区立桜中学校を卒業し、
美容師となった山田麗子が
卒業から45年弱で、
とうとう大臣に就任だ!
「顔はヤバイよ。ボディをやんな」
とイジメていた昭和の不良が!!
ただ。
彼女以上のワルの経歴を持つ
政治家は過去現在、沢山いるだろう。
おっと
野暮だけれど『3年B組金八先生』を
知らない御仁がいないとも限らぬ。
一応書けば、山田麗子は上述の
武田鉄矢主演ドラマの第1シリーズの
登場人物のひとり。しかも主要
演じた三原順子(当時)は
番組人気を背に歌手デビューも果たし、
『セクシーナイト』は最高位が
オリコン8位、「ザ・ベストテン」2位
てな記事があちこちに出て。
かくいう私も書いちゃってますが
個人的には城内実が気になります。
きうちみのる。
1965年生まれ。三原の一個下。
だが当選回数は倍の6回。
なんたって彼を有名にしたのは、
郵政民営化の時に反対票を投じ、
刺客を送り込まれ落選
からの、次選挙で片山さつきに
リベンジして国政復帰した人!!
2005〜9年の話。
以来、正直忘れかけていたけれど
いつの間にやら、党副幹事長やら
政調副会長、外務政務官から副大臣、
環境副大臣などなど歴任していて、
こたびの組閣でついに入閣。
経済安全保障担当大臣
内閣府特命担当大臣
(クールジャパン戦略、
知的財産戦略、科学技術政策、
宇宙政策、経済安全保障)
・・・最近の「大臣」の肩書は
国民に解りやすくしている風だが、
その具体的担当間に繋がりが薄く、
かえって「この人、何するの?」
となるのが人情。または、
「そんなに色々無理で、
結局名前だけで何もしない、
だと御本人がカワイソウかな?
したくても何もできないよなぁ」
と、多くが考えるわけである。
さて、警察庁長官を務めた父を持つ
不屈の男をはじめ、石破内閣の大臣達は
どんな活躍を見せてくれるかしら。
イラストは城内氏の選挙区
静岡7区にある浜名湖。
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