タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

珍鳥騒動に参加

2010年11月29日 | バードウォッチング
ヤマヒバリを見てきました

 金曜日が宮島の山歩き。土曜日が立岩山登山そして昨日は県東部に行きました。

 明日も朝から予定があります。だから今日は休養日のつもりでした。

 と言っても寝ているわけではありません。タカ長観察地に管理センターに展示する展示物の準備をするつもりでした。

 その作業をしている時鳥友から「ヤマヒバリが出た」と言う情報が入りました。タカカノに言うと、行って見たいと言う返事だったので急遽現場に駆けつけることにしました。

 現場に着くと何台も車が並んでいました。そばで手持ち無沙汰の人が数名います。聞くとかれこれ2時間くらい出ていないと言うことでした。そこで防寒着を着こんでねばることにしました。

 その時間、空は厚い雲におおわれていましたが、1時間も待つことなく青空が広がりました。そしてそれとほとんど同時にヤマヒバリが目の前の木の枝先に姿を見せました。

  

  
 タカ長カメラには少し遠い距離ですが、つめかけたカメラマン氏には問題ない距離です。シャッター音が快く響きました。

  

 タカ長はヤマヒバリを見たりシャッターを押したり、、、、。3羽いたのですがワンショットにおさめることが出来ませんでした。高性能のタカ長カメラではなかなかピントが来なくて、文字通りの証拠写真しか撮ることが出来ませんでした。

  

 それもかなり長時間枝先に止まっていてくれたから撮ることが出来たのですが、短時間では1枚撮れれば御の字だったかも分かりません。

 とにもかくにも久しぶりに珍鳥騒動に参加しました。

 ネット時代には情報が早くて現場には三重、和泉、筑豊、北九州などの県外ナンバーの車をはじめ多くの車が来ていました。かつてはタカ長も1羽の鳥を求めて岐阜や鹿児島などなどいろいろな所に遠出していました。そのことを思うと驚くにはあたらないのですが、、、、、、。

 鳥情報を得たらすぐに行動するその行動力に感心したり、パッと決断できる身軽さに羨望したり、、、、

 とにかく、久しぶりに珍鳥騒動を楽しみました。

  

  

 ヤマヒバリを見て安心した私たちは場所を移してアトリの群を撮影しました。それは良いのですが、チョッと数を撮りすぎたようです。それと言うのも、、、、

 ヤマヒバリの現場近くでオオマシコを車道のそばで見たのですが、シャッターを押そうとしてもシャッターが落ちませんでした。よく見るとSDカードがいっぱいになっていました。お粗末。そして残念。

 老母がデイサービスに出かけている間にチョッと出かけてヤマヒバリとオオマシコを見たのですから、今日は満足できる一日でした。

 展示物作成、、、頑張らないと、、、、

 とりあえずの締切りは木曜日ですから、、、頑張ります。