麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

開幕

2007年03月30日 | 東演
 本日プロ野球セ・リーグが開幕するが、負けじと東演も『恋でいっぱいの森』の読み合わせ稽古を「開幕」させました。
 周知の通り、パ・リーグは既に開幕していて、王監督が復帰した福岡が好調だ
 同様に、東演も4月5日の顔合わせに先行して、古賀義弥氏の歌と渡辺美津子氏のダンスレッスンがスタートしているのだが、刺激されたのか、演出・福田善之氏も早めに腰を上げることになった。桜前線よろしく稽古場も「早い開花」というわけだ!

 まだ一ヶ月に満たないが、古賀・渡辺両氏のレッスンに加え、自主練習もこなしてきた役者たちの体は、ほぼ毎日稽古場にあって、日に日に“ミュージカルな体”に変貌を遂げている……はず。

 今日は「世界水泳200M平泳ぎ」の決勝の日でもある。北島康介に金の期待大なわけだが、日本はマーメイドの荒稼ぎ(?)もあって、メダル10個と健闘している。
 日本開催で盛り上がった世界フィギュアではメダル3つ、それも金1銀2というこれ以上ない結果だったが、さて、まだ一等賞がない水泳陣に女神は微笑むだろうか?
 
 ストレートプレイ一筋の東演が、ミュージカルで頂点を極めるのは、北島がトリプルアクセルを跳ぶくらい無茶な話だが、目標は高い方がいい。


 話はズレるが、世界フィギュアの宣材を見て「おハズカシイ」と思ったのは僕だけだろうか? かの所幸則氏の、『CHIAROSCURO~天使に至る系譜~』という写真集を出してもいる氏らしい作品で、フィギュアの面々が「天使している」ヤツである。
 中野友加里、織田信成、浅田真央、高橋大輔、安藤美姫、 井上怜奈&ジョン・ボールドウィン(ポスターの並び順)の各選手が、それぞれのコスチュームでポーズを取った、その背中にCGの羽が生えたモノ。なんだか、アスリートを道具にしたような「やらされてる感」が、僕には強かったのだ。

 さて01年初演から6年、今回の『恋森』のポスター、チラシは前回のデザインを元に派手さを増しての登場となります・・・。
 皆様に、どんな印象を持って戴けるだろうか?
コメント (4)
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