タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月4日

2009年09月04日 | タカの渡り観察
エッ!ノスリ?もう終わり???

 タカ長は今日の観察を休んで午前中は裏山歩き。午後は観察可能ですが、汗をかいて下山して観察するには暑すぎます。家に帰りシャワーして、午後は久しぶりに昼寝しました。

 と言うことで今日の観察はトビ吉おじさんらにお願いしています。



 たかだか600mの山ですが、山の上にいるときは涼しいのです。さくら広場の東屋で休憩するときは体を冷やさないために雨具を着ました。山の上は風もあり快適です。

 林道でハチクマが2羽帆翔しているのを見ました。鳴き声も聞こえていました。親子でトレーニング中なのでしょうか?このとき下の観察地でもトビ吉おじさんたちが同じ個体と思われるハチクマを観察していました。



 仲間が100円ショップで虫眼鏡を買って、それを写真用のフードに取り付けて接写用アッタチメントを作りました。さっそく借用して花の写真を撮ってみました。



 けっこう調子が良さそうですね。この写真に100円ショップの虫眼鏡が関与しているとは思えないでしょう?

 関心のある人は真似てみてください。ルーペと違ってレンズが大きいので写真の隅がけられる心配もありません。面白いですよ。

今日の結果

  9月4日  曇ときどき晴

    観察者    ジューヤク トビ吉  カメ吉
    観察時間    8:00-16:00

      ノスリ       1

 ノスリが出たようです。
 観察地の北東、いつもイカルなどが好んで止まる木にどこからともなく飛んできたノスリが止まって一服(?)したあと、観察地の上からA山の左に飛び、帆翔して高度を上げて越えて行ったそうです。時間は13時01分。

 例年よりはるかに早いノスリの出現。通常はハチクマの渡りが一段落した段階で現れるので、ノスリの姿を見ると「ハチクマの季節も終わりか」と淋しさを感じるのですが、、、、、、

 今シーズンはハチクマ本隊が来る前にノスリが出現したようです。