タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月19日

2009年09月19日 | タカの渡り観察
パット出てパッタッと止まり、、、、、

 

 観察地に着いたら頭上にハチクマが帆翔中、そのハチクマに向けてもう1羽が王道コースを流れてきました。準備も何も出来ていません。大急ぎでカメラを持ち出して撮るには撮ったのですが、一段落してディスプレイを見たら真っ白。よく見ると露出補正が+2以上(?)。とにかく目いっぱい+補正されているのです。そのような撮影をした覚えはないのですが、何がどうなったのでしょうか?

 そのためにまったく色が出ないハチクマを紹介することになりました。仲間からの情報では6時15分頃別のところで数羽が帆翔していたそうです。今朝は北よりの風が強かったので山の斜面を昇る風を利用してはや立ちしたハチクマがいるのでしょうか?

 準備が終わると飛ばなくなりました。観察者のぼやき節。

 しかし、1羽出るとあとから後から続く感じで10羽とか十数羽が流れて来て、それらが合流して観察地の上にタカ柱が出現、、、、、、





 十羽程度を一枚に収めるとこのようにしか撮れませんでした。タカの写真超初心者のタカ長だから仕方ないのでしょう。カメラの限界ではなく腕の限界、と言うことなのでしょうね。



 双眼鏡で見ると多くのハチクマはこれくらいのイメージで見えるのですが、タカ長カメラではいっぱいにズームしても目ん玉が映るような写真は撮れませんし、少しひいてたくさん撮ると言っても10羽程度で、それ以上ひくとファインダーを見てもどこにタカがいるのか分からない状態でした。

 それにしても今日の渡り、本当に出るときは出るけど、止まってしまうと1時間待っても出ない状態でした。梅雨の雨に例えれば「男性的な梅雨」と言うことになるのでしょうが、タカの渡りの場合は「男性的な渡り」と言うのでしょうか???

今日の結果

  9月19日    晴

   観察者    タカ長 トビ吉 ジューヤク 二位の方 カンヌシ 御大 カメ吉 ほか
   観察時間   7:00-17:00

     ハチクマ          322
     ノスリ              4
     サシバ             2
     ツミ               3
     オオタカ            1
     ハイタカSP          1

  渡りはすべて西方向への渡りです。

 やっと300台を記録しました。この連休中にピークが来るのでしょうか?

 明日以降に期待しましょう。