タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

観察開始

2009年09月01日 | タカの渡り観察
2009年秋の渡り観察を始めました

 


 今シーズンの渡り観察を始めました。観察初日はスタートを祝しているような(?)快晴。北より、ときどき東よりの風が吹いてとても爽やか。しかし、、、、、




 この方向を見ても何も飛びませんでした。昨年の9月1日にはハチクマ2羽の渡りを記録していますが、今日はハチクマはまったく姿を見せませんでした。8月に山を歩いたときもハチクマは見ていません。この山で繁殖したのかどうか、それさえ分からない状況です。



 観察初日は機材の点検や虫干し、と言うことでしょうか。東の白樺峠は早くから観察を始められましたが、タカの動きには特段の変化はないようです。タカ長観察地の状況もおそらく例年通りの渡りになるはずです。

 タカ長はトビと遊びました。と言いたいのですがそのトビも写真に撮れる距離に出たのは1回だけです。

 ハヤブサは何度か出ました。観察地の近くでカラスにモビングされたり、カラスを追っかけたりしていましたが、動きが早いので写真撮影ははなからあきらめて見ていました。



 それでも何度も出るので思いなおして撮った証拠写真です。この程度は撮れる、と言うことが分かれば良いです。そのうちこれくらいの画面に数羽か、それ以上のハチクマが飛んでくるのは分かっているのですから、、、、、、。



 今シーズンは1羽でもよいからド・アップのハチクマを撮りたいのですが、そのようなチャンスがやって来るでしょうか?

 すべてはこれからです。最初はあまり入れ込まないように観察地に通います。

今日の結果

  9月1日   快晴

     観察者    タカ長 トビ吉 ジューヤク こり吉
     観察時間   7:30~16:00

        タカの渡りを認めず