タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

Imaipoさんへのコメヘンにかえて

2013年09月01日 | 旅行のことなど
新冠の町にある道の駅「サラブレッドロード新冠」にはこのような、

 

ハイセイコーの馬像があることはすでに紹介した通りです。

そのそばにはおっしゃるような、あの有名な歌の歌碑もありました。

     

   増沢末夫さんが歌われた「さらばハイセイコー」

   この歌も有名になりましたね。うる覚えですがタカ長の耳にも残っています。

ハイセイコーがもし人間なら、まちがいなく「国民栄誉賞」をもらっていたはずです。それだけの名馬ですから新冠の人たちの誇りでもあるはずで、このような馬像や歌碑ができるのは当たり前と言えば当たり前のことですね。

皆からこのように愛されたハイセイコー号の冥福を祈らずにはおられませんね。


黄金道路

2013年09月01日 | 旅行のことなど
今日も雨です。明日いっぱいは降る予報が出ています。被害が出るほどの降りかたではないので、その面では安心ですが、でも、そろそろ上がってほしいですね。

この雨がゆっくりと山にしみこみ、○○茸を育ててくれることを願っています。

さて、北海道の話題です。

     

旅の最後に襟裳岬コースを選んだ理由のひとつは、この道を走ってみたかったからです。この道、黄金道路です。

難しいことは知りませんが、この道は昔から十勝地方と日高地方を結ぶ重要な道でした。しかし、そこは海と山に挟まれた、地形的にはとても厳しいところです。

この写真は広角で撮っているのであまり感じられませんが、この道路にいると山が上から降ってきそうなところが何カ所もあります。

     

     

そこに道を通すのですから工事も大変だったはずです。写真に見るような、長大な覆道もつくる必要がありました。

そのために工事費もかさみ、まるで黄金を敷きつめるほどの金がかかった、と言うような意味で「黄金道路」と言われるようになったと聞いたことがあるような気がします。

そのことはタカ長の思い違いかも分かりませんが、実際に走ってみると、素人目にもゼニがかかったことが分かります。

     

     

この道路は、どこまでも続く直線道路、、、、、と言うような北海道らしさはまったく見られません。積丹半島でも厳しい自然条件を克服して道がつけられているところがありましたが、この黄金道路はそれ以上の厳しさを感じました。

     

このような碑もありました。読みにくくて理解できないところもあるのですが、要するに歴史のある昔からの道で、このような自動車道にするために多額な費用がかかった、と言うことなのでしょう。

最後の部分を拡大してみると、、、、、、

      

全長14.8kmのうち覆道やトンネル、橋梁が3km以上を占めているのですから、多額の予算が必要なはずです。

わがやまグループにはゼネコンOBもいますが、彼に見積もりをさせたらいくらと言うか興味があります。

でも、おそらく難しくて、お手上げ、、、、、逃げだすのではないでしょうか?