タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカ談義をたのしみました

2010年11月13日 | タカの渡り
タカの話は楽しいものです

 タカ長観察地の調査は昨日で終了しました。

 今日はタカの話をするために山口県に行きました。会場は小野湖のそばにある「アクトビレッジ」。
 設備も良くて、きれいで、会場費は安くて、、、、。わが広島にはこのような施設はないようです。そのためタカ長たちが足を運ばざるを得ないのです。



 玄関を入れば広い空間。その左には歓談できるコーナーもあります。そしてこのカメラ位置の左には、、



 展示コーナーもありました。小野湖の生物の状況やオシドリの飛来状況などなどが展示されていました。

 その隣の研修室を一日借りてタカ談義の場を設けたわけです。テーマは今シーズンの調査結果の報告と検討、と言うことになるのでしょうか?タカ長観察地の話だけでなく、関門地区や宇部地区、小郡付近で調査している人の話などなど盛たくさんの内容でした。



 プロジェクターを使って話す準備の出来ていない人は地図などの資料を貼り出して説明したり、、、、



 各地で観察している人が一堂に会して今シーズンの結果を検証しました。

 何となく定例化しているようなしていないような、タカ長観察地の仲間と山口の仲間とのタカ談義の場ですが、そこに参加して話を聞いたり、話をしたりしていると新しい知見を得ることがその度にあるようです。

 今日話された内容を紹介するスペースはありませんが、要はタカの好きな仲間が集まってタカの話をするだけで得ることがあるのです。こうした経験を積むたびにこの種の話し合いの場を継続してゆく必要性を感じています。

 タカの話をすると時間がすぐにたつのです。3枚目の写真の左上にある時計に注目してください。13時前を示していますが、時がたつのを忘れて(?)話しているのでこのようなことになるのです。

 タカ長の仲間以外の人たちが渡り調査の結果をどのように検討し、ディスカッションされているのか関心があるのですが、実際にはそれを確かめる方法はありません。その点少し残念に思いました。