タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ホイホイホイの声がして、、、、

2013年09月03日 | 山歩きから
このところ雨つづき、、、、、。しかし、今朝は降っていなかったので、仲間たちがやって来なくても、傘を持ってでも裏山を歩くつもりでいつもの駐車場へ行ったら、、、

仲間たちもやって来て、、、とりあえずは山に登れるだろうと思っていたら、、、、、

     

     

突然冷たい風が北のほうから吹いてきて、、、、、、明るかった空も一気に暗くなり、、、

でもまぁ裏山が歩けない状態ではないので、コースをもっとも安全な自然歩道コースに変更して歩き始めたらまもなく杉木立の上から雨が降ってきて、その雨も強くなってきました。

しかし、このところの不順な天気でタカ長をふくむ皆さんも運動不足気味、あるいは夏休み中の「ババ稼業」に疲れて気分転換したい人もいて(?)、、、、、

 

とにかく歩きました。自然歩道を歩き、林道に出て、、、

いつもは大杉集落に向けて登っていくのですが、今日は気分を変えて林道を下って行きました。

このタカ長のヒラメキが正解でした。しばらく下っていくと、、、、

     

突然この上のほうから「ホイホイホイ」と言う声がして、、、、

よく見ると何羽かの鳥が忙しく飛びまわっていました。見たところどうやらサンコウチョウのファミリーのようでした。と言ってもタカ長は双眼鏡を持っていなくて、目視で観察しただけですが、、、、、、

     

仲間たちの観察からみても間違いないようでした。5羽か6羽かいたようですが、とてもとてもコンデジで撮れるような状態ではありませんでした。

今日のこの天気ですからどこまで歩くとハッキリ決めていたわけではありませんが、それでもタカ長としてはもう少しは歩きたかったのです。

でも、サンコウチョウの声を聞いたら、とたんにスピードダウン、予定より短縮して林道の途中でUターンして帰りました。

     

帰りも、先ほどのところとほど近いところでサンコウチョウの声がして、鳥影が移動するのは見えたようですが、、、、、

しかし、今回もゆっくりと見せてはもらえなくて、渋々現場を後にしました。

サンコウチョウにお目にかかるのはこれが最後になりそうですが、今年はよほど縁がなかったのか、消化不要のまま冬鳥の季節を迎えることになりそうです。

サンコウチョウのことはチョッと不満が残りますが、それでも13,600歩あるいて、、、、汗をかいて、、、、チョッとだけこのところの運動不足を解消して、気分良く駐車場へ帰ってきました。

 

ところでこの茸、ヒラタケのように見えるのですが、松の木に生えているヒラタケは見たことがなくて、良く分からないのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

ヒラタケ? それとも、松に生えたキノコですから「松茸」???それはないですね。