タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月11日

2009年09月11日 | タカの渡り観察
アッ、エッチを始めたぁ、、、、、

 格調高い(?)タカ長ブログがエッチだなんてはしたない、、、、

 はしたないかどうかは分かりませんが、このようなことを話題にするしか方法がないくらい暇なのです。

 観察地のツクツクボウシは相変わらず鳴いています。暇な私たちは「アッ4回鳴いた」とか「5回鳴いた」とか言いながら「ホイヤー、ホイヤー」の数を数えています。

 そのような時にタカ長の頭上の桜の木に止まったツクツクボウシが、いつもと違って「ホイヤー、ホイヤー」が2回、それもいつもとは何となくイメージの違うなき方をしているのです。前後の様子が何となく違うのです。その上ホイヤーの前の「ツクツクボーシ」の回数もいつもより明らかに少なく鳴いているのです。

 「このツクツクボウシは変だね」と二位の方と話していました。タカ長が見ていたのは目の前の幹に止まっている一匹のツクツクボウシ。ところが二位の方が言うには2匹、よく見ると二人の目線は違うところを見ているのです。

 二位の方に言われてみると確かに左の幹に、上下に10cmばかりの距離をおいて二匹いました。何だ、三匹いたのかと見ていたら上側のツクツクボウシがそろそろとしりを下にしたそのままの姿勢で下のツクツクボウシの右側に下りてきて、その上に乗りかかったのです。

 その姿勢はあれしかないでしょう。

 カメラは例によって車の中、どうせ逃げられるのだろうと写真はあきらめていたのですが、思い返して車に行きカメラを取り出しました。



 逆光であることは知りつつとりあえず逃げられる前に1枚。そして、、、、



 そして正面に回って1枚。

 逃げないので何枚もシャッターを切りましたが、出来た写真は同じようなものでした。ほとんど動きがないのです。ゆっくりと楽しまれた、と言うこと?

 いやいやそのように茶化すようなことを言ってはいけません。子孫を残す厳粛な営みをしていたのですから、、、、、。

 そのようなことが見えるのですから、今日も一日ヒマだったということです。

今日の結果

  9月11日   晴

    観察者   ジューヤク トビ吉 カメ吉 二位の方 タカ長 カンヌシ コリ吉
    観察時間  8:00-16:00

      ハチクマ          4

 渡りの記録としては以上がすべてです。



 タカ長は午前中裏山を歩きました。

 荒谷林道で休憩していたら観察地から言えばB山方向の奥側でハチクマ2とサシバ1が帆翔して高度を上げて渡っていくのを確認しました。あの動きは間違いなく渡りです。

 仲間が持ってきたミカンを頂き、タカの渡りを見て楽しい裏山歩きでした。