教の意味)
☆中国へ紀元前後には中央アジアから仏教が流入していた
⛳中国の仏教受容の歴史(漢字文化圏の仏教の意味)
☆中国へ紀元前後には中央アジアから仏教が流入していた
☆中国で、仏教は大きく変化した
*民衆に定着していた在来思想(儒教、道教)と結合を通じた
*「仏教の中国化」が進んだ
☆中国への仏教伝来の初期
☆中国への仏教伝来の初期
☆仏教は、道教の黄老思想と結びつき、ブッダは「不死の存在」とされた
*「不老長寿と福を祈る教え」とし受容された
*「老子化胡説」(老子がインドに行ってブツダとなった説)
*「三聖化現説」(孔子、老子は中国の聖人はブッダの弟子説)が誕生
☆仏教は、儒教の孔子の「孝経」の影響を受けた
*先祖への供養をすることを大切にする
*仏教も受容する形で定着したのが「孟蘭盆」
☆大乗仏教の中核「空」の概念
*道教の「無」と受け止められ、「無生」「無相」で説明された
☆仏教の中国化において最重要の要素
*漢字による仏教理解をもたらした翻訳
☆中国の漢字に表象された儒教・道教などの体系
*インドに生まれた仏教という思想と異なり(インド=ヨーロッパ思想)
*漢訳することはきわめて困難な壁であった
⛳古法相宗の開祖とされる玄奘
☆玄奘は、インドに16年間滞在し帰国
*経典の漢語翻訳に優れた足跡を残した
*大乗仏教の象徴的概念を凝縮した「般若心経」を訳出
*今日の日本でも最も知られる経典
☆「空」という概念を浸透させた「色即是空・空即是色」
*「応無所住・而生其心」(とらわれないこころ)という訳語
*天才的閃きの結晶だ
⛳「零」と「空」の同根性
☆「空」は、道教の「無」とは異なるものとして「空」と訳された
*「空」は、数字のゼロのことでもある
*インドでの「ゼロの発見」と仏教の「空」は基を一にする
☆空は決して無ではない
*空は「万物を生な出す母胎」という両義性をもつ
*数理における零が無限大につながるごとく
*漢字で経典を理解することの意味を考える時
*漢字で経典を理解することの意味を考える時
*「漢文字の魔術」である
☆仏教の特性としての「無神、無霊魂」を抽出した
*絶対神を掲げるキリスト者たちの度肝を抜いた
☆表意文字の漢字を考える「アジア的思考」の重要性が指摘される
☆表意文字の漢字を考える「アジア的思考」の重要性が指摘される
☆漢字という表意文字で思考することの意味を語る
*「般若心経」における「観自在」とか「色即是空」の文字
*見つめると、象徴的概念の意味が湧き上がる体験をする
*それが中国を経た仏教の意味かもしれない
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人間と宗教』
仏教の伝来の道 漢字になった経典の意味(2)
(ネットより画像引用)