タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

海峡を渡る鳥たち~3

2010年11月22日 | タカの渡り
赤ハチクマってあるのかなぁ

 雨になりました。久しぶりの雨、そして久しぶりに天気予報が当たったと言ったら関係者に叱られるでしょうか?

 今日は浦山歩きの日でした。予報が外れて欲しいときには当るのですね。それでも3名で中国自然歩道を傘をさして歩きました。

 さて、海峡を渡るタカの話です。

  

 釜山では夜が明ける前から飛び出してゆくハチクマを見ることがあります。時間的には6時前です。これは太宗台公園の入り口から歩き始めてしばらく行ったときに頭の上を飛んできたハチクマです。もちろん未だ撮影準備は出来ていません。あわててザックからカメラを取り出して撮影した一枚です。
 露出の補正もあったものではありません。とにかくシャッターを押す、、、、、そのようにしてゲットしたのですが、もちろん失敗作ですね。しかし、露出を補正したところで夜明け前、うまく撮れるのかどうかタカ長には分かりません。

  

 観察地点についてすぐに飛んでくれると朝日を浴びたハチクマを撮ることができます。赤富士ならぬ赤ハチクマですね。この時間写真撮影に専念すると良いチャンスはいくらでもあるようです。来年行くときはカメラの人を連れてゆきたいのですが、この話に乗ってくる人がいるでしょうか?気になるところです。

  

 タカの渡りをみるのはばくちみたいなものです。はるばる韓国まで行っても毎日ドンドン出るとは限りません。そのリスクを犯してゆく物好きな人がいるものかどうか、、、、、。タカ長としては横にタカガールを従えてカウントできれば最高なのですが、、、、、そのような勝手を行っていたら誰からも相手にされないかも分かりませんね。

 タカガールでもタカボーイでも、それがダメならタカジージでも、とにかく仲間とともに楽しく観察したいものだと今から考えています。

  

 今日は雨なので、釜山の青空の中を飛ぶハチクマの写真をアップすることにしました。2009年5月9日、釜山のボンレサンの観察地で撮ったハチクマです。

 タカ長でもたまにはこの程度の写真を撮ることができるのだ!

       いや、本当を言えば撮れることもあるのです。カメラが撮るのですから、、、、。