タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月24日

2011年09月24日 | タカの渡り
二度あることは三度ある???

 今日はまず明日への期待から。

 2009年9月25日   1447羽
 2010年9月26日   1373羽

 これはハチクマの数です。明日は9月25日、シルバーウイークの最終日です。当然のこと(?)ですがタカ長観察地のギャラリーは増えています。その人たちがこの数字を頭に入れてこられたのかどうかは確認していませんが、そろそろブレークすることを期待されていることは言うまでもありません。

 二度あることは三度あると言う言葉通り明日は4桁の渡りを期待したいですね。
 当然のことですがタカが渡ってくれるかくれないか、タカ長観察地の上を通ってくれるか、それともよそを通るのかはすべてハチクマ様の心しだいで、タカ長がいくら気をもんでもどうにもなることではないのですが、しかし、心優しいタカ長としては多くのギャラリーの皆さまにげっぷが出るくらいの大きな渡りを見て頂きたいのです。

 神様、仏様、ハチクマ様、、、、、明日はよろしくお願いします。

          

 からりと晴れた今朝の観察地です。観察条件としては申し分ない朝でしたが、、、、出足が悪くて、、、、、

          

 嫌な予感がし始めた頃東側からねぐらだちらしいハチクマが観察地の東側に現れました。タカ長カメラでも何とかゲットできる距離です。

          

 上昇気流が弱いためかそのハチクマたちは時間をかけて少しずつ、少しずつ高度を上げ、、、、、

          

 やっと空ヌケになって、、、帆翔を繰り返しながら少しずつB山のほうに流れて行きました。そのときの高度は低くて、、B山で再度帆翔して山を越えて行きました。

          

 タカ長カメラの射程距離に来てくれたのはこれだけでした。

 あとは遠い、小さいのがほとんどで、たまに頭の上を流れてゆくハチクマを見ることが出来たくらいです。

 タカ長が観察地を離れるときには300+の渡りを記録していましたが、その数の割りに印象が薄い今日の観察でした。

          

 明日もまた多くの人が観察に来られるはずです。

 明日こそは、、、、明日こそは、、、、と期待を胸に観察地に通うのが通例の渡り観察。そのことは皆さんお分かりのことですが、でも本当に明日こそは4桁の渡りを楽しみたいですね。

          

 今日は県外からの強力な助っ人にお手伝いしていただきました。明日も来て頂けることになっていますから大きな群れがやって来ても観察態勢には問題ないのです。

 あまり見たことのないこのような雲が吉兆であることを願っています。