タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

密かな愉しみ、、、、、

2010年06月08日 | タカの渡り観察
ハチクマの写真を見ながら、、、、、

 今シーズン韓国でハチクマの写真をたくさん撮りました。

 その写真はここでお見せできるものばかりではありません。ピンボケがほとんどだからです。しかし、その写真をパソコン上で大写しにして一点を見つめています。



 それはここです。ハチクマの足。そこに足環がついていないか、、、、、その一点に注目しているのです。



 聞くところによると、と言っても情報は多くないのですが、いま日本の空を足環をつけたハチクマが、私たちが考える以上に飛んでいるのです。それらのハチクマも南の国で越冬し、多くのハチクマと同様のコースを通って日本に帰って来ているはずなのです。



 多くのハチクマが足環をつけている、と言っても全体から見れば小数です。そのハチクマを写真に撮る確立は多くはないはずですが、しかし、ゼロではありません。事実、昨秋タカ長観察地でも四国から来られた人が足環つきのハチクマを撮影しています。

 と言うことはタカ長とて足環つきのハチクマの写真を撮る確立はゼロではないのです。パソコン遊びのひとつとして自分が撮ったハチクマを詳細に見ているのです。



 もし足環つきのハチクマが見つかったら、、、、、、

 その時はどうするか?

 常識的に言えば足環をつけた研究者にその情報を提供する、と言うことでしょうが、、、、、、。タカ長がそのような行動を取るかどうかは???です。

 学者先生の研究方法に疑問を持っているので素直に情報を公開するかどうかは???だと言わざるを得ないのです。

 学者先生と言えどもタカの研究には在野の研究者、愛好家の協力は必要なはずですが、自分たちからの働きかけはまったく皆無と言ってよい状況だとタカ長は感じています。

 彼らに研究に資する情報を提供したとしても、その情報がどのように利用され、どのような結果が出ているのかと言ったような情報をフィードバックして頂ける可能性は限りなくゼロ日回状態だと感じています。

 だから?????だと言わざるを得ないのです。

 そのようなことをあれこれ考えながらシーズンオフを愉しんでいます。