タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

マツムシソウ

2011年09月14日 | 山歩きから
山には秋が、、、、

       

 昨日登った岡山県森林公園にある千軒平。展望の峰です。

 登ったときは雲もありましたが、昼食を採るときは晴れてチョッと暑いくらいでした。雨が予報されているようなときは、昼食時間だけは降ってほしくないと考えます。登山者の正直な気持ちですね。それと同じように、まだまだ暑いこの時期は日陰で昼食を採りたいものです。しかし、四方の山を見ながら食事したい気持ちもあって、、、、結局昨日は展望を取りました。

 風が止まると暑さを感じる山頂で伯耆大山方面を見ながら昼食。山頂のあちらこちらに秋の花、マツムシソウが咲いていました。

            

 マツムシソウは霧の中で見るのが最高だとタカ長は思っています。しかし、昨日の山頂は晴。明るすぎてイマイチ風情が感じられないですね。

            

 もうひとつのイメージは高原の花。このように山頂から遠くの山を見下ろす感じで咲いているマツムシソウを見たことがあっただろうか、と記憶の糸を手繰っていますが、、、、、これと言った記憶がよみがえってきません。最近はマツムシソウそのものが少なくなってきているようで、タカ長が普通に行く山ではあまり見ることが出来ません。

            

 他にアキノキリンソウやアケボノソウも咲いていました。

 山には秋が来ている、と言っても間違いなさそうですが、下界の秋はもうしばらく先になるのでしょうか?

 今日のタカ長観察地も30℃以上になることは確実です。嫌だなぁ、、、、、と考えながら晴れた空を見ながらこのブログを書いています。